もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

ハエトリグモ一斉調査に参加・・

2023-09-27 20:42:10 | クモ

先週末、こんな月だった頃・・クモ観察の経験値をあげるため、3日間参戦?した。

 

手のひら大の、こんなのはいないけど・・

 

大きさは違うけど、写真で見るだけなら、こんなのに似ている普通種はたくさん見つかった。

 

チャスジハエトリ♂・・顔のアップ。

 

ガチャガチャのピーコックスパイダーは10cmほど。今回見つけたハエトリグモの最大はこれで10mmに届かないくらい・・・

10倍ほどの差が、ものすごく大きく感じた。

 

これもたくさん見つかった、アオオビハエトリ♀・・約5mm。

クモに詳しい方から、「2-4mmくらいの魅力的な種がたくさん見つかるはず・・」と言われていたけど・・・

無理だった。。

 

こんな色や形だなんて、写真を見て初めて分かる状況で・・・

現場では、吸虫管で捕獲して、虫眼鏡でざっと確認。○○ハエトリかなぁ・・という程度。

もはや♂♀幼体に色彩違いは全て別種扱い・・

 

頭胸部下方の青い帯状の線が名前の由来か?

何故か、第一脚を振り上げるしぐさを繰り返す。なんでもアリを専門的に襲うらしい・・

 

改めて拡大写真を見ると、鮮やかな色彩や模様は、先のピーコックスパイダーに負けてないように感じる。

小さな生き物たちの精巧さにはいつも感心させられる。(現場で、動き回る相手をサッと確認できるグッズはないのかなぁ・・)

2日目に一緒だった、クモに詳しい方は、談笑して歩いている中、突然「いた!」と発して、「○○ハエトリ・・」と同定しながら、捕獲瓶に素手で入れていた。

あの域に達することは無理だと悟った・・・(汗)

 

ハエトリグモではないクモを、逃がす際に写真撮影・・

捕獲ケースの縁でも特徴的な待ち伏せ姿勢をしていた。

 

コハナグモの幼体か・・?

 

前の写真から、クモの方へ近づいてきた小さな丸い粒の生き物は、餌にならないみたいだった・・

カニグモ科らしい、第一・二脚を大きく広げている構えから、餌を捕らえるところを見てみたいなぁ~

 

コモリグモの仲間か・・?

クモは、眼の配列の違いを見ているだけでも楽しい。

コモリグモはの仲間はあまり飛び跳ねず、地表を徘徊するので、前方の目が上下に配置し、凸凹や遮蔽物にさえぎられても死角が少ないようになっているとか、3次元的にジャンプ移動するハエトリグモは地面から平行に一列に並び、真ん中の大きな二つの単眼のピンボケ具合から、獲物との距離を正確に判断できるなどと聞く・・・

 

ササグモの幼体か? 脚の長い棘、眼の配置はこれも特徴的で、前・上・横にそれぞれ間隔をおいて配置されている。

 

これも、第一脚を振り上げていた・・

 

これは正直、よくわからない。。ワカバグモの♂で、脚などの大半が無いのは、メスに捕獲され食べられ途中だったとかか?

肉眼では足がない事もわからず、動きが変な、とても綺麗な色のクモと思っただけで、これも、写真を見て気づいた。

 

クサグモか・・? 1.5cmを超えるような大きさだった。身近なクモでこのサイズは「巨大」だと思う。

 

ヒトスジシマカ・・か? 調査中は、暑さとこいつ等との戦いだった。

捕獲したクモのケースにこの死体を入れても、見向きもされなかった。生き餌じゃないと食べないというのも本当みたいだ。

 

謎のキノコがニョキニョキと出てきていたり・・

 

ヒガンバナの上を飛び交う、アゲハチョウ・・・

 

オオスカシバ・・

 

アオモンイトトンボか・・?

