やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

すみれ山ガールデビュー

2020-03-06 22:00:41 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記
もし余裕があったら山に行こうと
昨日、なんとなく、はーたんと話してた。
下調べはしてなくて。

気まぐれ。

いつもあわただしくて忙しくて
なんだか「計画」というものが作れない。
計画がわたしを苦しめるから。

うちから一番近くて低い山。(おそらく)
天覧山。標高197m。埼玉県飯能市。
わたしの故郷の牛田山より低いわ!

「山とはいえないけど明日行くか」
はーたん「うん」

「起きて気が向いたらね」と。笑

*

で、今朝起きてみたら気が向いてた。

はーたんもわたしも超てきとー。

思えば、去年の二月にうちにすみれがきてから
山は行けてなかった。
すみれ、車に乗るとすぐ吐くし、遠出したこともなかった。

今日は初めての遠出だったの。

山じゃないからふつーの服でいいよ

二人とも普段着で。

初めての
サービスエリア。ここに着く直前に一度車内で吐いて
はーたん、お世話してた。




お姉ちゃんになったもんじゃ。窓開けたり
様子みたり。口の周り拭いたり。


天覧山のふもとにつき、歩き始めた。



はーい。

来るときは運転しててもそんなにワクワクって感じなかったけど、
でも歩き始めたら
草木の春のにおいみたいなのがして
植物が生きてる感じした。

とてもいいにおいで
あー、やばいっ、山大好きっやっぱ、山っていいね
ってわたし、言ったの。
そしたらはーたんが
「ママ、これ、山じゃないからって言ったよ」と。笑






ママー、ママの好きそうなのあるっ。

笑↓ これ。





ほんまじゃ。

歴史ある山の由来など読み。

どんどん進む。


プチ岩っぽいところもなんなく進む。


そしたら15分くらいでもう山頂についてしまったの
東京から車で一時間半だったのに






すーちゃんすごい勢いで持参の水飲む。


早すぎる。どーする?いくらなんでも物足りない。

ここに多峯主山の看板ある。
ちょうどとなりに地図みてるひといた。見せてもらい。
わたしの携帯の山のナビを見て。
こっちいってみよっか。行くことにした。




ほんとの山の人たちとすれちがう。笑
こんにちは~








手ぶらのおばあちゃんとかもいた


標高270mの多峯主山とうのすやま

娘二人が歩いていくのを
後ろから見てるのがなんだか幸せだった。
決してわたしを前にはいかせないの。笑










とうのすやまからの新宿方面




わたしの感動は、すーさんも山を初めて歩けたこと。
はーたんが成長してることを
感じること。
山頂標識の前で二人の写真を撮ろうとしたらおじさんが
撮ってあげるって。

はーたんと私



わたし、普段着にジーパン。笑

そのおじさんたち、朝の八時からここにいたんだってよ。ずっと飲んでたんだって。笑
わたしも70越えたら、こうゆうところに歩いてきて
飲んだくれてすごしたい。笑

下りもすーさん走り、はーたんが叫びながら引っ張られてた。笑




で、くだってもこんなところで遊びたがるところが
やはり12歳。





帰りは、事故渋滞。予定より二時間も遅くなり
もう高速での移動も本気で嫌いになりそう。

すーさんは三回吐いて、
はーたんが介護してたわ。

でも慣れてもらわないといけないし、
また連れて出たいな。こんどはお友達も誘いたいな。

小学校も終わる。やっぱり山は歩きたいな。

どんな山でも、自然の中は
めっちゃ気持ちいい。
春のにおいがわたしを素直なひとに
してくれる。

やさしくて、身構えない。


がんばらなくてもいいじゃん。そんなふうに自然が
わたしを、フーンて感じで、ながめてた。




続きの女三人旅 クラゲとロウソク編

2019-12-31 10:11:26 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

この日記のつづき

ホテル満光園さんをあとにし、
バスで念願の加茂水族館へ。

ほのぼのとしたバス停




*

じつは鶴岡には思い出があって、
長女はきたことあるの。
その昔、長女がまだ小1くらいのとき、広島のデパ地下でかき氷を食べていると
となりに座ってきた高齢の女性が話しかけてきて。
ご自分にもお孫さんがいるのだとか、少し話したら
なんと千円札をおいていかれたの。それで慌てて
受け取れませんって言ったら、いいのいいのって。
わたしはその方の住所を聞いて、後日にお手紙とお礼のもみじ饅頭を送ったの。
それが、山形県湯の浜温泉に住んでいる方だったの。湯の浜の
温泉旅館を経営されている方だった。
長女が四年生でみんなで遊びにいったり、
あちこち連れてってもらったり。
いつも日本海のおいしいものや、山形の山菜やお漬物を
送ってくれて
10年以上交流が続いてた。

*

加茂水族館






長女りーが10歳くらいだったから、16年ぶりくらいに
この水族館に戻ってきたことになる。
わたし、今年の二月に広島に帰る飛行機の中でクラゲの番組を見て
クラゲが大好きになったの。・・・漂う姿。神秘の生態。癒されるし、かわいすぎる
加茂水族館は日本一というか世界一のクラゲの数を飼育、展示しているすごいところなのよ~













12月だからかそんなに混んでなくて、水槽のガラス越しに
じーっと漂う姿を見てたよ。


クラゲの一生は本当に驚きで、姿を変えながら成長するの。
その流れも、実物と顕微鏡とスクリーンで見ることができて大満足だった。






宇宙だなあって思った。


クラゲのユラユラには
時間の流れが感じられないから
癒されるのかな。












たまらんね








娘二人は生まれたアシカの名前を応募したよ。りーは「ミライ」で、はーたんは「豆茶郎」
ダダ茶豆が有名だからなんだけどわたしが考えた・・・


で、時間があったから、二周したの



クラゲってほんとにかわいい大満足!



二時間以上いて。このときもみぞれが降ってて寒かった!

