もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

海藻編・・・

2023-05-17 21:33:01 | 

GW、潮だまりの海藻観察編・・・まずは、↓こちらの本から。。

須黒達巳氏の「図鑑を見ても名前が分からないのはなぜか?」

ハエトリグモハンドブックの作者が書かれました。(*おすすめです!!)

 

「形を見分ける目が必要。」

「注意深い観察と、その場数。」とあった。

今回も、まさにその注意深い観察も場数も不足している同定なので、将来、あの時はこんなひどい同定をしていたのか・・

なんて回想ができる(同定できるレベルが上がっている)ことを夢見ての個人的なチャレンジです。

 

まぁ、おおらかな気分で、笑い飛ばして見てください。

(当ブログは、個人的な備忘録で、正確な情報発信とは言えないものなので・・)

それにしても…調べれば調べる程、違うように感じてしまう。。

やっぱ、海辺に暮らして毎日海岸散歩しなきゃダメかなぁ・・・(涙)

 

イシゲ・・まずは、干上がった岩の上の天パー状のチリチリ。

 

イロロ・・・よく似た、少し幅があるもの。

 

イソダンツウ・・・ヒザラガイの左下の小さな茨状。

 

クロモか? ・・・まるで自信がない。棒状のユラユラの標準種の中での消去法の残りからの推測です。

 

カヤモノリ・・規則的に節のような部分がある。

 

オゴノリ?・・・よく見る気がするけど、間違ってるかなぁ・・???

 

ムチモ?・・・細くて短い。何故か綿のようなモノが表面に着いていた。

 

イワヅタ科だと思う。フジノハヅタが近いか?・・・まるで自信なし。。これもふさふさした付着物と泡に包まれていた。

 

真ん中魚の下の丸いのは・・・フクロノリか?

 

高品質な寒天の材料とされる、マクサか?

 

先端のY字の切れ込みから・・・アミジグサ?

 

真ん中のこげ茶色の短い針状のは・・・イワヒゲ? (殆どお手上げです。。)

 

アナアオサ・・

 

不鮮明ですが、真ん中に大きなワカメ・・

 

全体的に海藻は少なめ。真ん中上部を少し拡大すると・・

ヒジキやホンダワラあたりではないか・・?

 

これもヒジキやホンダワラに近い仲間だと思うけど不明種・・・イソモクに近い気もする。

 

キレイに白く色が抜けているヒラヒラ系の不明種・・・

海藻サラダでよく食べてるような気もするけど‥オオバツノマタあたりが近いような気もする。

 

海藻のような茶色で覆われた岩の表面のフジツボも不明。

検索で出てくるイワフジツボは白っぽく、茶色もあるドロフジツボは汽水とされるので???

 

ナミイソカイメン・・・これも海藻ではないけど、表面の付着系ということで。。

 

オレンジ色は、こんなにまばらでも、ダイダイイソカイメンか・・?

 

ベリルイソギンチャクか・・?

 

ヨロイイソギンチャクかなぁ・・?

 

ミドリイソギンチャク・・・

 

打ち上げられた海藻だまり・・・

ここで、ざっと掴んだ海藻束を、○○、△△、××・・みたいに種名を言い当てられるようになりたいなぁ。。。。

 

以上、ただの個人的な備忘録でした。。「失礼いたしました。」

今週末の大潮では、もう少しマシな写真を撮らねば・・・

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GWの回想・・海岸編

2023-05-14 08:01:51 | 

うみは~ひろいな~おおきい~なぁ~ 天気が良いといつも口ずさむ。                                                                                                   

 

イソカニダマシ・・たまたま躓いた、潮溜まり上部のあまり生き物種が多くない石の下にいた。

ヤドカリの仲間の「歩脚が3対しかない」特徴を数える前に逃げられ、もやもやしたまま帰宅後の写真で確認した。

こんな立派なはさみを持ちながら濾過摂食というのが不思議だ。

 

近くの崖からは、小石が落ちる、パラパラ・カランカラン等の音が絶え間なく聞こえる・・・

牡蠣採りに来ている方によると、「化石採集や生き物観察の方ももよく来る」とのこと。

 

実に脆そうな泥岩質か・・?

