めぐりの花と旅

      花や実、旅~ときどき手作り品も・・・

11/10 めぐり~散歩道の花 (23) &📗「うつくしが丘の不幸の家」

2023-11-10 16:20:33 | 花と本
10月1 日の散歩
         
モミジバルコウソウ
 


ヤマボウシ
 


ヒマワリ🌻
その家の人に聞くとヒマワリと仰ったが・・・?
 


フヨウ
 


ノケイトウ
 


コムラサキ
 

 


オシロイバナ
 


ハルシャギク
 

 


読了 10月23日
「うつくしが丘の不幸な家」
 町田そのこ
 
うつくしが丘に建つ三階建ての一軒家。裏庭に大きなビワの木。
入れ替わり住む人達の物語である
引っ越してきてすぐ「不幸の家と噂される家」と知るが
果たしてそうなのだろうか?
どうして離れて行ったか、さかのぼって各章で明かされる。
5つの家族は未来に希望や目的をもって去っていた。
そして最後にビワのあった由来も明かされる。

最近は読んで良かった本だけを載せている。
好きな作家のひとりです。


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 





 


 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9 / 17 めぐり~散歩道の花 (10) &📗「麒麟の翼」

2023-09-17 09:44:24 | 花と本
9月3日の散歩
        

読了 9月15日
麒麟の翼」 東野圭吾
 
予約している本の連絡がないので自宅にある文庫本を読みました。
文庫本なら沢山あるのですが私は単行本派です。 
久し振りに東野圭吾さんの本を読みました。
加賀恭一郎シリーズです。
(胸にナイフが刺された状態で息絶えた)
犯人は誰か?犯人と思わせて犯人ではないところが面白い。
途中から、この人が怪しいと思って読んでいたがハズレました。
この本を通じて親子の愛の表現力の薄さ、
子供に影響を与える教師の教えなどの重大さを感じました。

ルコウソウ
 

 


ハナハマサジ
 


ハイビスカス🌺
 


ブルーサルビア
 


フウセンカズラ
 


チロリアンランプ
 

 


フヨウ 上から撮影
 


下から撮影
 


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9 / 8 めぐり~散歩道 (6) &📗「小さな神たちの祭」

2023-09-08 05:57:58 | 花と本
              

余談ですが
「ブーン」と聞こえる蚊の羽音 
ここ何年だろう。いや何十年?
聞こえない!
蚊も生き残るため
進化したのだろうか・・と
友に言うと大笑いだ
笑い話になってしまった。
(アホな私)
歳を重ねると高い音が聞こえない
調べると吸血するのはメスだけ
やれやれと言う感じです。

読了 8月29日
「小さな神たちの祭」内館牧子
この作家さんの本は読み易い。センターの推薦で予約した本。
 
東日本大震災にあった5人と1匹の犬の家族。
主人公の長男は後継ぎはしないと東京の大学へ。
難を逃れたが1人だけ残って苦悩が続きます。
「自分だけ幸せになれない」という思いが断ち切れない。
その気持ちがひしひしと伝わる。
震災で大切な人を失った人の思いが伝わってくる本です。

今回は野草を集めました
ヤイトバナ
 


エノコログサ
 


ヒメジョオン
 


ガウラ
 

 


ツタバウンラン
 


ユウゲショウ
 

 


ツユクサ
    

    


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 


 


 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9 / 5 めぐり~散歩道の花 (5) &📗「すぐ死ぬんだから」

2023-09-05 13:31:29 | 花と本
今日は背景消しが出来ました
あちこち開いてみる
暇に任せてトライしてみます。
 
 

パソコンが悪いのではなかった。
先日、Tabキーで選択できなくて困りました。
悩みました。買ったばかりのパソコンなのにもう~
と思ったがフォロワーさんのブログを見て納得しました。
私だけの問題ではなかった。
急ぐことはない。そんな時は中止すれば良い事が分かりました。

読了 8月26日
「すぐ死ぬんだから」 内館牧子
 
78歳の主人公は外観を磨く事に生きがいを感じて
派手なお洒落をする。
人には心の中で毒づく主人公。
そんなに毒づかなくてもいいんじゃないと思えど
面白く読んだ。
仲の良かった夫が突然死。
その夫にまさかの隠し子・・・その展開は?
最後にどんでん返しがある。
この作家らしいと思った。
そしてモデルは作家さん本人が半分ぐらいある?って感じでした。

