先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

ドナーの生命保険請求は?

2019年08月31日 | 日記
ドナーで腎移植手術をした時の
入院給付金は請求できるのかが、
分からなかったので、
担当者に連絡をしてみました。

大手の生命保険株式会社ですが、
ドナーの入院は、
病気やケガの治療目的ではないので
請求できないとの事でした。

県民共済に問い合わせをすると、
ドナーは病気ではない為、
手術給付金は出ませんが、
入院給付金は請求できますとの事でした。

私は入院給付金を
1日1万円で設定していたので、
7日間で7万円が給付されました。



本日も、お読みいただき
ありがとうございます。


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大切に思う心

2019年08月29日 | 日記
私が退院したことを知らせると、
きんちゃんが自分の家で作ってきてくれたカレーと、
私の体が辛いときに直ぐ食べられる食材、
そして2人で食べるお昼ご飯を買って
来てくれました。

きんちゃんとソファーに並んで座って
2人で話をする時間は、
心がとても穏やかで、ゆっくりと
優しい時が流れている様でした。

きんちゃんは私が悩んでいた時も、
泣いていたあの日も
「みっこの事大好きだよ」
「ひとりじゃないよ」と言って
力を抜いたら倒れてしまいそうな私を
ずっと両手で支えてくれました。

きんちゃんは、お皿を洗ってくれて、
シンクを磨いて行ってくれました。

自分も家も繕う事なく自然な
ありのままを見せられる
きんちゃんみたいな友達がいてくれる事に感謝です。

夕食に家族で食べた、きんちゃんのカレーは
最高に美味しかった!

お互いを大切に思う心。
それが私達の友情なのです。



本日も、お読みいただき
ありがとうございます。

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たまにはいいよね!

2019年08月27日 | 日記
家に帰ってくると、
あれもこれもと目に付いた事を、
やりたくなってしまうのですが、
とにかくお腹に力は入らないし、
痛みで体が思う様に動かないので、
もどかしく思うのでした。

先日24時間テレビのドラマでもやっていましたが、
ドナーは手術の時に腹筋を切っているので
お腹の痛みは退院後もしばらくの間
続きました。

留守中お世話になった
近所の人達にご挨拶に行くと、
皆さん手術の成功と
退院を喜んでくれました。

お腹を押さえながら、
やっと歩ってきた私に、しづかちゃんは
「心配だから送って行くね。」
と隣の私の家の前まで付いてきてくれました。

しばらくおとなしくしていようと
ベットやソファーでじっとしていると、
とらがお膝に乗ったり、
抱っこしてきたりと私の側から離れません
でした。

私達が留守の間
さみしい思いをしていたとらと、
頑張った自分へのご褒美だと思って、
しばらく、ゆっくりのんびり過ごそうと、
思うのでした。



お肉を食べて体力付けよう!

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とらがお世話になりました

2019年08月25日 | 日記
ユウキと、
ちほちゃんママのおかげで、
とらは我が家で私の帰りを
待つことができました。

とらのご飯もお水も、
そしてトイレも清潔で
トイレを片付けた後も
ゴミ捨てが大変だからと
ちほちゃんママが
持ち帰って捨ててくれました。

ちほちゃんママとユウキは、
テーブルの上のメモ帳で
報告や連絡を取りながら
とらのお世話をしてくれてたそうで、
「ちほちゃんママがいてくれなかったら出来なかった」と、
ユウキがしみじみと言っていました。

夕方仕事から帰ってきた
ちほちゃんママに、
退院の報告とお礼を言いに行って
ユウキがとても感謝していた事を伝えました。

一日仕事をして帰ってきて
自分の家の事もあるのに、
とらのお世話をしてくれた
ちほちゃんママ。

お陰で何も心配する事なく
安心して入院する事ができました。

本当にお世話になり、
ありがとうございました。

そしてこれからも変わらずに仲良く
お付き合いの程よろしくお願いいたします。


今日のとらちゃん。





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もう一つの誕生日

2019年08月23日 | 日記
8月23日
私達が腎移植手術をしたこの日は、
息子のもう一つの誕生日です。

息子は2年間、
免疫抑制剤を毎日きちんと服用し
移植した腎臓を
大切にしてくれています。

みんなの祈りが届いた日の
ICUの夜も、
息子と2人で頑張った
8月23日の事は
これからもずっと
忘れないでしょう。

これから先の
息子の未来が
明るい未来でありますように。




私の腎臓がいつまでも
息子の体の中で、
息子を守ってあげられますように。


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