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世界遺産『宗廟』と『昌慶宮』観光 《 ソウル in 韓国 》

2008年03月17日 | 韓国のレストラン・ホテル

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新堂洞でトッポッキの朝食を食べた後、青丘駅から地下鉄に乗り、世界遺産『宗廟(チョンミョ)』の最寄駅の鍾路3街まで行きました。
宗廟は世界遺産フリークであるTH(夫)からのリクエスト。TH(夫)98個目の世界遺産だそうです。
すぐ近くにある同じく世界遺産『昌徳宮』は昨年私が行ったばかりだったので、こちらは次回のお楽しみにするとのことでした。

鍾路3街から宗廟に向かう途中、なにやら人だかりが。しかも年配のオジサマ達ばかりです。
日向ぼっこか、競馬の予想(新聞を持った人にペンを耳の横にさしている人がアドバイスしていたので)でもしているのかと思いきや、碁に興じておられたのでした。
韓国でも碁がさかんなようです。



入口で1人1,000w(≒106円)の入場料(安い)を払って中へ入りました。
宗廟李氏朝鮮王朝の歴代王・王妃・功臣の位牌(神位)を祀っている霊廟です。
詳しい説明はソウルナビのコチラをどうぞ。

以下、TH(夫)撮影の内部の写真です。

  




ジーンズ姿の欧米観光客2人の後姿が門からちと見え「いいアングルだ」という
TH(夫)の自信作でしたが、小さいといまいち迫力に欠けますね。

 

入場した時からこの辺りまで、一眼レフで撮影しているプロカメラマンらしき日本人男性2人と一緒でした。次の予定があるのか「急げ」と言ってさっさと撮影しては小走りで次に移動していく姿に「プロは大変だねぇ。」と言いながらなんとなく後をついていく形になっていたのですが、ここでその2人を私達が追い越しました。
これまで急いでいた2人はここでは腰を落ち着けゆっくり撮影していたので、ここが一番重要な場所だということが分かりました(誰でも分かるか・・・)。
ここが『正殿』で、特に功績のあった王と王妃の位牌を祭り祭祀を行った場所です。


東西に109mもある横長な正殿は、全体像を写真におさめるのが難しいです。
正殿をバックに、中学生くらいの女の子とそのお母さんの日本人母子連れが写真を撮っていたのですが、お母さんが撮ってくれた写真を見て、女の子が「なんでもっと真っ直ぐバックの建物が撮れないの?斜めになりすぎだよ。おかしいよ。真っ直ぐ撮ってよ。」と激怒していました。
それに触発され、私達も「バックの建物をちゃんと真っ直ぐに撮ってよー。」と言いながらお互いを撮影しました。

こちらがTH(夫)撮影

こちらが私撮影

やっぱり長い建物を水平に撮るのは難しかったです。









なぜか私は「宗廟」=「東大寺の南大門くらいの大きさの門」だと勘違いしていて、すぐ見終わるものだと思っていたのですが、予想以上に広くてしっかり歩きました。
昨年、母や伯母と『昌徳宮』を見学した際、地図上ではすぐ近くに宗廟があったので、世界遺産つながりで『昌徳宮』『宗廟』の2つとも見に行こうと思っていたのですが(結局時間がなくて行けなかった)、よほど脚力に自信があり時間に余裕がないと、1日で2つをくまなく歩いて見て周るのは大変かもと今回思いました。

宗廟の見学を終え、外に出ようとしていると別の宮殿が見えて来ました。しかも宗廟からそのまま入れます。
「えー、なんでこんな所から前回行った昌徳宮に入れるの?やられたー。」とまたしても私は勘違いをしていたのですが、この宮殿は宗廟との共通チケットで入れる『昌慶宮』でした。李氏朝鮮王朝の第4代・世宗王が父・太祖王のために建てた王宮でしたが、太祖王崩御後、荒れ果てていた王宮を第9代・成宗王が祖母・生母・養母の住まいにするべく改修した宮殿だそうです。
詳しくはソウルナビHPのコチラをどうぞ。



 







 

もっと奥に行けば、植物園や観測台や美しい池など、見所や憩いの場がたくさんあったようなのですが(緑に囲まれた昌徳宮は、ソウル市民のオアシス的な存在の宮殿なのだそうです)宗廟見学だけで歩き疲れてしまって、タクシーで仁寺洞へ向かったのでした

宗廟も昌慶宮もほぼ毎日2回ずつ日本語無料ガイドツアーが行われているそうです。時間があえば、ガイドツアーで周った方が説明も聞けるし効率的に周れると思います。

お次は、仁寺洞の有名店『古宮』で美しきビビンバの昼食です

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今回のソウル旅行に持っていきましたが、あると便利でした(便利だった順)。

    

帰国後に読んだら、「厳選グルメ」や「スーパーマーケットのお土産カタログ」とテーマごとに深く掘り下げた情報満載で、旅行前に読んでおけば良かったと思った本です。2回目以降の旅行に良さそうです。




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