エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

金欠病

2020-03-22 08:01:14 | “現代医学の功罪” 関連
金欠病」 冗談抜きで、これほど深刻な病気はありません。 何故なら、日本の将来を侵す大病だからです。 正に「地獄の沙汰も金次第」です! 戦後 医療水準を上げる為に、国は青天井で資金を注ぎ込んだ様です。 患者の医療負担は、国費で賄う保険制度を構築したのです。 始めの内は、患者に有利な制度(国民皆保険)は好評でした。 しかし、予算には限度があります。 湯水の如く注ぎ込まれた医療補助金は、景気に左右され徐々に疲弊(減額)しました。 国は借金(国債)でなければ、運営できない重い負担になったのです。 現在、その額1,000兆円以上? 思えば、国債の全てが医療負債と言えます! それでいて、ガン患者は増える続ける一方・ワクチンは投与の効果が望めない・医療過誤や事故(ミス)が後を絶たない・・・ こんな状況で、如何して日本は医療先進国と言えるのでしょうか? 「医は仁術」であれば良し「医は算術」ならば、日本は何れ沈没します。 何せ、我々の財布(国の収入)から毎年半分近く(40兆円強)、諸々の医療機関が吸い上げているのです。 特に、健康寿命が尽きる70歳以降(延命治療)の医療費は、全体の6割に及ぶのが 最大の問題です!



これが、国民皆保険の実態です。 共産主義社会では、国が強権で医療機関をコントロールする事が出来ます。 しかし 民主主義社会は、個々が自由に利益を追求する過激な競争があります。 国が一医療機関を支援すると、政治に対する批判は爆発します。 平等に分配すれば、莫大な医療支援金が発生します。(役に立たない大学病院が多過ぎます) 負のスパイラルは、全ての経済成長を阻害するのです。 行くも地獄・戻るも地獄、それが現在の日本です。 医療先進国のアメリカは、理性が働き国民皆保険を否定しているのです。 医療費によって、国が沈没する事を危惧しているからです。 然らば、なぜ日本は国民皆保険を続けるのか? 長期政権によって、医療システムが構築されているからです! 「医療による医療の為の貧乏」 既に、負の連鎖は重病化しています。 その重病人を介護するのは、将来を担う若者達です。 余りにも、不条理(可愛そう)です。 医療と言うプロパガンダは、早々に終わらせる(幕を下ろす)冪です!



病院と言うものは、「砂漠のオアシス」だと思います。 いくら居心地が良くても、旅の途中の避難所に過ぎません。 用が済めば、速やかに立ち去るのがベストです。 “病院”も“オアシス”と同じ 避難所だと思います。 病気やケガが快復すれば、医者にもクスリにも頼る必要はありません。 「二度と病院に行かない」 そんな気概が必要です。 医者が処方するクスリには、毒も麻薬も呪いも含まれているのです。 「このクスリを飲み続けなさい」 そう言って魔性のクスリを、医者は患者に勧めるのです。 “薬漬け”こそが、日本医療の本質です。 案外、病院は「砂漠のオアシス」ではなく「砂漠のアリジゴク」かも知れません!