アサガオ
 

 


ハクウンボク
 

 


ムクゲ
 


フヨウ
 

 

 


サルスベリ
 


モミジアオイ
 



 ご覧いただきまして
ありがとうございます 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9 / 3 めぐり~散歩道の花 (4) & 📗「鍵のない夢を見る」

2023-09-03 11:42:41 | 花と本
ウインドウズ11になって
ワードのグループ化が出来なくて
思案していましたが
やっと出来ました。

 

読了 8月31日
「鍵のない夢を見る」 辻村深月
 
第147回直木賞受賞作
表題に見覚えがあったが借りてきてしまいました。
2020年7月に読んでいたが
もう一度読んでみるのもいいと思い読みました。
6編からなる岐路に立つ5人の女達の物語。
思い出しながら読みましたが
殺人があった2編は全く覚えていなかった。
嫌な話なので消化しなかったのだろうか?
其々事件簿みたいな話なので感動するような内容ではなぃ。

ルコウソウ
 

 


シモツケ
 

 

 


ノゲイトウ
 

 


ルトベキア
 

 

 


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9 / 2 めぐり~散歩道の花 (3) & 📗「今度生まれたら」

2023-09-02 03:02:58 | 花と本
ウインドウズ11のノートパソコン
使いにくくて困っている。
特にワードは分かりにくい
何処に隠れているのか
目下、模索中です。

読了 8月12日
「今度生まれたら」 内館牧子
 
読みやすくユーモアあり兎に角、面白かった。
年齢に関係なく人生、何が起きるか分からないと思った。
何処に行くにも一緒の仲良し妹夫婦が70代にして離婚。
ありえない話でしょう。と思った。
「今度生まれたら」を考えるより今を大切に生きたい。

サルスベリ
 


カリブラコア
 


トレニア
 


アスクレピアス
 


グレビア
 

 


キバナコスモス
 

 

 


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8 月 11日 めぐり~📗終の住処 & 散歩道の花 (1)

2023-08-11 16:35:39 | 花と本
読了しました
「終の住処」 磯崎憲一郎
第141回芥川賞

お互い30歳過ぎての結婚。子供ひとり授かるが仲は良くない。
夫は朝から夜遅くまで仕事。息抜き(?)に浮気しばしば
11年間、会話がなかったというのに
最終的には家を建て終の棲家に・・

併録 「ペナント」
何処かに落としたボタンを探す話だが自分の未来だろうか?
何を伝えたいのか分かりにくい話でした。

芥川賞の本は文学的なので好んで読まない。
理解しがたい本が多い。
この本も初めはすらすら読めていたが
途中から意味不明さを感じました。

散歩道の花
Yさんは何処に行くのも車
椎間板ヘルニアと言われて約5年
最近、痛みが酷くなった模様
「毎日歩くので付き合って欲しい」
歩く距離は1㎞ぐらいでしょうか
それも花を撮りながら・・・
全然、歩かないよりは良しかな?
(撮ってもブログに載せないよ)と
心の中で思っていたけれど・・・
心根のやさしい私は載せました。

タチアオイ
 

アサガオ
 

 

 

 

ノーゼンカズラ
 

 

フヨウ
 

 

キバナコスモス
 

ブラシの木
 

 


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8 / 5 めぐり~📗「赤と青とエスキース」& ハゼラン

2023-08-05 07:21:40 | 花と本
読了しました
「赤と青とエスキース」
青山美智子 本屋大賞第二位

一枚の絵がつながっている四章からなる構成
読みやすく素敵なストーリーでした
私は四章の「赤鬼と青鬼」が感動的でちょっぴり泣けた。
絵には額も重要と強く感じました。

ハゼラン
日差しが弱くなった午後から咲く
故に三時草とか三時花とも言う。
天使のような姫のような可愛さ🌸
今年は大株に育ててみました。
可愛さのあまり色んな角度から
撮ってしまいました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7 / 24 めぐり~ダリア・ナデシコ & 📗星を掬う

2023-07-24 13:56:39 | 花と本
7月8日・・・
歯医者さんからの帰りにホームセンターに寄ってみました。
ここは安価で花の苗を売っている。時々寄って物色しています。
165円の可愛いダリアを見つけた。花1輪だがツボミいっぱいでお得です。
多分、種から育てたのだと思う。植え替えの時、球根はなかったかも?
ダリア
 