結局湯の浜温泉では、今はもう交流がなくなってしまった
その方々を訪れることはなかったけど。当時で80代だった。
思い出を、りーもたくさん覚えていた。

バスで鶴岡に戻り、行きたかったこちらへ(来るときの電車内で思いついたのだけど)
富樫ろうそく店


手書きの絵ろうそくがたくさん!
江戸時代、将軍徳川家斉が絶賛したのだとか。

小さなお店なんだけど、女子テンション上がったよ。

美しいの、一本一本手書きで。







ここでは絵付け体験ができるので三人で挑戦した。






わたしの
1 まず白いろうそくに黄色を縫って乾かした


2 ツバキの花の土台から描いてみた


3


4 楽しかった。


5 令和元年12月28日上山仁美と入れてできあがり








長女 発想がさすがに若くてかわいい








はーたん 丸い水に浮かぶろうそくにうさぎを描いて「は」とサイン。かわいい






みんな宝物すぎてね火をつけれないね。

最後は鶴岡駅前の「フルーツショップ青森屋」さんへ
もう女子すぎる
ここは、果樹園直営のケーキ屋さん。とってもおしゃれでかわいいお店だった。




ホットフルーツジュース(いちじくとラ・フランス)と冷たいメロンジュース
忘れられないおいしさだった。

それとケーキ




甘いもの興味ない母だけど、おいしかったよ。
昨夜から食べ過ぎてたから、お昼ご飯は食べなくてこのケーキ。

また特急いなほで新潟へ。






新潟駅で三人でお寿司を食べて
・・・

この旅も終わり。


親子っていうか、なんか楽しい女友達みたいだった

あー、今年も終わるんだなあ。

*

昨日30日は、弟家族の家にごちそうになりにいったのだけど
姪っ子ちゃんたちが本当に成長しすぎてて、わからないほどだった。
とってもとってもかわいかった。

なんだか
一年と、そして、年月も感じる年の暮れ。

ただし!これから(大晦日)大掃除しなきゃ!笑




みなさんもよいお年を
お迎えください。















山形 湯野浜温泉 女三人旅

2019-12-30 09:36:07 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


二人の娘を連れて山形県 湯野浜温泉〜加茂水族館に
一泊で行ってきた。

新幹線ときで新潟へ!


新幹線に乗る前、わたしがトイレに行ってる間に
長女りーが、駅弁を三人分買ってくれてた




りーは、楽しみすぎて1時間しか寝てないって言ってた。笑
どこでも1秒で眠りに落ちるわたしの真逆。笑

さらに、新潟から特急いなほで、山形県鶴岡へ。
日本海が見える。めっちゃ冬っぽく、めっちゃ荒波。
風が強くて、減速のうえ、あつみ温泉駅で1時間待機で。
特急いなほの窓より


でも、外の景色と裏腹に電車内はポカポカ。
娘たちはキャッキャッって遊んでて、そのうち二人とも寝てた。

あまり、ちゃんとした計画はしてなくて
かなり、お気楽だけど水族館のあとは、手作り絵付けのロウソク屋さんに
行きたいなって。娘たち、あと、果物屋さん直送のケーキ屋カフェなのだって。
女子旅じゃー。


ザックで、テント泊で、山にとか、海外の遠くにとか、行く
ママが信じれん、と、リーは言ってた。笑



鶴岡駅

とき


曇り空の駅前でも写真を撮りまくり、
ホテルのお迎えのバスでさっそく、温泉ホテルへ!

ホテルは、満光園さん
こちら


お部屋から日本海の眺め


みぞれが、どしゃーーって窓を打ち付けてて
このあとの露天風呂も最高だったよ!!、



ママ、ちゃんと保湿して!とか、
リーが持ってきたなんだろ、あの粉、重曹?、で、毛穴の掃除とか、笑
こうやるんだよ、て、リーが教えてくれたりして、
誰もいないおふろで、1時間も三人で入ってた。

露天風呂で、雪が降ってて、
体はあったかくて、顔は冷たい、あの感じ!最高だよね。

このホテルは、炭火焼の夕食が売りなのだけど
三人でゆっくり食べたいので部屋食にした。


ゆかたで三人でいるところに、
食事が運ばれてきて、


きゃーすごいのがきたっ
て、大騒ぎ。笑












長女りーと、熱燗を♡


カニにはまった、次女はーたん


三時間もゆっくり食べて飲んで
お腹いっぱいで、
この美味しいお汁がまだ鍋一杯に残ってて。




心も体も
満たされた。

で、三人でお布団を並べて寝るのも
幸せすぎ。

翌朝、
朝風呂にいくでーって、二人を起こしたけど
二人ともピクリともしないのだった。笑

わたし、一人で朝風呂へ。


満光園さんでは、毎朝、お餅つきしてる。


つきたてのお雑煮やお餅も美味しかった。


食べ過ぎて、もうお昼ご飯も食べれなかったよ。

食べることに夢中でちゃんと撮ってない。笑

一応、写真はすべて、ペンタローで。技術的には
iPhoneと同じだわ。




つづく















おいしいものをいいメンバーといい場所で@長野

2019-10-08 16:49:29 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


このつづき

わたし、この家にお邪魔すると、
「食べることや、自然の中に豊かに暮らすことを大事にしたい!!!!」
と、強烈に思うの。

金曜日の夜に学校終わって、渋滞の首都高を抜け、
中央道を長野に向かう。
四時間後・・・長野まで行き、
お家がだんだん近づいてくると周囲は畑や果樹園や田んぼだらけで
真暗で
なんの目印もなく、笑、暗くて、ナビがあっても
間違えて人の敷地に入ってしまったりして不安になるような場所。笑

でも笑顔で出迎えてくださり、わたしたちは帰省した娘と孫状態ほっとする。

さっそく極上のハンバーグを用意してくださっていた。



あのね、「竹福 ハンバーグ」で検索してみてー。
これ、玉ねぎとかの野菜がなくて、肉のみよ。とってもジューシーで
お口でとける。


普段は食べれない

そして、「お父さん」(とは呼んでないけどここではそう書くね)
と、20年物のウィスキーを・・・♪
周囲は静かでね。秋の虫が鳴いているわけ・・・

*

翌朝は関東からのお客さんたちとも合流して
分杭峠~温泉のあと

天ぷらから半熟卵の天ぷらから
焼肉まで、感動の連続だった。
(写真はペンタロース)
それと20年ものというドイツのワイン(赤いボトル)、コルクあけるのも大変だった。
(コルクももろくなってて)(こういうのを惜しげもなく出してくださって、どんなお宝がいつも眠ってるのっ)




