目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

黒豆パウンド

2017-02-18 | 日記
年末に買った黒豆。

結局お正月は黒豆なしでした。

その黒豆を今頃になって煮たのです。

どう料理しようかと思い悩んだ結果、

やっぱり黒豆は甘く煮たのが好いよね、てなもんですわ。


で、甘煮の黒豆をどうしようか、

そのまま食べるのも芸がないじゃないかと考えていたら、

誰かがパウンドケーキに入れているのを見つけました。


そうか、黒豆パウンドケーキ、

好いかもしれない。

黒豆の甘い汁とバターの風味がバッチリ合いそうじゃないですか。

昨日早速作ってみました。

バターを湯せんで柔らかくした後、砂糖を混ぜ混ぜするのです。

この時にあまり寒いと混ぜているうちにバターが固まってしまうので

ストーブの前に座り込みバターが溶けないように気をつけて

素早く手を動かしましたわさ。

何しろここがケーキ作りの大事なポイントです。

油分と砂糖と卵がしっかりと混ざっている事。

途中で油分が固まってうまく混ざらないと最低です。

ココアンッツオイルと使う時には特にここが気を使いどころ。

温度が低いとすぐに固まってしまうのです。

今日は昼から太陽も顔を出し、気温もまだそれほど下がっていないので

今のうちにココナッツオイルを使ったヴァージョンを作ります。

パウンドを後4つ作ります。

毎日一つで後4日。

気合を入れてキッチンに向かう私。。。。よ


















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猫のノミに思う事。

2017-02-18 | 日記
朝から気温は高いのにお日様が出ないので寒く感じます。

でもお昼を過ぎてなんとなく明るくなってきました。

猫が膝の上で寝ています。

重たいわ。

この猫は軽い方なんですけど10分も膝に乗っかられていては

たまりません。

だからと言ってあまりに気持ちよさそうに寝ている子を無碍に起こすのもかわいそう。

優しく毛並みを撫でているうちに

昔の記憶が蘇りました。

日向ぼっこで猫を抱えてノミ取りをしていた記憶です。

今はノミが付いている子はないですね。

思えば昔の猫って家猫でもノミがいることが多かったんじゃないかしら?

私の実家は猫を飼ったことがありませんでした。

母が猫嫌いだったから。。。


でも母の実家には猫がいて、遊びに行くと猫とも遊びました。

覚えているのは縁側で猫を抱えてノミ取りをする小さな自分の小さな興奮。

ふわふわの猫の毛をより分けてより分けて、

地肌を順番に露にしていきますと、

時々影が走るように茶色い小さな物体が逃げ惑う姿が目に入るのです。

草むらを足でかき分けて行くとその気配に驚いて小さな生き物が

飛び出したりするような感覚です。

ノミの姿を見つけると逃げた方向に指を素早く動かして

キャッチしようと一瞬力が入ります。

ゲームで何かをゲットしようとする瞬間と似ているような気がします。

大抵はノミの方が素早いので何回もトライしてやっと捕まえることが出来ると、

それは嬉しいものです。

ノミの体はとても小さく、よく太ったのでもゴマ粒より少し大きい程度です。

空腹のノミはペチャンコなので返ってつかまえにくかったわ。


小さくて行動が素早いのでつかまえたらきっちり潰すまでは油断がなりません。

ここで逃すと悔しいったらありません。

慎重に人差し指の腹に移動させ親指の腹で小さなノミの半身だけを抑えます。

爪の先で抑えていたのかもしれません。

そうしておもむろに

右手の親指の爪のその先で確実にノミを潰すのです。

プチっと潰れるその圧殺の感覚を今でも記憶しています。

それは恐ろしい瞬間です。

無情な力強い手が小さな命を抹殺する瞬間。

その力の持ち主はまだ幼い子供と呼ばれているのです。

大人になったらどんなに偉大な力を持つ事になるのでしょう。

とは、まあノミのサイドからの発言と思ってくださいな。

確かに私もその行為をなんとも思わずにやっていたと思います。

むしろ猫のためとか、考えていましたね。

ノミは良くないものという観念がすでに育っていたはずです。


その死を確実にするための手段まで考えて無情に殺傷していても、

ノミのような小さな生き物の小さな命でも、

それを奪った時のショックは

記憶から消し去ることができません。

命がなくなる瞬間はそれがたとえどんなに小さな命でも

大きなショックを人間に与えるものです。



ノミは指の腹で押しても殺せません。

そんな事実を経験している人間もだんだん少なくなってきますね。

逃したノミがびっくりするほどジャンプする事を知っている人も少なくなりました。

ノミを話題にする人さえいませんね。

するとノミは社会から完全に駆除されたのでしょうか?

いえいえ、そうではありません。


ノミの存在さえも知らないかもしれない膝の上の猫。


ノミは今どこでどう暮らしているのでしょう。

マラリアを運ぶ蚊のように強くなって逆襲して来ない事を祈ります。





写真は開花が始まったカランコエの赤い花、ちょっと朱色がかっているでしょ。



























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