 

    

 

 

再びナデシコの登場です。
好きな花は何回も登場してもらいます。
香ナデシコ
 

 

ナデシコ ラプソディー
 

 

 

 「星を掬う」 町田そのこ
 2022年「本屋大賞」ノミネート作
  
幼い頃、母親に捨てられ大人になって再会して一緒に暮らすという物語。
17歳で妊娠した娘と母親の話も織り込まれている。
母娘の複雑な心情が描かれている。
全体的に残酷な暗い物語ですが最後の方では光のきざしが~

母娘の関係の難しさは私自身も感じている。
何処に行くにも一緒と仲の良い親子もおりますが・・・娘がそうです。
私と娘は顔も性格も物の好みも全く違っている。
喧嘩もしないが心を割って話をしたこともない。
親を頼るということもなくなった近年は輪をかけたようなクールさです。
自分の人生は自分だけのものだから幸せであればそれで良い。


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7 / 21 めぐり~読了した本 と 宮川左支川を歩く

2023-07-21 04:58:34 | 花と本
7月13日・・・
借りた本を返却するため地区セセンターに行く。

「アーモンド」 ソンウォンピョン
矢島曉子 翻訳
 
韓国で出版されベストセラーになった作品。2020年本屋大賞翻訳部門
第一位。
扁桃体が人より小さく怒りや恐怖を感じることができない16歳の少年。
全く別人格の 友と出会い変化し成長していく物語。
激しい場面もありますが登場人物に愛を感じる。おすすめの本です。 

「夏の体温」 瀬尾まいこ
 
3篇からなる短編小説だがタイトルの「夏の体温」が一番良かった。
血小板数値の経過観察で入院していた小3の男の子。小さな子供しか
入院して来ず退屈な入院生活だった。しかし
低身長の検査入院で来た同学年の男の子が入って来てから一変する。
元気で陽気な男の子との3日間、遊んだりお喋りの楽しさが伝ってくる。
別れの寂しさも切なく伝わった。
瀬尾まいこさんの本は間違いなくほんわか温かい。手に取る本です。

地区センターに行くのに宮川左支川を通って行きました。
季節ごとに変わる風景が楽しみで折に触れて通る道です。

川面が見えないほど草が伸びていた
 

この時期はムクゲが咲いています
 

 

 

寒い時期は石畳の中に潜っている鯉ですがゆったり泳いでいました
 

 

 


ヒルガオ
 

 


人には出会いませんが花には会える裏道で出会った花たち。
マツバギク
 


ビョウヤナギ
 


タチアオイ
 

 



 ご覧いただきまして
ありがとうございます 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6 / 24 めぐり~サンスベリア & 📗「心淋し川」

2023-06-24 21:17:01 | 花と本
しばらくお休みしておりました。
作品展がある切り絵の作成や手直しをしていたり本を読んでおりました。
花の写真があまり載せられなくなったので次回は切り絵を考えています。

20年近く使ったパソコンから今回は新しく買ったパソコンにしました。
          

気が付いたら咲いていたサンスベリアです。何年育てていても花を見たことがない人が多いみたいですね。
我が家は2021年にも咲きました。
何度か咲いていますがサンスベリアをいただいた人にはまだ一度も見せていません。今年こそと思ったのですが何故か花が貧弱で数も少ないです。
鉢いっぱいで、どうも根詰まりしているようです。植え替えは5月から9月とのことですので早速、植え替えたいと思います。
「大事に育てた人にしか楽しめない香り」と記されてありましたがみごとな花を付けるとジャスミンのような強くて甘い香りが部屋中に充満します。
十本ぐらい咲いた時は見事な花と香りでしたよ。蜜も甘いですよ。

                6月11日撮影
                


                6月18日撮影
                


          


「心淋し川」 西條奈加
 
時代小説は好きではないが「直木賞」受賞作ということで借りて読みました。
心川という川沿いの貧乏長屋に住む人たちの暮らしが展開されます。
読み易い本でした。時代小説の好きな人には面白いと思いますよ。


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6 / 16 めぐり~📖いのちの停車場 & ALS (難病) 庭の花