 

イシダタミが、縞々模様の体を出して、干上がった石の上を移動していた。石の下へ隠れるというより、盛んに表面の藻類を食べているように感じた。

 

貝殻の緑色の藻類と共生していると言われるスガイは、このまま干潮時間を耐える感じか・・

一緒にいる肉食性巻貝のイボニシはスガイたちを狙っているのか?

 

イソギンチャクの触手のユラユラに 見惚れていたら・・

 

よく見るタテジマイソギンチャクではないかと気づく。触手が太くて数が多いような気もするけど・・?

毎年同じような時季に来ても生物相が違う。

 

クロフジツボの群生が、タイワンクロフジツボに変わってきている気がする・・

 

アゴハゼの稚魚かなぁ・・・

この日も、自分の基礎能力(知識&観察眼等)不足にめげずに、潮だまりに座り込む。

 

謎の小魚だらけだ・・・(笑)

ヘビギンポの仲間か?、アナハゼ(カサゴ目カジカ科)か? ←アサヒアナハゼのようです。

頭と胸鰭が大きく、模様も特徴的なのに、いろんな図鑑を見てもたどり着けない。。(涙)

 

更に小さなこいつも同種か?

 

緑色の小さなモエビだ‥と写真を撮ったつもりだったけど、緑か?

 

こちらのモエビは抱卵している。イセエビみたいな模様だけど3cm程か?

モエビの仲間と思しき小さなエビの色は実に多彩で、この2種を合わせたような、尻尾は緑で頭はイセエビみたいなのもいた。

 

ウロハゼの仲間か・・?

この日の潮溜まりの中では、最長の魚だった。何故かハコメガネの下まで寄ってきた。10cm程だったか?

 

ダイナンギンポだと思う。

すべての写真を見返したけど、激似のベニツケギンポの特徴とされる、「エラ蓋上端の赤い点」は分からなかった。

そもそも、幼魚サイズの名前を採集もせずに写真だけで調べることに無理(無駄ともいわれる)があるのは承知の上ですが・・気になるのですよね~(笑)

 

ショウジンガニのメガロバではないか・・!

ちりめんモンスターで大量に分類したものに酷似している。海域的にもバッチリ適合するぞ・・

 

結構素早く、飛び跳ねたり、泳いだり、歩いたり・・と潮溜まりを移動していた。

 

君は、アゴハゼか・・・

 

コブヨコバサミではないか・・?

少し大きなヤドカリ。赤い脚にオレンジ色の筋・・我がホーム観察地名古屋港でも偶に見るのが、普通にたくさん見られるのも嬉しい。

 

アメフラシの卵塊・・・潮溜まりでは本体を見つけられなかった。

 

アマクサアメフラシ・・・

磯から離れた砂浜の波打ち際に流されていた。もう寿命か・・20cm程に1年で育つのも不思議だ。

 

浜に打ち上げられた海藻の中に、大量のアメフラシがいた。

 

打ち上げられた海藻をトレーの上でパンパンしたら、ちょっと大きなワレカラが落ちてきた。

 

トゲワレカラ・・?

既に死んでいたので、持ち帰って、顕微鏡で見てみた。もっとも普通に見られる種らしい。

 

壁面にくっ付いている棒のようなのが先のワレカラ。

ヨコエビは、単独大♂の脚のまだら模様からフトメリタヨコエビで、交尾ガード・放卵♀も同種ではないか?

 

小さなヤドカリもたくさん落ちてきた。白っぽい貝殻が何貝かが気になる・・

身近な海岸にこんなにも小さな貝殻があることに驚く。黄色い麺みたいなのはアメフラシの卵塊の一部。

 

アメフラシの卵塊の一部、麺みたいなところを拡大・・・

卵1粒が、写真の中の一番小さな点とすると、数十個超集まった丸い塊が麺の断面に10個程、この写真に写っている部分だけで7列、1000個程か・・?

 

沖合を超望遠で拡大・・・結構大きなヨットが写っていた。 やっぱり海は広いなぁ・・・

 

以上、潮だまり観察編の一部でした。

写真だけは大量に撮った海藻編を回想するかは微妙です。

(名古屋港にも海藻がたくさん見られるようになれば、少しは覚えられるような気もするのですが・・)

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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GW回想・・目線編?

2023-05-10 22:24:39 | 日記

アブラムシを捕食中のネコハエトリ雌と目が合ったか・・?

既に遠い昔の出来事のようですが・・先週のGW中に見つめ合った写真などをざっと・・・

 

複眼の模様がおしゃれなオオハナアブ・・会いたかったよ!!