 

白い彼岸花に・・

 

収穫が近い稲穂・・

秋の深まりも感じる中、クモの捕獲や、マクロレンズでの撮影練習、参加者との情報交換等、楽しい体験だった。

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (2)
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マクロレンズも入手・・

2023-09-18 10:02:31 | 日記

今更だけど・・マクロレンズを入手した。

 

試し撮り・・・ニイニイゼミの抜け殻。

マイクロフォーサーズでも、被写界深度が浅くて、露出-2の現像調整でも、自分ではこの辺りが限界か・・

樹皮の緑色の地衣類らしきものなど、肉眼では気づかなかった世界が写った。

 

銀杏・・もう少し絞り込みたい。。

 

キバナコスモス・・?

 

拡大・・コンデジよりは綺麗か?

 

エノコログサ・・拡大すると、花びらのようなものや、種の表面の筋などが写っていた。

 

ヒガンバナ・・

 

拡大・・色も頑張っているか?

 

タマスダレ・・?

 

拡大・・

 

ヒャクニチソウ・・?

 

拡大・・そよ風でも、寄るのは厳しい。

 

ヒマワリ・・

 

拡大・・

 

フヨウの仲間か・・?

 

拡大・・白一面だけど、コンデジよりは大分良いか?

 

アシナガグモ・・

 

樹皮の地衣類・・コガネゴケか・・? 

今まで気にもしていなかった世界だ。次回は、もう少しマシな写真になるように、小型三脚を試してみよう・・

小ささといい、総じて、期待以上だった。

 

続いて、200mm+クローズアップ+3と+2の2枚重ね。

クサグモのアミ・・?

 

クマゼミの抜け殻・・?

 

ヤマトシジミ・・?

 

ムスカリの仲間か・・?

先のマクロレンズより大きいから、こちらはベランダ用か・・?

マクロの世界も楽しそうだ・・

 

ラグビーのイングランド戦の録画を見て、タカの渡の観察に出かけようとしたら雨・・・で、

日本鳥類学会の公開シンポジウムを視聴中。

この後の、松原先生のカラスの話が楽しみだ・・

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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ママチャリ整備

2023-09-15 07:14:48 | 日記

ママチャリの後輪タイヤが破れて、早2ヶ月。

 

前輪のブレーキシューの溝が無くなってからも、早1年が過ぎたような・・

 

4年間、無洗車・・

 

整備前・・

 

まずはウエスで拭いただけ・・磨けばではなく、拭いただけで光った。。

よし、頑張って、使えるようにするぞ!・・と、少しやる気になる。

 

交換部品は前後輪とチェーンに、

 

前輪ブレーキシュー、全部アマゾンで4,000円ほど・・

この値段でもブレーキシューには、タイヤの回転方向と左右の表示があった。

 

整備後・・

前輪のチューブがリムに固着していたり、後輪ローラーブレーキ用グリスの注入口が無かったりと・・

頭を抱えながら、4時間超かかり・・

更に、完成したと思った後輪ブレーキの取り付けが間違っていて、画像確認など再整備に1時間かかった。

 

公園の花が、完成を祝ってくれたと思いたい・・

 

とりあえず、近い?海の藤前干潟へ、試走。

 

埋め立て地に閉ざされてはいるものの、ラムサール条約登録地の干潟は広くて、晴れやかな気持ちになる。

 

ダイサギが苦しそうに飛んでいるように感じた・・(私が邪魔だっただけか・・?)

久しぶりにデジイチを持ち出したら、バッテリーがゼロになっていた。充電したら無事使えた・・

 

首を縮めた、標準的な飛行姿勢ではなかっただけか・・・?

この辺りは、ダイサギやアオサギが立っているように・・春の大潮では殆どが干上がる。

 

干潟の体験会のようなことが行われていた・・

「若い人がいると賑やかで、良いなぁ・・」

ハゼ釣りの爺さんが話しかけてきた。小1時間で50匹も釣れたらしい・・

この日見かけた釣り人は、この爺さんを含めて3~4名。

自分が子供の頃の土日は、何万人もの釣り人が押し寄せ、皆100匹くらいハゼを釣っていた・・・

 

ウミネコの若鳥か?

