2週連続で日帰りで京都へ行って来ました。
お昼は、建仁寺のすぐ近くにある『祇園 末友』へ行きました。
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戸を開けると、こんな空間がお出迎え。
氷柱も
7月と言えども、この日はまだ涼しかったので、さらに涼しさUP
氷柱を見ながら、冷たい梅酒を頂きました。
真夏の暑い最中にこの演出だったら、これだけでここに来た甲斐がありそうな演出です。
この日は、5,500円(税サ別)のお昼のコースを頂きました。
日本酒も冷酒で1合飲みました。
一番最初は、氷の器に入ったお料理が出て来ました。
夏らしい演出で、見た目から涼しげです。
貝とじゅんさいのゼリー寄せ。
次は、祇園祭が始まったばかりだったので、祇園祭にちなんだ短冊(というのでしょうか?)が、ほおずきに結び付けられて出てきました。
お料理が、紫陽花や銀杏、青もみじなどのあしらいと一緒に盛り付けられて出てきて、季節感が感じられて、すごく素敵でした。
上のお皿は2人分が盛り付けられていたので、折敷に自分の分を取って頂きました。
ほおずきの中にもお料理が。
次は、香ばしいかば焼き風の鱧のお椀。
どのお料理もとても美味しかったのですが、この日一番印象深かったのが、鮎のお刺身です。
左横のは、鮎の骨のおせんべい。
生の鮎は初めて食べました。
鮎のお刺身の上は、肝とポン酢と凍らせたお醤油がかかっていて、感動的な美味しさでした
とうもろこしのすり流し。
とうもろこしも、すごく甘くて濃厚で美味しい。上は梅のソース。
茄子の上に、くるみ餡。
お野菜の炊き合わせ。
それぞれ1種類ごとに丁寧に炊かれたお野菜は、お出汁のきいた薄味で、それぞれのお野菜の味がよく分かりました。
最後は、羽釜で炊かれた御飯。
御飯のおこげが、めちゃくちゃ美味しかったです。
お味噌汁も美味しくて、これだけで贅沢なご馳走です。
はあ、日本人で良かった…。
青梅のシャーベット。
これを作るために、かなりの手間をかけられているのだとか。
お抹茶。
しつらえも、季節感満載のプレゼンテーションも、お料理の素材や味も、とても好みで、食べている最中から、今度はいつ予約できるかな?と考えてしまうほどでした
家が近かったなら、季節毎に伺いたくなるようなお店です。
3月にボローニャに旅行した際の宿泊先の息子さんが、彼女と一緒にこの夏日本旅行をするそうで、京都のおススメレストランも聞かれていたので、こちらのお店も帰ってすぐに推薦しました。
東京に帰る前に、もう一度行けるといいなあ
トークも絶妙なご主人に、外までお見送り頂き、すぐ近くの建仁寺へ行きました。
あ、これ、日本史の資料集で見たことがある!
俵屋宗達の国宝『風神雷神図屏風』がありました。
国宝の割に、すぐ近くで見られて太っ腹だねぇ、さすがにすごい迫力だねぇ。
と、感心して帰って来たのですが、、、な、、なんですと!?
帰ってTH(夫)が説明書きを読んだところ、本物は京都国立博物館にあって、ここにあったのは、キヤノンの高精細デジタル複製画だったそうです。
ならば、屏風絵の説明に、そう書いておいて欲しかったような。
それにしても、最近のデジタル技術はお見事ですな。
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