2023-06-16 14:30:10 | 花と本
久しく本の記載をしていませんでした。
自分で買ったり自宅の本を読んでいた。
私はやっぱり地区センターで借りて読む本が好き。
感動する本にも出合えます。

「いのちの停車場」 南 杏子
 
救急救命センターに務めていた主人公でしたが故郷の金沢に戻り訪問診療医として再出発する。
助ける医療から終末期の緩和の医療と異なる。
最初は苦労があるが対応が素晴らしい。
老々介護の夫婦 半身麻痺のIT社長 6歳の小児癌の少女・・・等々
色んな患者さんが登場するが幼い子供の癌は涙なしでは読めません。
『がんになっちゃってごめんね」「がんの子でごめんね」「ずっと長生きしたかったパパとママを悲しませないように」・・・
主人公の父親が骨折からドミノ倒しの如く誤嚥性肺炎 脳梗塞 脳卒中後疼痛と激しい痛みに苦しむ。
積極的安楽死を望む父親。医師の身として苦しみながらも答える。
結末の先は知識がないので分かりにくい。

ALS (筋萎縮性側索硬化症)指定難病2
ALSで苦しんで亡くなった私の友。8年前だが今でも時々思い出す。
その友は初期症状として舌や口が動きにくくなるタイプでした。
言葉がうまく運ばない。「れ」と「ろ」の区別がつきにくい。
「ストレスが原因よ」と言うと「私もそう思う」と答えた友。
診断結果「運動機能が衰える病気だった」と言う。はっきりした病名は知らされなかったのか?私も検索したがその時は出てこなかった。
電話好きな友はそれから何度も声が出るまで電話をくれた。
ろれつが回りにくく私はオウム返しで会話をしました。
今だったらスマホのかけ放題で気にしないで話せたでしょうに・・・
皇室の話が好きだった友でした。
最後にくれたハガキをここに残します。
2015年3月14日消印
 
「辛いことが少なく」と書いていますが彼女は乳癌になったり原因不明のめまい (寝ていてもくるくる回る) で起きられなかった歳月。
丸まって寝ていたせいでしょうか 起きられるようになった時は背中が丸くなり160㎝以上あった身長が縮んで150㎝位になっていました。
それから十数年して又もやALSと言う難病が発症したのです。
2013年の年賀状には「お会いできるのを楽しみにしています」とあったのに間もなく病気で声が出にくくなった。
7月に入るとリハビリ、口腔体操を次は関節可動練習や筋力強化運動を受ける。くじけず前向きに・・・と
しかし1年後には一人で外出できない~と書かれてありました。家の中で伝い歩きをしているとも。こんな苦しい思いをしているのに「楽しいことがいっぱいあり辛いことが少なく・・・」なんてポロポロ涙がこぼれました。
「貴女のことはいつまでも忘れないよ」と最後の手紙を送りました。
あの世というものがあるのなら今度は健康な身体を貰って好きなことをして過ごしてね。私に電話することも忘れないでね。。。私も忘れないよ。

最後は今、庭で咲いている花で飾りたいと思います。
ゲラニウム・マクロリズムチョコレートコスモス
          

          


 ご覧いただきまして
ありがとうございます      





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5 / 21 めぐり~私の身体。。。ミヤコワスレ と イキシア & 📖「クララとお日さま」

2022-05-21 20:17:09 | 花と本
5月21日・・・
今日はどんよりした曇り空。午前中は雨も降っていた。
私の体調もお天気と同じではっきりしない。ソファーに横たわったり起きたり・・・
調子の悪い時の私のスタイル。
思うようにならない身体とこのご時世である。

循環器呼吸器センターに初めて行ったのは2021年3月30日。
その後、間質性肺炎と言われたが説明がなかったので自分で調べてみた結果
2,3年の命と勝手に思った。
難病と言ってもそう簡単に死に至るものではない事も分かってきた。
私が吸入している「フルティフォーム」は喘息の薬と最近いわれて驚いた。
喘息である事は聞いていたが・・・
以前のような息苦しさがないのは先生曰く
「カビの駆除をしたから」「羽毛を排除したから」ですって。
どちらにしても風邪とコロナに気をつけないと命取りになる。
ブログを見てくださっている友から「色々出かけて元気そうね」と言われるが
出かけた翌日はいつも身体を休めている。

ミヤコワスレのピンクと濃い紫は二宮の友から3年前に貰った。
コロナで会っていないが花は殖えましたよ。
          

          