 

夏に見るカモメはウミネコと聞くけど・・いろんなタイプがあるような気がする・・?(自分が分かっていないだけ・・)

 

少し群れになっていた・・

 

話は変わって、クローズアップフィルターの+2が、1000円もしなかったのでゲット。

 

200mmに+3と合わせて着けて、デジタルズーム×4・・・ここまで拡大できた。

 

プランターの葉上、真ん中あたりの謎の黒い点に挑戦してみた・・

 

翅を持った甲虫だった・・アザミウマの仲間か?(正直、植物上の小さな昆虫はアザミウマの仲間しか知らない・・)

手持ちでは、ブレブレで、先の最大拡大は使えず、いつもの望遠コンデジに+3+2で何とか撮れた最大サイズ・・

 

カイガラムシも手持ちではこのサイズが限界か・・?

いやいや、改めて、知らない世界が広がっているなぁ・・と思うのでした。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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夏の振り返り的な・・ぐたぐた日記。。

2023-09-09 15:16:07 | 日記

プランターの葉陰から、見つめられていたか・・?

 

第一脚を振り上げる、クモ特有のポーズ・・・

 

アリグモのメスか・・? 

頭胸部が、頭と胸に分かれているようにも見えるけど、腹部との間の細さはアリにはない。

 

糸を産みだす腹部の大きさと、糸を排出するお尻の先端にある糸疣は、アリと違う。

 

それにしてもよく動く・・・足が8本あることも、実物では分かり難い(老眼なだけともいいます・・)

 

明らかにこちらを意識して、微妙に隠れながら移動していた・・

 

別のハエトリグモにも見つめられた・・

 

アダンソンハエトリのメスか? こいつは第一脚ではなくて、触肢を振り上げていた。

う~むむ、実に小さくて、肉眼ではわからず、写真を見て唸るものばかり・・・

 

更に、肉眼では、クモか?程度にしか分からなかった2mm程のハエトリグモ・・・アダンソンハエトリの幼体か?

出かけなくても、ベランダで観察できるのは嬉しい。。

 

ベランダには、100円均一で買った桶に海水を入れて、顕微鏡観察用に持ち帰った牡蠣殻などに付着していた生き物を飼育(というより放置か?)している。

水替えをした際・・・タイワンタマキビが珍しく動き回っていた。

 

こちらは水面より微妙に上で動かないタマキビたち・・一番左はタイワンタマキビか?

タマキビの色は結構種類がある。

 

こちらはとても小さなイシダタミ。タマキビよりも格段にコケ状の珪藻類?を食べてくれる。

 

コケゴカイらしきゴカイの仲間も生きていた・・そもそも、いつ持ち込まれたのかも不明だ。。

 

同じく覚えがない、イソギンチャク。カキ殻に付着していたのか、汲んだ海水に幼生がいたのか・・・海の生き物の多様性に驚かされる。

 

こちらは先月の名古屋港の自称ポツンと干潟・・海藻も無いけど少し大きめのワレカラがいた。

海水の雰囲気は、我が家のベランダの桶に似ているか・・?

 

汗だぁーだぁーな炎天下の中、この日も干上がった陸をユビナガホンヤドカリが歩いていた・・

 

タマキビの色や模様は地味だけど多様だ。

 

藤前干潟を望遠で・・ヤマトオサガニとトビハゼの周りにいる小さな粒々は、カワザンショウガイという巻貝だと知る。

ここには3種くらいがいるらしい。

 

ブルームーンを、コンデジのデジタルズームで・・

 

ベンケイガニ・・河原の散歩コースにて・・

 

死んだふりか・・?

 

正面から覗き込んだら手足を縮めた・・・

 

カニに近づける斜め後方からの基本的な間合いか・・?

 

素早く逃げるとき、なぜハサミを抱え込んだような形で下に向けるのだろうか・・? 重心的なメリットでもあるのだろうか??

 

カラスにやられた、ベンケイガニの死体も多い・・

 

殆ど食べられずに、ハサミや脚がちぎられている。

 

いろんな種類のハエが付いてた。

 

高層の秋の雲が幾重に重なって見られるようになった・・

ボチボチ、タカの渡りを見に行かねば・・

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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