食べ物や、器の美しさや、メンバーの楽しさや
とっても贅沢なのね。









この半熟卵の天ぷらはすごいよっ。イカ刺しをのせてめんつゆで。ふわとろっ。





そしてみんなとても喜んだのは
一日中、いろんなおいしいぶどうが、飲み会のおつまみにも
おやつにも
出てくること


今度はワインにしよう、日本酒にしよう、ウィスキーにしよう
贅沢じゃ

夕方、早い時間に月が出てて
いい気分でみんなで眺めた。気持ちよかった。








木曽山脈と赤石山脈にはさまれた、いい場所なの。
空もすべてすがすがしくて、気持ちいいの。










なんかすごい高級なお肉もバンバンでてくるわー


しいたけは裏の原木からとってくるわー、それを焼くわー


もともとは別の別のツアーで
出会って、それがつながって、それだけでこんなに幸せな時間を
いただけるなんて、
ありがたすぎるよね。

子供たちもまた何度でも遊びに行きたいって。

*

田舎のおうちは蔵があり、広い畑があり、かくれんぼするところがたくさんあり、
風がきもちよく、魚がいたり、チャボがいたり。
そりゃ楽しいよね、子供にも。







*


マイ ハートっていうブドウ


ブドウ狩りに行く道ももう慣れ親しんでる感じ


こんなブドウの一房人房、どんだけ心がこもっているのだろうかと。






そしてどの木にお気に入りの「クイーンセブン」がなっているかも知っているの。笑



子供たちにこんな経験をさせてもらって
とっても感謝

たくさんたくさん、わたしの周りは素敵な人々がいて
出会えて、感謝。
一緒にとまった、お客さんたちも同じように感動してて、
また遊びにいこうね、
赤羽でも飲もうねって

盛り上がったのだった。笑

やはり、おいしいものが出てくる家は幸せだ~わたしもそんなふうでいたい。







分杭峠 パワースポット 不思議な写真とビリビリ

2019-10-07 11:36:28 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

去年二度、子供たちを連れてお邪魔した
長野県の果樹園のおうち(わたしのツアーで出会ったお客さんのおうち)に
またお邪魔した。去年は田んぼのお手伝いや秋の果物の収穫を
体験させていただいた
そして忘れられないツアーにもご一緒でき、またまた
新しい出会いも広がった。

今回はそのときのツアーメンバーのお客さんたちと
同窓会を兼ねての計画で、もう春くらいからこの10月の一週目の
土日はあけていた。

子供も連れてきたら?って言ってもらい、
今回は(去年の)全員は無理だけど、同じ学校で仲良しの
お友達とわたしとはーたんで金曜の夜からお邪魔してきた。

いつもいつもおいしいものをいただき、
子供にも手抜きなしで極上のお料理を用意してくださり、
そして田舎の広いお家、蔵のあるワクワクする
お家の経験をさせていただけることに感謝でいっぱい。
毎年帰りたい(そこの家の娘さんや息子さんなみに、笑)
あたたかいおうちなの。

そして食べることがこんなに幸せなんだなあって
食べること・飲むことが大好きなわたしが
心からもっともっと、みんなでおいしいものを食べるシンプルな
喜びにひたれる、そんなおうちのみなさん。

そして楽しい仲間

*

まずは
土曜日の朝からみんなで遊びに行った
分杭峠!

テレビでも紹介されているパワースポットらしいの。

想像以上にすごいところだったの。まじで!!

わたしのペンタロースもデビューしたけど
難しくてうまくできなくてピンボケ続出だった。
あぁ、キャノンは簡単だったんだなあ。たぶん?笑

まずはペンタロースで撮ったほうからご紹介するね。

分杭峠は、ちょうど日本の構造線の上にあり
s極ともn極ともの力が引かれない、いや、強烈に引き合っとるのかな?
ゼロ磁場というらしい、コンパスもおかしくなるところだったの。
(正しい知識はちゃんと調べてね)
この場所は20年くらい前に中国の有名な気功師が見つけたらしい。
周辺に特になんもない山の中で、よく見つけたなあって思ってね。

スピリチュアルとか、パワースポットとか
信じるっちゃあ、信じるよ。
地球には不思議なエネルギーがあるにきまってるし、
気持ちいいところでは心が浄化されるの当たり前。

で、ここにいったらやはり、すごいなあって感じたの。
(一緒にいった果樹園のお父さんは全く何も感じなかったそう。笑)

駐車場がないからシャトルバスで行くのだけど
そのシャトルバス乗り場から不思議だった。

コンパスの針がおかしくなるところと

そこに強烈なビリビリがくるポイント


びっくりするくらい手のひらがビリビリビリビリビリビリした。
わたしたちはみんな感じたけど
そこにいたお父さんと別の男性はまったくわからないって言ってた。

天気はいいし、
テンション上がった。


そしてシャトルバスでゼロ磁場ポイントへいくと
みんなが座ってた。

なんてことない山の斜面なんだけど
みんなが座ってる不思議な光景。笑

そこで不思議だったのは、
隣にすわってたつっきーちゃん(お客さん)の膝の上のあたりが
つまりつっきーちゃんの場所が
強烈なビリビリ!
わたしが「ここすごくないっ?」ていうと
そのむこうのコバちゃんも
「すごいよねっここっ」て。

さらに、わたしたちは歩いて10分くらいのところの
水汲み場にいったのね。
コバちゃんたちが調べてて、そこでは
美味しいゼロ磁場の水がくめるっていうのでくんで、
不思議な写真が撮れるっていうので
写真もたくさん撮って大騒ぎのたいへんなことになったよ、笑


そこにいたほかのお客さんたちもみんなうつってて、
そこの木にパワーがあるらしいとか、
盛り上がったわ。

なにより、もう空気感の澄み具合がはんぱない。
めっちゃ気持ちいいところなの。
みんな感じないわけないよ。

ちょうどマチュピチュのお客さんが不思議な「オーブ」の、
美しい写真を見せてくれて、その話題に少し盛り上がっていた
数日前だったのだけど、

そのオーブの美しいのこれら。玉響(たまゆら)というらしい。美しい響き。美しい光。
ペンタロースもとらえた!


虹の◎や緑の光や


これは強烈!


ええええっすごい~って大人も子供も
写真撮りまくった。笑


(カメラの光の加減とか、埃という説もあるとおもうけどね
あえてスピリチュアルを信じようではないか)

強烈なパワーがあるという木を撮ってみたら
山の斜面のなんてことない木なのに木がと浮き上がった

これはIphone

ここからiphone

ゼロ磁場のところ

お客さんが撮ったのこれ




やだすごい~っ。

楽しすぎ。なんなのこれ。


そこにいた別の方々の写真にも不思議なものがうつってて
みんなで見せ合った。

*

午後はおうちに戻り、温泉で汗を流して
あとはずっと、おいしいものをいただきながら
飲んでおしゃべりしてた。

子供たちも飽きることなく楽しそうだった。

つづく













鋸山 千葉 2018年最後の登山は来年に希望が♪

2018-12-31 16:47:08 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

みなさま今年もありがとうございました。
今日、大晦日、家族のために料理してます。

昨夜は2家族がうちに来てくれて
とっても盛り上がりました。
美味しいものをみんなで楽しく食べる、飲む、
ささやかで幸せですね。
明日の元日にも夫の友達の家族が子連れでうちに来ます。

