拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  " ナデシコ " の事

2023年08月14日 | 娑婆惰罵駄(シャバ・ダバダ)

  それはやはり彗星の如くやって来た。

  7月31日、スイスの友人がWhatsApp(日本で言うLine)で『ニッポン凄いね!』・・・とメッセージを送ってきた。

  何のことか解らず、ツイッターでチエックすると『なでしこ4:0でスペインに勝利』とあり、

  オーストラリア&ニュージーランドで、サッカー女子W杯が行われていることを『寝耳に水』の如く知ることになったのだ・・・

 

  『なでしこ・ジャパン』・・・12年前の2011年の『なでしこブーム』の再来であった!!

  当時のことをブログで書いていた 2011年7月18日のブログ記事〜世界中の"ヤマト・ナデシコ"を讃えて

 

  8月11日、対スウェーデン戦で2:1で敗退するまでの(7月31日から)11日間、私の中で" なでしこ・ブーム " が一気に再燃し

  ふだんでもインターネットに『釘付け』であるのに、『瞬間接着剤』でさらに強固に『接着』され、『なでしこ』と名の付くものであれば

  なんでも喰らいつき、あらゆる情報の取得に励む一撮であった。

 

  中でも、川澄奈穂美・・・という人が、至る所でメディアに登場し、女子サッカーについて語る、その深淵なる趣(おもむき)に魅せられたが

  この女性も12年前に優勝した『なでしこ』メンバーの一人であったことを知り、最新情報として彼女がこれまで長年アメリカのプロリーグで

  活躍していた場を今年2023年7月23日付けで再び日本の『アルビレックス新潟レディース』に移したことも私的には朗報であった。

 

  今回Youtube上で色々な人が、ゲーム上の展開を解説する中、私は一人の女性によるあまりにも的確な解説に引き込まれた。

  彼女の名は『永里優季』・・・、素人離れした解説に何者?と疑問を持ちググってみるとなんと、彼女も例の『なでしこ』メンバーであり、

  彼女自身、現在アメリカはシカゴ・レッドスターズのメンバーとして活躍している人であった。

 

  こうした、元祖『なでしこ』のメンバー達は12年後の現在、それぞれ後進を指導する立場となって新星『なでしこ』を熱い眼差しで観ている。

  沈滞する一方の日本政治経済の中にあって、日本精神文化の象徴の如き『なでしこ』の輝きは、『小粒でもピリリと辛い』日本の存在を示した。

 

         

          一昨日、モルジュの公園での風景・・・なんだか、日本の盆踊りを思い出していた、趣はかなり違うが・・・

  

 



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