拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  ガラスの棲家

2024年04月26日 | 娑婆惰罵駄(シャバ・ダバダ)

  一昨日の木曜日、我がアパートの居間のヒビのはいった大ガラス(三層)が約2年半ぶりに交換された。(やっと・・・)

  本来、水曜日の予定であったが強風のため木曜日に延期されたのだ。

  我がアパート住民のネットワーク情報によると、ガラスにヒビが入ったのは我々のアパートだけではなく、19件もあったそうだ。(未確認)

 

  その中で、我が家は入居後、わずか2ヶ月目で、フランス語の『ショック・テルミック(熱衝撃)』で三層のガラスの真ん中のガラスに大きなヒビが入り

  アパート側に連絡すると担当者が来て、『これはオタク様の責任で、交換するのに百万円必要です!』・・・と言われ、それこそ『ショック&熱』で

  我々は2日間ほど寝込む寸前であった。そんな不条理な!? 我々が何かをガラスにぶっつけて破損したならまだしも、理由のわからないことで

  三層のガラスの真ん中だけが割れた・・・。それに責任を持て、と言われても? だったらガラス張りのアパートにするなよ。・・・

  というようなことで、相方が根気よく保険会社に交渉した結果、保険で支払われることになった。 しかし、交換実行するのに2年半かかったのだ。

 

  アパート周辺の道路をぐるりとフェンスで取り囲み、大型クレーンを配してのガラス交換作業はかなり大掛かり、3日間の日程で行われた。

  それはそうだ、ガラスに問題があったのは我々の家だけではなかったのだから。

 

             バルコニーの物を全部キッチン部に移動、居間のソファも移動。

 

  5人の作業員が来て、入口からガラス前の居間を養生し、トランシーバーでクレーン運転者と連絡を取りながら4階のアパートに誘導、搬出、搬入

  一枚250kgのガラスを手際よく交換してくれた。 彼等はあまり聞いたことのない言葉で会話をしていたので、そのうちの一人に聞いてみると

  彼自身は南米出身、その他スペイン人、フランス人、ポルトガル人のメンバーということは、わかったが言葉が何だったのか聞けなかった。

 

  私達は、ガラスのヒビについては室内温度にとくに影響もないので、べつにこのままでも問題なかったが、まぁ新しくなるのであれば気分もいい。

  それに、私が気にしていた相方が倒れた際の救急車代、腰が痛くて使えなかった車椅子でのエレベーター降下が不可で、4階から担架で降りる際に

  追加要請した消防隊員4名(!)の費用のことを考えると、貧乏性の私は落ち着かなかったが、約80%は保険が効くという事が最近明らかになり

  それも一件落着・・・と、なんだかんだのゴタゴタが、春の三寒四温のように徐々に徐々に緩和されようとしている今日此頃である。

  (目下の問題は花粉症で、来月まで予断を許さない状況ではあるが・・・。)

  

 

  

  

  



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