いつも応援してくださったり支えてくださっている
皆様に感謝です。
よいお年をお迎えください。


*


2018年12月29日 千葉県の鋸山330mへ登ってきた。
いいお天気でポカポカしてて、
そこだけは日本の寒波はどこ?って感じ。


はーたんと小2のそーしと。
はーたんは前回の苗場山以来、しばらく
山は行かないと言ってたからわたし
ちょー嬉しかった。


もちろんリクエストのうどんも用意して。笑

コースは保田駅から歩き始め、鋸山の日本寺
表参道から、すべての見どころをジグザグに見て登り、
地獄のぞき手前の展望のところでうどん。笑
十州一覧台からは小さな浅間神社の社でお祈りして
関東ふれあいの道を下りた。
そのまま、金谷港東京湾フェリー乗り場まで歩き、
フェリーで東京湾を渡って帰ってきた。







二人は、楽しい、少人数っていいねって
言い合っているだけではなく、
なんと!そーしは「富士山に登りたいな」って言い、
はーたんは「わたしもまた一緒に登ろうかな、小学校で
二回登るってかっこいいかも」って。笑
そのためのそーしのトレーニングにも付き合うって

なんか夢と希望が見えてきた~


おみくじを読む二人。お守りもついていたよ。




地図を見ながらたくさんの階段を登る。




これは亀だよ




たくさんの石仏があって、それらの石仏はいろんな表情で、いろんな格好で
しかも面白いのもあったりするので二人は飽きることなく
楽しんでいた。

これは、隣の女性を見ていると二人は笑っていた。


この写真ははーたんの選んだ「今日の一枚

展望台からは360度の景色。とっても気持ちいい。富士山もすてきでしょ。


お待ちかねのうどん

ちゃんと牛肉付の肉うどん。ちゃんとした肉うどんの写真撮ってなかった。

しかもここはロープウエイで登ってくる
観光客も多くて、ガスで火を使ってあたたかいうどんを
食べるわたしたちをみんなが「いいなぁ」って見てたの。笑
それに二人も気づいて満足。笑

しかも、みんなが「歩いてきたのー?すごいね」って
褒めてくれるわ、わたしたちに「わー本格的な山っぽい、かっこいい」と。
たくさんの人に言われて、ますます
気をよくしていた二人。笑

肉うどんは3玉もっていったけど、
二人ともおかわりって。完食!

地獄のぞき




地獄のぞきはこんなふうになってる


百尺観音




十州一覧台では誰もいなくて、二人は
とても気に入っていた。そして富士山に登りたい話を
もう一度した。

浅間神社で富士山に登れるようにお祈り

そういうことを願うのにかなり最高の場所と
最高の天気だった。それにこれが今年最後の登山で、
来年の目標ができたし。
まあ、そーしのママに相談だけどね。笑


この日はいろんな人に話しかけられ、その都度、
わたしは「上の子はこうで、下の子はこうで、・・・」と
完全に二人とも自分の子供としていた。笑

石切り場跡も子供たちには不思議な光景だったみたい


マチュピチュ遺跡みたいな古い階段




ここでは向こう側の景色に向かって
そーしが走ってた。そう、子供たちは
走りたくなる場で走るものなのよ。笑




鋸山




南国みたい


フエリーも大好評







ちなみにそーしの選んだ「今日の一枚」は

帰りの電車でゲラゲラ笑った。
この石仏は、二人いわく「頭上注意」って言ってるの。
ちょうど低いトンネルみたいなところの手前に立っていたから。

















山旅へ 弟と♡

2018-12-29 07:57:02 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

始発の電車に乗って暗いうちから出発!


今日は、いつものメンバーのお姉さんたちは
来れなくて、小2のそーしと、はーたんだけ。
そーしはお友達のゆーほの弟なんどけど
はーたんは、そーしがだいすきなので
とても楽しみにしてた!

今日は自分の弟みたいな感じで♪笑

わたしも姉弟つれてる感じで♪

暗いうちはわたしたち寝てたけど、
いまは元気に遊びながら電車




結構笑い転げてる。

遠いんだよねー。

モンチュラのはーたん


ママと娘と息子。笑


姉弟でしょー!




つづき 赤湯温泉 山口館と苗場山

2018-10-10 10:12:33 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

寂しい突然のお別れ 赤湯温泉 山口館と苗場山
のつづき


子供たちも頑張って、苗場山に登頂した。
コースタイム通りの順調さだった。朝の6:40から歩き始めて
(直前に計画しすぎてタクシーがそれより早く予約できなかったの)
11:30に山頂だった。



山頂でのお楽しみはカップラーメン


先はまだまだ長いので30分後に出発。







下りの
昌次新道のほうは誰もいなく、
平坦な山頂の湿地帯のあと、急にがくんと
下り坂があって、広がる視界に山々の尾根と谷がまだらに紅葉しているのが
とってもテンション上がった。
なんか玄人好みみたいな道で。
静かで、深い。






バッタがたくさんいて、わたしたちが歩くと
ぴょんぴょん横にはねて逃げてた。








子供たちは毎年、キノコ(毒キノコ、笑)をとりながら
歩くの。これを温泉の湯(外に流れ出てるお湯)のところで
ゆでて遊ぶのが好きなの・・・





さるのこしかけは固すぎてびくともしない






大木に力をもらいながら。




本当に長かった。

下りきっても、最後に心臓破りの登りがまた出てきたり。
子供たちには忍耐のいるコースだったわ。
繰り返すけど、登りに四時間半、下りは五時間だったの。
みんなにスーパー小学生だって褒められたよ。

最後やっと、川沿いに出て、建物が早く見えないかと
待ち遠しかった。
当然、お兄さんが笑顔で出てきてくれると思っていた。




出迎えてくれたのは若いお姉さんだった。
そのときはまだ、到着した喜びで、わーーきゃーーおつかれーーって
ハイタッチなどしていた。
外にいた別のお客さんたちとも笑顔で話していた。

お姉さんに、わたし
「お兄さんは?」
と聞くと、「いないんです」って。

わたし
ええええええええっ、いらっしゃらないの?
信じられないっ。

(わたしたちが来るのにいないってどういうこと?という感じで)


次に厨房でご飯の支度をしていらっしゃったお父さんにごあいさつ。
なんだか後ろ姿からして、瞬間的に元気ないなあって思ったの。
「今年も子供たち連れてきました、よろしくお願いします」
て、言っても、お父さんは、なんだか「あぁ・・・」ってあまり気がないふう、に感じた。
「今日お兄さんいないんですってね」ってわたしが言うと、
「ジュンはなあ、この六月に死んでしまったんだよー」
って。