                

          

          

淡い紫のミヤコワスレは近所の友人から
          

          

イキシア
知らないうちに住民となり子孫が増えている。
          

          

                

「クララとお日さま」 カズオ・イシグロ
 
翻訳者 土屋正雄
第36回ノーベル文学賞作家のAI (人工知能)長編小説。
人工知能を搭載したロボット(AF)クララと病弱な少女ジョジーとの出会いと別れが展開する。
弱っていくジョジーの為にお日さまと愛が必要と信じ幼なじみのクックの愛を確かめて
命をかけてお日さまにお願いする。
その願いが叶ったのでしょうか?
やがて普通の生活が出来るように元気に成長する。
今までと違いジョジーの邪魔にならないように気を遣う。
そして遠くの大学に進学することが決まりお別れの時が来る。
ジョジーの母親から「クララは静かに引退させてあげたい」との言葉を聞く。
ロボットは人間の為になるように設定されているのに役目を断たれるのは哀しい事。
自ら「廃品置き場」に行く。
クララはAFの中でもスバ抜けた観察力と学習意欲を有し最新型より優れている。
最後、偶然にも優しかった店長さん(自分が売られていたお店)に再会する。
ロボットと言っても人間以上に心がある。人間の身勝手さ。涙せずにはいられない。


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4 / 19 めぐり~庭に咲いた黄色い花 (キバナカタクリ 他4) & 📖「夜明けのすべて」

2022-04-19 07:03:59 | 花と本
庭に咲いた黄色い花を集めてみました
春は投稿待ちの花がいっぱい!
ちいさな可愛い花たち
私も春は色々と忙しいのよ
待っていてくださいね。


キバナカタクリ
今年は少し大きくなって出てきました。
ツボミから1輪2輪と咲く様子を観察してみました。
          3月28日撮影
          

          4月2日撮影
          

          4月5日撮影
          

                4月6日撮影
                

          

                4月8日撮影
                

          

キバナホウチャクソウ
          

          

キツネノボタン
茎 葉の汁が皮膚に付くとかぶれるそうです。
600円~800円で売られているとか?1株だけ鉢に植えています。
          

ヘビイチゴ
          

ハハコグサ
          


「夜明けのすべて」 瀬尾まいこ
 
パニック障害とPMSに苦しむ若い男女の話。小さな金属会社に転職してきた2人。
社長はじめ社員が温かい。こんな会社があったら救われる人もあるだろうと思いながら読んだ。
最初は喧嘩ごしだった2人だが自分勝手な行動ではあるが世話を焼くようになる。
男女の愛情とは違うので2人のやり取りが面白い。
病気を抱えた2人だが登場人物がみんな温かいので暗さはなく楽しく読めた。
瀬尾まいこさんらしい本です。

 ご覧いただきまして
ありがとうございます 

          

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3 / 22 めぐり~ラッキーだったクリスマスローズ & 📖「始まりの木」

2022-03-22 06:56:42 | 花と本
昨年の今頃、クリスマスローズの小さなポット苗を買いました。
花も蕾もなかったがダブル咲きピンク と ピコティダブルの名札を見つけて買いました。
350円(+税)と言う安価だったので期待もせず3ポット買いました。
ピコティダブルは花芽もありませんが咲いた2鉢はびっくりしてしまいました。
皆様にぜひ披露したくて載せました。
          

1鉢から3色のクリローが咲きました
多弁ダブル咲き
白色のダブル
ピンク系のダブル咲き
調べてみたいと引っこ抜いてみたものの
根が絡まって分からず
2株みたいだけど3株でしょうか?
どちらにしてもお得過ぎ。








もう一鉢も色合いや花弁が変わっています
来年も同じ花が咲くか楽しみです。




「始まりの木」 夏川草介
 
「藤崎、旅の準備をしたまえ」の一言でフィールドワークに出かける古谷神寺郎は
足が悪い民俗学者准教授です。
同行するのは藤崎千佳で民俗学を専攻する大学院生です。
学びながら旅をしますが不思議な体験もします。
登場人物の人柄や、その場所、風景などが分かりやすく描写されています。
偏屈な先生の毒舌にも動じない大らかな性格の千佳。
ふたりの会話のやりとり楽しく読みました。


 ご覧いただきまして
ありがとうございます 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする