自治会長のウータンは、
ゴリラ体型でゴリラ顔に生きているので、
そこにいるだけで、
凄みを感じる。
声もデカい。
それに対して、
新しく、
地区の組長になったドンキー奥様は、
ロバ面の底意地の悪さ全開に生きる。
ある日、
地区会議をサボったドンキー奥様の元に、
ウータンが注意に行くと、
ドンキー奥様は、
「じゃがあしいわ❗️この類人猿の腐れ球菌が!」と、
まともに表記したらgoo規約に引っかかる18禁罵りを浴びせた。
ウータンは心で、
激激激にキレて🤬💯
自宅に戻り、
和包丁を白い布に巻いて、
ドンキー奥様の家へと向かったが、
途中の花壇に咲いてる、
上画像の白い花々を見て、
自分が悲しくなった。
そして、
「この花々は清さを求めているのに、自分は報復の濁りを求めている」と思い、
「エッ😭エッ😭エッ😭」と小泣きしながら自宅に戻った。
翌月。
地区組長であるにも関わらず、
地区清掃をサボったドンキー奥様の元に、
ウータンが注意しに行った。
するとドンキー奥様は、
「未進化の猿が!基地外陰ぽが!テメーが人間様に口効く権利はねーんだよ、日本脳炎のゴリラが!」と、
ボロクソに言われた❗️
ウータンの心は超超超にキレた🤬💯
それで、
ドンキー奥様の家の裏山で、
木の枝を取って、
ナイフで先端を削って槍状にして、
「ドンキー奥様を炉端焼きにするぞ!」と息巻いた。
が、
たまたま裏山に、
あの白い花々があった。
それを見たウータンは自分が悲しくなった。
そして心に、
「この花々は白い美しさを放っているのに、自分は憎悪の赤さを放っている」と呟き、
「エッ😭エッ😭エッ😭」と小泣きしながら自宅に戻った。
そして来月も、
ナニかが、
ウータンとドンキー奥様の間で交わされるんやろうけど、
その時は、
白あじさいが咲いてるから、
ウータンはまた、
花から悟りを得ることやろう。
『罵られ、唾されても、賢く生きるべし』(by 牧カオリ)