それを聞いたときのわたしは、きょとんとして
死ぬって言葉の意味を考えていた。
死んでしまうって、なんか別の意味なのか・・・て。

「くも膜下出血で突然死んじまった」て。

お姉さんの顔を見たら、お姉さんがすーって涙をこぼされて、
うなずいていた。
わたしも意味がわかって、
そんな悲しい現実を受け止めなければいけない重さを
パンチのように味わった。

六月のその日、
昼にここで別れて、お父さんは下りられたらしいの。そのときが最後で。
夜の無線にも朝の無線にも応答がなく、
これは何かあったな、と翌日、お父さんは登ってこられたらしいの。
車の入らないこの、秘湯の宿。
いつもの山道が、お父さんにはどれほど長く感じられただろう。

ジュンさんは、倒れて冷たくなられていたそう。

そんなことがあるんだろうか、と。

あんなにお元気だったのに。

先に温泉に入っていた子供たちとありちゃんを追って
わたしもいった。
そして子供たちに伝えた。



子供たちも言葉を失った。

だから、この日の宿泊は
寂しくて、なんかいつもと違いすぎて、ぼんやりしてた。

お父さんは子供たちにも
「みんなの大好きなお兄さんは死んでしまったんだよー」って。
こどもたちは
黙って寂しい顔だった。



あとのはーたんの日記を読むと
『いつもピザやカレーを作ってくれたり、遊んでくれたお兄さんが亡くなったそうです。
くもまっか出血だったらしいです。
とても悲しくなりました。山口館に入ったときから空気がなんかいつもと違ってドヨーンとした感じでした』

と書いていた。

わたしが初めてひとりで仕事の下見できたとき、
昼間にお兄さんが本を読みながらここにいらっしゃった。
世の中の騒がしく忙しい都会の生活とかけはなれた
静かな山の中の一軒宿。
大学を出てからここをつぐと決めたらしく、
笑顔で気さくな親切な方で、わたしは彼の人生を聞いたりして
こんなところが帰る場所なんて羨ましいなって思ってた。
小さいころには、外の湧き出る温泉の中で、おむつのウンチなどを
洗いながしてもらっていたそう。
なんて豊かなんだと思ってね。

だから、こどもたちを連れてきたいなあって思ったの。
電気のない生活、天然のお湯が沸きだす場所。
歩かないといけないところ。虫がたくさんいるところ。

お兄さんには彼女もいて来年にはご結婚の予定だった。
32歳だったそう。

ぽつりぽつり、話しながら、とってもとっても、寂しかった。

でも、お父さん
「また成長を見せに来て」って言ってくださった。
子供たちもまた来たいって言ってた。(苗場山には登らずにただ、宿に行きたいらしい)


翌日は雨だった。ずーっと雨だった。


去年より何倍も子供たちはよく歩くようになっている。
最初に休憩を取った場所まで、去年までは何度も立ち止まっていたのを覚えている。

雨で登りは蒸し暑かったり、
そのあとは冷えたり、いろんなことを体感した。
車まで約四時間、歩ききった。

大きなカエル


今回の旅では
美しい山の景色と、土のにおい、長い歩きの大変なことと、達成感だけではなく、
お別れの悲しみを味わった。
どれもこれも、生きてるってこういうことなんだ、って
私の中にも刻まれる。





寂しい突然のお別れ 赤湯温泉 山口館と苗場山

2018-10-09 18:33:43 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


日本にいるのにしばらく日記の更新ができなかった。
いろんなことがあって、いろんなことをこなして
バタバタしているうちに、いよいよ明後日からは
ギアナ高地(ベネズエラ)へのツアへ出発する。

この三連休のはじめは、日曜登山部の子供たちを
苗場山と毎年恒例の赤湯温泉 山口館へ
連れて行ってきた。

全員、子供たちはこの大好きな山口館への
(もはや軽いと言える)往復登山と宿泊の旅を
とても楽しみにしていた。

結果から書くと、
今年はロングコースをみんな頑張って登頂し、
みんなの大好きな(私も大好きな)山口館のお兄さんが今年の六月に
突然逝ってしまっていたのだった。
お元気でとってもやさしくて、
死などという言葉は、まるで想像の片隅にもなかったものだから
長い苗場山登頂の歩きのあとで
お父さんから聞いたときには
信じられなくて、言葉を失った。

こんなことってあるんだろうかと思った。
お兄さんとお父さんと飲むために今年も賀茂鶴の一升瓶(広島)を
担いでいっていた。
当たり前にそこにいるはずのお兄さん、
笑顔で待ちかまえていてくれるはずだったお兄さん、
もういないなんて、受け入れるのはとても難しいことだった。

*
2018年10月5日前泊〜10月7日(日)

去年までは子供たちをこの秘境の温泉宿への
往復で歩かせるだけだったけど、
今年は「歩きたいよね、苗場山に登らせたいよね」って
ママ友ちゃんのありちゃんと気持ちが一致。
わたしは猛烈な忙しさの中
東京前夜発で(車中泊)で百名山の苗場山2145m
に登るルートを考えた。
金曜日、学校が終わって女子たち合流。

夜の1時に登山口(元橋)に車を止めてありちゃん持参のビール飲んで
三時間、車の中で寝た。
早朝、お迎えにきてもらったタクシーにて
秡川登山口の和田小屋へ。


コースは
登り和田小屋→苗場山頂が四時間半
苗場山頂→昌次新道で赤湯温泉山口館が五時間
の一日目が九時間半

小学生としては上級コースといっても過言ではない。

いいお天気でとても美しかった。
















おいしい水をくむ




うしろに苗場山
絵のよう

でも子供たちは、えーーーまだあんなところまで行くのっ
とブーイング。




うしろは来た道





山頂付近の湿地帯は素晴らしい、
ひらけていて別世界。







つづく
また想いなどたくさん書くね、つづきを。

2017年の赤湯温泉日記→クリック


2016年の赤湯温泉日記→クリック

本当にいいひとだった。とても素敵なひとだった。
寂しい・・・・。










おいしいものがおいしくて、景色がやたら美しい

2018-09-30 09:18:40 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

南木曽岳のつづき

2018年9月21日(金)~23日(日)


南木曽岳に登り、出会いや温泉ありの夜は
駒ケ根インター近くの「天山」さんに泊まった。



いちおマツタケ鍋

子供たちは自分のお皿のカツなどでおなか一杯になったので
わたしはひとりでこの鍋を日本酒とともにつついた。(六人分)


部屋での女子たち


なんか、子供たちが布団を敷いてくれたんだけど、
わたしの布団は入り口のへんに投げ捨てられていた。笑

組体操




あまり騒ぐと他の部屋への迷惑になるので
「しーーーーーーーー」
と、しーーーーって人差し指で口の前ポーズで
みんなを黙らせつつ、
わたしが一番に寝てた。

みんなの笑い声やなんか言ってる声が
だんだんと遠くになってった。笑
「もぉ、飲みすぎだよぉ」
とたしかみんな言ってたと思う。笑

*

この五年生の女子たち、
はっきりいって小生意気
ぞんざいな口をきいたり、
荒っぽいことを言ったり、ふんって感じの『子ギャング風』だったりする。
いきがってるのよ。笑

しかーし。笑

そのいきがってるのも、ボロがでて
長続きしなくて、
すぐにやさしくてかわいいこと丸出しになってしまう。

いつのまにかわたしの手を握っていたり
無意識にわたしにたいして親切だったりやさしかったりする。

その、実はみんないい子なのが、笑、ほんとかわいらしい。
いい子を演じてなくても、いい子なのよ。

子憎たらしいし、きみたちはまだまだガキね。って感じ
でもそんなことを言おうものなら
ボコボコにされるから、本人たちには言わない。笑

*

次の日は快晴で美しかった。
青空に完璧の湿度と気温でさわやかだった。
日本に帰ってから、毎日のように傘をさして歩いてたから
まじこんな美しい日もあるんだ、と思い出して感動した。
宿の部屋からの木曽駒ケ岳


風景がのどかで
田舎というものにちょっとあこがれた。
たぶん、心が解放感にひたっていたから、
のびやかに見るものすべてが美しかった。

しかも子供たちは、お誘いいただいていた果樹園に再び行くことを
とーーーーっても楽しみにしていたので
「早くいこうっはやくはやくっ」て感じでわたしを急かした。笑

挨拶の練習をしながら車を運転してて、
「みんなあ、〇〇さんに再会のときはなんてごあいさつする?」って聞いたら

「いつもうえやまひとみがお世話になっています」って。笑

わたしかいっ。おまえらもお世話になるんじゃわっ。


*


さっそくお父さんお母さんに、ブドウ畑に連れて行ってもらった。












ぶどう畑にリンゴ畑。

わたしもかなり都会のお嬢のほうなので
珍しく、しかも美しく見えた。





枝からもぎたてのフルーツの
甘いこと、新鮮なこと。

そしてこれらのフルーツを作るのに
どんな苦労をされているのか垣間見て、
いとおしく感じる。






美しいじゃろ。

このご夫婦、惜しみなくこの子供たちに
極上のおいしさを、そしていただく喜びを教えてくれるの。

まずは
年齢にかかわりなくおもてなしをすること、
新鮮な野菜や果物をいただくこと、
心をこめて料理してくださって、
それが本当に美味しくて
素敵で上等なお皿にそれらを盛り付けてくださること。
しかもお米は、子供たちが初夏に
モミ植えを手伝わせてもらった新米。そのときの日記
→クリック
そして笑顔で、
『楽しいほうがいいじゃない。人生楽しまなきゃ』

て。お二人は楽しそうに言われるの

フルーツでおなかいっぱいかと思ったら、
昼食もそのあともたくさんたくさん、お料理でおもてなしいただき、
おいしすぎて完食。

(さっきはお腹一杯って言ってすいませんでした、と謝るふうな。笑)

子供たちの喜びようが、登頂のときどころでない

なんで昨夜からここに泊まらせてくれなかったの、
とか
ここにずっといたいっ
またきたいっ

と、全員が言ってた。

ああ、わかりやすいなあって思った。
おいしいもの、そしてあたたかいこころに、
素直に感動してる。
美味しいことって幸せ!

家はとっても広い敷地なわけ。
ブドウ畑にりんご畑。野菜畑。
蔵もとっても大きいのがあって、
庭の池にはコイやカエル。チャボもいる。
いったいどこまでがこの家なんだろうっていう。笑


ベタに絵になりすぎて見入ったわ。ちかづくと、カエルたちがポチャンって逃げて池に飛び込むって
それって絵本だけの世界かと思ってた。(すいません、お嬢で)




みょうがを土から生えてる状態を見たのが
初めてだと言ったら
かわいそうにって言われた
手に土つけながらもぎとる新鮮さ…。生きてることに感謝したわ。




ゆったりとわたしには、すべてが美しく感じられた。













東京だったらありえない遊び方で
子供たちが笑い転げているのが
面白かった。



















田舎に住んでる親友に
田舎ってすてきだねって写メったら
五分で飽きるよ
って言われたけど
この瞬間、飽きるわけもなかった。





お米をいただき、
みんなで平等にわけるために
計測したんだけど、笑
そのときの子供たちのシビアさ。笑
グラムまで 。
お米の一粒のありがたさを
わたしも感じた。


豊かってなにって思うよね。

もちろん、野菜の新鮮さだけではないの。
こういうことを経験させてくださる
出会いがあったことに感謝でいっぱいなの。
「もう帰りたくない」
「登山はもういいからまたここに来たい」
っていうそんな幸せな気持ちを
子供たちが感じれた。

ハート熱くなるよね。






南木曽岳 地味に渋くいい山じゃが

2018-09-27 09:05:41 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記
昨夜は広島カープありがとう
昔は(ずっと弱かったころ)ユニフォームきて市民球場にメガホンもってって
外野からスクワットしながら叫んでた。
おじさんみたいに野次ってた。笑。ブラウン監督とかそのころ。
なつかしいわあ。(元祖カープ女子)

ホームで胴上げされる緒方監督を見て
うるうる。(年間ほとんど試合みてないのに。笑)
やはりわしも広島の熱い血が流れとるんじゃの。

冬は広島に帰りたいなあ。お好み焼きにビール飲んで
カキの鍋に賀茂鶴じゃろう・・・♡

今、ちょうど、前のツアと次のツアの合間の
どちからからも少し離れて別のことに集中できる時期なの。
けれども家事をしながら、結局仕事の段取りばかりで
めっちゃ忙しくて、秋分の日をはさんだ連休の長野の旅
のことアップしたくても時間なかったの~

最近、忘年登山の時期だねって言われて
この一年も早すぎることに驚愕するわ。

遠いけど広島の冬のツアも作りたいなあ。


*



2018年9月21日(金)~23日(日)
わたし(大人1)と子供たち五人で
再び長野に行ってきた。

五月にお世話になった、こちら
中央アルプスのふもとの、
田んぼや果樹園でお手伝いさせていただいた、わたしのお客さんが、
今度はブドウ狩りに誘ってくださったので。
前回のメンバーに「いくひとー?」って聞いたら
全員参加だった

あわせて木曽駒ケ岳(2956m、百名山)登山も計画してた。

金曜、学校が終わってそれぞれ、集合。22時出発!
わたしの運転で中央道~長野、駒ケ根インターへ!

車中泊もこなれたもので。
朝。



しかし!

雨のため駒ヶ岳のロープウェイが運休だったの。

うろうろしながら時間つぶして。
南木曽岳に行くことにしたの♪
それはそれで
途中の寄り道や、雨の音や、その景色や、
湿気が、なんかゆっくりしてて心地よいの。わたしにとっては。

南木曽岳(なぎそだけ)、300名山、1679m、木曽三岳のひとつ、
わたしのイメージは木のはしごと階段だらけで
トレーニングにぴったり。
昔から修験の山だし、場所によっては素晴らしい展望や
物語のような伝説の残るところ。

子供たちのほうは。展望や伝説はどうでもいいみたい。笑
そもそも、大雨だったので
みんなのテンション下がりすぎ、妻籠方面へドライブして
「ほらっ、江戸の宿場町の雰囲気でしょっ」と見せても、
みんな
「へーー・・・ほんとだねえ
と、あまり目を向けない。

雨だけど、じゃ、もう登ろうかって言ってみたら

ええーーーーーーやだあ。
早く旅館でまったりしよう




小雨になってきたので南木曽岳の登山口に車で
移動。(決してあきらめない熱血のわたし)
さあ、みんな、準備しようぜっっ
って振り返ったときのみんなの様子

(寝たふり。笑)

雨は予定通りに止み、駐車場で
先客の男性二人とお話した。
「女子五人は賑やかですねえ」なんてたしか言われたと思う。

こうしてわたしたちの初日の登山がはじまった




このひとたちの特徴は、ふつうの
道ではとにかくテンション低い。

この日は蛇(それも超小さくて細い、口の方が黄色の)を見つけたときにまず、目がキラキラし、
それから、わたしが葉で顔を作ったときに
すこし笑顔を見せた。笑






子供達が一番喜んでくれたのは
すこし増水して水の多い小さな沢を渡るところ。
一人ずつ手を貸して、真剣に飛び石の上を渡った。
みんな、アスレチックよりこっちの方が楽しい!
と!!






そういうところが、2、3箇所あり、
また登り。

これは象らしい。










この色にはみんな歓声を上げていた。


みんなもう登らないっていってたけど、
こうして山中でむかっていく姿を見ると
ほっとする。

岩登りところがまた子供たちのお気に入り。







三点確保、
みんな上手にやってた。

地味な山頂


カメラを持ってたひとりの子が撮った写真を見せてくれた!

すてきだよね。

下り
超早い子と、マイペースに別れる。

それから、出発のときに出会った男性たちにまた出会った。


やさしく話してもらえので
子供たちは喜んでいた。

展望はまったく見えなかったけど
子供たちは全然気にしていなかった。







なんでこの山がトレーニングにいいかって、
ふつうに歩けないところが多いから
海外のツアでいく山は標高が高くて大変でも、
道は歩きやすい。
こうした日本の急で足場の悪いところは
もっともっと歩きたいってわたしは思う。
(ここは中途半端なはしごが多いの♪)







歩き始めるのが11時だったので、下山が17時になった。
遅すぎなのは承知なんだけど、
みんなしっかりした装備をもってるし
うっすら暗くなってワクワクしたわ。笑
木の精霊が飛び交ってるよ、とか、あの木に天狗が座ってるよ、というと
キョロキョロしてたのでかわいかった。笑

車に戻ると、ドアにメッセージがおいてあって
子供たちはとっても感動していた


ええっすごいっすごいってみんなでのぞきこんでた。

ちゃんと連絡先おしえけばよかったのにー
お礼も言えないじゃんって
子供たちに言われた。笑

こういう粋なことをしてくださる大人の方に感謝。

でも彼らにはこのあと出会うの。
一度目は山の道を車で、下りているときに
キャンプ場でビールを飲んでいらしっしゃったお二人が見え、
子供たちは大はしゃぎ。
お礼を伝えることができた。

そのあとも
子供たちになんで連絡先交換しないのーーーーって言われて。笑

けど、なんと、
あららぎ温泉入浴後にまた出会ったの!
そこでどういう方たちかを知った。

ご縁ですねー。

山のあとのみんなでの温泉はヒノキの香りでとってもよかった。
子供たちも満足そうだった。

*

駒ケ根に戻り、宿泊したのは「天山」さん。
そこでの小5女子たちの元気ぶりと

翌日は
果樹園での、子供たちの喜びよう・・・
あたたかいおもてなし。おいしいものをいただくこと・・・など、

快晴のお天気で、またまたいい経験をさせてもらい
もう感謝ばかりだったの。しかも、子供たちには
もう山は行かなくていいけど、ここにはまたきたいっ(果樹園のお宅)て
言われたの・・・

つづく。

みんないつまで一緒に来てくれるかなあ・・・








夏休みも終わり

2018-08-29 19:19:55 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記



はーたんは一週間を鹿児島で過ごしていた。
仲良しのいとこたちと毎日楽しそうに
のびのびと、天真爛漫な感じで
笑い転げてばかりの。

そんな夏休みも終わりに近づいた昨日
子供達をプールに連れてった。
はーたんの滞在は明日までと知ると
子供達は、
ええっ、時間が止まればいいのになあ
と。
でも、じゃあ、おもいきっり遊ぼうね!と。


こういう時間の瞬間、瞬間が
大きくなっても宝物なんだよね。




わたしも、高速でウォータースライダー
負けない勢いで今年も滑った。
ちょうど階段を登ったところからは
桜島が見えてて、
入道雲も青空に映えてた。



↑これは、はーたんです。笑


夜は花火をして過ごした。

夏だー。

今朝起きたら
お義母さんが、今朝方は灰が降ったと言ってた。見ると
玄関先の花にも葉にもうっすら
桜島の黒い灰が積もってた。



噂は聞いていたけど
わたしは見たの初めてだった。



子供達と公園に行っても
ブランコにも鉄棒にも
灰がついてて、鉄棒はできないなあ
と。
走る車も灰をかぶってて、特に黒い車は
かなりすごい感じだった。

地元の子たちは慣れてる風で
それはもう日常の一部みたい。




こんな蜘蛛の巣とかも
見たのなん年ぶりだー?

虫は嫌いだけど、
彼の作った繊細な作品というか、建築には
ちょっと感心する。

道端歩いてて
立ち止まるとかほとんどないから、
このときはよほど、のどかに
わたしも夏を感じていたのだと思う。

時間の速さを思う。

今日は、わたしが留守中には
ベビーシッターさんが来てくださってるという話を
お義母さんたちにしていた。
いくつくらいの方?とか聞かれ
おばあちゃんの年の方で、と。近所に住んでて
安心してお任せしてると言う話をすこし。
どうしてもそんな仕事はしなきゃいけないの?
レジ打ちとか時間に帰れるものがいいんじゃないのー?
と。

みんなが鹿児島空港に
見送りに来てくれて
お義母さんが、そのとき、
これはその見てくれてる方に、と
お菓子をもたせてくれた。
渡されて一瞬、言葉が出なかったわ。

ほんと、あったかい家族なんだよね。

もうすぐ夏休みが終わって
日常生活に戻る。
わたしの日常は、
日常と非日常の忙しいものだけど、
原点は、
すごくあったかくて、
ありがたいものだと思うのだった。








本当に楽しい旅だった 屋久島 縄文杉

2018-08-01 09:13:01 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

この計画は数か月前からだった。

この夏の子供たちの目標のひとつだった。
練習もできなかったのに
うちの子以外は自主練とかしてくれていて。

うちは岩手山に登った時点で
大丈夫だと確信していた。笑

わたしの過密スケジュールは
今回の台風ヒットより深刻だったのだけど
無事に終わりっていうより、
わたしは完全にオフの楽しさを味わった。ありがとう
子供たち、そして大人の親友♡二人。
手配なども手伝ってくれてありがとう♡

*

縄文杉。縄文杉へのトレッキング道。
自分の期待と、
現実の景色の
魅力度は、
拮抗していた。
もっと求めたい気持ちあったし、
さすがに素敵なところもあった。

わたし帰国後中2日で、
心がまだイニルチェクすぎた。
緑深い景色の中に、白い氷河を想い
上の空で歩いていた時間もあった。
それはそれで、正直な
喜びだった。
ずっと心が、別のところから伸びている
あったかくて大きな手で
触れられているような。
屋久島の景色が美しいのに
別の感覚でぼんやりしているような。

でも。さすが世界遺産の
美しい屋久島。そういうわたしを
魅せてくれたわ。笑
緑濃ゆい空気濃ゆいこの世界は
わたしの氷河の白い世界を
もうすぐに塗り替えようという
勢いだった。



*
はじまりは赤だったかも。
高速船トッピーで島に近づいたときから
景色が赤かった。



rainbow



これ、画像処理していないのよ。





宿泊したもりちゃんハウスのもりちゃんは
迎えにきてくれて、バス停までついてきてくれて
何からなにまでお世話になった。

島はいいなあと思った。なんか気長でのんびりしてる。
ビールを買ったところの、近所の腰の曲がったおばあちゃんも
あめくれたり、ゆーっくりしてて、
とてもあったかかった。

その夜は
トビウオのから揚げとか

さばの刺身とか

さつま揚げとか

限りない焼酎と・・・



なんか超寝不足で飲みすぎたあと、朝3:50に起きて
バス停に向かった。
わたしたち、たぶん歩き始めて2時間くらいまでは
半分寝てた。笑










トロッコ道、いやになるほど長いな
長いわって思う頃やっと終わる。笑







ウィルソン株の中。てか、幹の中よっ。


見上げる空に、定番のハート


こっちはiPhoneで撮影


木の幹の中にいるって不思議で美しい

山道になって
楽しいって子供たちが叫びながら登った。


急な階段や、石の道。




出発して5時間。

縄文杉は立派なデッキの先にあった。
これっ?て、感じだった。
意外にちっさくみえる。




あは。


もっともっと感じるものだと思っていた。

もちろん、いっーぱい記念写真をみんなで撮った!




縄文杉へのトレッキング道で、
たくさんの、観光登山者の一人なんだと思った。
絵になっても
それはみんながお決まりで絵にするような。
なのでもっと、感動するべきだと、ちょっと
考える感じ。












帰りは子供たちには長かった。そういう意味で
来てよかった。





わたしはバスの時間を考えて速足で歩いたけど
子供たちはついてきてなかった。

昔みたいに
クイズしたり、ゲームしたり歌ったりしなくても
子供たちは歩いてくる。

わたし、ひとりで離れて先をあるきながら
仕事とは違う自分の歩きを
楽しんでいたの。
なんか無になる感じ。
考えているようで考えていなくて
思っているようで思っていなくて
でもいい空気を感じている感じ。
なんのことも気にしなくてよくて
自由な感じ。解放されてる感じ。

ありがとう。友達に。

長い歩きの中で
辛さに、最後は
涙を流した子もいたみたい。
それに
気づかないふりをした
別の友達がいたみたい。

五年生。素敵だ、みんな。


涙を流すほどのつらさって
この美しさと、きっと忘れられなく刻まれると思うから
いい経験だと思う。足痛かったよね。
ゴール待ち遠しかったよね。
てか、富士山よりつらかったらしい!
体に刻まれる感覚は
全て貴重な体験。下りは4時間半だったかな。
休憩も入れて10時間の行程。


自分にとってはこの空気の濃ゆい森は、
癒しの森だった。

なんか…酸素あふれてる(標高4000mとちがって。笑)

景色が美しかったというより
その場所にいる子供たちとの景色が美しかった。
この景色にいる子供たちがかわいかった。

一人で没頭して歩ける時間も貴重だったし、
友達との時間が楽しかった。
大人女子二人が魅力的すぎて、
はあ、好き、ありがとうっておもった。

歩き終わったあと
肉が食べたいという意見でほぼ一致。焼肉を食べに行った。


鳥のタタキもね。




もりちゃんハウスに戻ると
もりちゃんが
ジンガサ
イソモン
ハンダマ
とかいう貝と美人になる野菜を用意してくれていたので
さらに飲んだ。めっちゃ、美味しかった。









翌朝
台風の中、(まさに屋久島付近停滞だったのに)
トッピーはちゃんと出航した。
子供達は、いつものように
帰りたくないコール!笑
船は出るよ、と伝えると、えええええーと、がっかりしていた。笑

もりちゃんハウスも、また帰ってきたい
居心地の良いところだった。ありがとうございました。


鹿児島の天文館で、
我流風らーめん

やーーーっ
おいしすぎて・・・大好きすぎる豚骨ラーメン
と昼ビール

カウンターにみんなで並んで


鹿児島空港で行きも帰りも








この景色はもっと
深く、
赤紫に染まっていったの。





屋久島に行ってきました!

2018-07-30 20:34:58 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


子供達4人と友達2人と
縄文杉を見てきた♪

台風がちょうど屋久島にも停滞してて
出発から帰るまで交通の心配したけど
予定通り無事さっき羽田に帰ってきたの

よい旅だった。

子供達の成長も感じた。

明日からは仕事に次のツアー準備に
家事にと、忙しいけど
またアップするね