行き過ぎた“医療信仰”が、将来大きな“禍根”を残す事になるかも知れません!
現代人は、病気やケガの苦痛を癒す合理的な方法を知っています。 それは、お金を払ってプロに救いを求める事です。 何故かと言うと、痛みや苦しみを1日でも1時間でも1秒でも、早く“治したい”・“癒したい”と 願うからです。 その代償(リスク)など、冷静に考える余地などありません。 皆が合理的だ便利だと言うから、自分も医者やクスリに依存するのが当たり前と信じるからです。 そこには、何の問題もありません。 寧ろ社会の風潮であり、行政から推奨されています。 しかし、論理も倫理もない医療(産業)には、想像を絶する危険性が内在するのです。
医者やクスリを信じる方は、おそらく不愉快な文言に憤慨するかも知れません。 理解し納得して欲しいとは言いません。 ほんの少しだけ、感じて欲しいのです。
医原病とは、医療が原因で新たな病気に罹る事を言います。 その確率が、消費税(10%)程度なら妥協の範囲内と、諦めも付くかと思います。 しかし、50%にも及ぶと言えば、誰しも不安になると思います。 医療・医薬のリスクは、間違いなく100%あると証明されれば、果たして医者に頼ろう・クスリに頼ろうと考えるでしょうか? 成人であれば、選択権があるのですから自己責任です。 しかし、乳幼児や学童は医療を受けさせ様とする側(親&行政)の強要が問題です!
戦後、日本は積極的に医療を推進したと思います。 昭和21年以降は、伝染病蔓延を防ぐ為に、予防接種が盛んに行われて来ました。 ちょうど私は、そんな時代に生まれたので、状況を記憶の中で把握しています。 小学校に入学する前後、予防接種やワクチンを相当数受けています。 天然痘・破傷風・ポリオ・結核・ジフテリア・百日咳・・・etc 確かにその後、伝染病に罹りませんでした。 しかし、予防接種が様々な病気を防いでくれたと言う実感はありません。 それ以上、移植された細菌やウイルスの類が、後々悪い影響を及ぼすのではと、不安の方が強かったと思います。 その予想は、ある意味で的中しました。 注射器の使い回しによる、「B型肝炎」の感染です。 本来は感染力の弱い肝炎ウイルスが、医療(注射器)によって蔓延してしまったのです。
昭和40年頃、注射針の使い回しは規制された筈です。 それは、医者達への通達・指導だけだった様です。 実際には、昭和63年の注射器の交換が義務化されるまで、全国各地で注射針の使い回しはあったと聞きます。 医者の認識は、その程度(曖昧)だったのです!
厚生労働省は、注射針の使い回しが原因で、B型肝炎を発症した方々(被害者)40万人?に、給付金を支払う事を決めています。 症状に応じ、50~3600万円を医療界(加害者)に代わって国が税金で支給するそうです。 その期限が、平成29年(実際は延長)と言う事が気になります。 B型肝炎は遅延型疾患で、発症に20~40年と個人差があります。 大雑把に支払期限を設けるのは、病気の性質を知らない証拠です。(母子感染を無視している) 国は、B型肝炎をいち早く幕引きしたいとの、思惑だけが見え隠れします!
医原病は、数多くあります。 B型肝炎・C型肝炎・薬害エイズ・ポリオ・アザラシ肢症(サリドマイド)・スモン病・自閉症・・・ 「痛いのを治して下さい・苦しいのを癒して下さい」 医者は、患者を見捨てません。 ありとあらゆる対症療法で、患者の要望を叶え様とします? 考えて下さい。 何万種類の病気で、特効薬が存在するのは “10%”もないと言う現実を!
日本の医療は、世界でトップクラスでしょうか? “新型コロナ問題”では“PCR検査”もままならず、全国の大学病院は陽性患者を受け入れる事も拒んでいます!(病院を汚染されたくない) この期に及んで、“白い巨塔”を守る事に躍起です。 こんな状況では、世界から批判を受けるのは当然です。 「検査も出来ない日本は、医療後進国か?」・「政府が、情報を隠蔽しているのではないか?」
悲しいかな、これが “日本医療の実力”です!