 

ハシボソガラス・・こんなつぶらな瞳は初めて見たかも??

 

キビタキ・・カメラマンもいない小さな公園に今年も夏鳥が来た。

 

オオルリ・・ど逆光ですが、見つめられていたような気が・・

 

スッポン・・・池の中から視線を感じた。

 

カワウ・・水上から向かってきた?

 

ミシシッピアカミミガメ・・・君は水面から。。

 

ミシシッピアカミミガメの子亀・・・5cmもないくらいに感じた。

 

甲羅干し中のクサガメは、空中遊泳のように前足を動かしていた。

 

名古屋港の片隅・・・落ちてたルアーに付着したフジツボの亡骸。

 

クマバチでいいのだろうか・・? こいつにも至近距離で見つめられた。。

 

アカイエカではないような気が・・? クモの撮影中に刺された。。

 

いつものコガネグモ類・・網に隠れ帯ができた。

 

数日後には隠れ帯が無くなっていた。網は張り替えているのか!?

 

切り株の裂け目に、クワガタムシを見つけたと思って、木の棒で掻き出したら・・・

 

クワガタムシと間違えやすいとされる、サトユミアシゴミムシダマシのようだった・・黒い複眼にも目力を感じる。

 

幼体の頃はヒメグモの仲間と思っていたのは・・クサグモの仲間のようだった。

アリを捕食中・・・捕食中のクモは隠れずに睨みつけてくるのか・・??

 

久しぶりに満月を撮ったりもした・・

 

雪が被ったような・・満開のナンジャモンジャ。

 

公園の並木は満開だった。

 

ローアングル・・

 

ヤマボウシ・・この花も毎年写している。。なんとなく目玉ぽくないですか?

 

こちらもローアングル・・・

 

何だか目線と関係なくなってましたが・・今年も河原に来てくれたオオヨシキリでおしまいにします。

いゃぁ・・写真整理って、疲れますね(笑)

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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石炭紀からジュラ紀の丘・・

2023-05-01 22:46:11 | 

犬山城を見下ろす丘を歩いた・・硬いチャート質の付加体。

 

同様の地質の一帯には、何故か紅葉の名所が広がる。

 

光の当たり方や・・

 

色の違い・・

 

頭上を覆うモミジのトンネル。

 

たくさんの葉が茂る枝ぶりに、思わず息をのむ・・

 

逆光にキラキラには、何度も唸る・・

 

川面までの高低差は250m程か? ・・正面に霞む御岳山までは70km程か?

 

山頂の拡大・・

 

ヤマフジ?・・高木に満開の藤の花が巻き付いていた。

 

遠くに見る藤の花も悪くない・・

 

目の前のツツジに、黒っぽいアゲハが来た・・・

 

翅を開いた一瞬、青緑系に輝いた気がした・・

 

カラスアゲハか・・?  (ピンボケでが・・) 

生きているのを見たのは子供の頃以来だ!!

 

飛び回る写真は早々にあきらめて、じっくりと眺めた。一瞬見える翅の表側は実にきれいだった。。

翅の後ろの縁取りのような白と赤と青が、写真では小さいけど、すごく目立ったように感じた。

良い出会いだった。。

 

フェンスに不自然な枯葉のような蝶の翅・・

 

ルリタテハだった・・・珍しくはないけど、キレイな蝶に出会えるのは嬉しい。(翅はボロボロですが・・)

 

更に・・キモンガではないか?

 

ちょっとローアングル。望遠マクロが使えるチルト画面のコンデジは有難い。

 

ちょっとビジュアル系のクモにも出会えた。ユノハマサラグモか ?

 

ギンメッキゴミグモも、実にきれいな垂直円網だった。

 

チュウガタシロガネグモは、どこにでもいた・・

結構デカイのもいた・・

 

ハエトリグモもたくさん見たけど、すぐに視界から消えてしまい、写真に撮れたのはこれだけ・・でもこれ、何だろう?

ヤガタハエトリか?(←ヤマジハエトリの♂が近いか?)

薄暗い林間で、一瞬、足元をよぎる徘徊性クモを、スパッと写真に撮れるようになるには、相当な鍛錬が必要に感じる・・

 

この実というか花? これも何だろう??

身近だけど、いつもと違う所には、謎や発見が多いなぁ・・・また来なければ。。

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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