やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

続 ポポル・ブフ さらに深まる好奇心

2020-02-29 23:44:21 | 南米・中米
グアテマラから帰国してから
マヤ文明とかポポルブフに魅せられたことを
ちょっと書いたの、日記に。
そのときの日記

先日、親しいお客さんがブログを読んで
「家にあったの」とわたしに送ってくださった!


送ってくださったこの文庫本は
1977年の印刷・発行。

そもそも、私が今回ポポルブフに出会ったのは
現地ガイドがバスの移動中にすごい熱意をもって
教えてくれたこと。わたしがすべて書き取って
お客さんにも伝えたこと。
その話の内容はかなり、神話的で先がわからず
何が言いたいかもわからず、不可思議なもの。
でもそれがとても印象的だったのが
この物語は本にされるよりもはるか前、前どころじゃない昔
紀元前には口承で伝えられ、マヤの遺跡に
物語の絵が掘られたものが
見つかっていること。(エルミラドール遺跡2008年)
この話のオリジナルは1700年代のはじめに
スペイン人のヒメネス神父がチチカステナンゴの
図書館でラテン語文字で書かれているキチェ語の
本を見つけたこと。そして翻訳したこと。

現地でグアテマラの歴史
1500年代の侵略のことや
キチェ族やカクチケル族の話をたくさん聞いて
とても色鮮やかに
心に残っている。映像で想像できるほど。

日本でもこの不可思議なお話を
訳した人がいる、そしてそれを持っていたお客さんにも
驚いた。笑
わたしが興味をもっていなかっただけなのかもだけど。
過去にはいろんな文明を調べり本も読んでいるけど。

いったいどんな人なんだろ、これを訳した
林屋永吉さんという方は、と思って、
それも調べたら
とても魅力的そうなひとだった。元駐スペイン特命全権大使の
方だった。

若いころにスペイン語を始めたのは
ポーリン・チェックという踊り手がエスパーニャ・カニーで
スペイン舞踊を踊っていたのに魅せられた、
と。チャーミングだわ。

グアテマラの遺跡に驚愕してマヤ神話ポポルプフを
読みはじめたこと。いろんな出会いで翻訳をしたうえに
三島由紀夫さんが書評も書いてくれることになったとか。たしかに
日本にこの神話が紹介されたことがすごいし。
もう亡くなられていたけど。2008年以降に
エルミラドール遺跡に行かれたかなあ。気になる。

本の中盤以降は
林屋さんご本人のあとがきと、このポポルブフを
あとに訳しなおしたグアテマラの学者の
A・レシーノスの解説も面白すぎる。

しかーし。
この本に出会えたのも運命。

世界は広くて、深い。

そうだ、私の心にもうひとつ、残ってるの。
キルギスの叙事詩、マナス。
読んでみたい。読んでみよう。



*

はーたん、今、友達と21:30くらいから
ずっと携帯のテレビ電話で勉強してる。お互い
顔が映るようにセットして。学校の
ブリントを一緒にしてるの。
これいいね。(ちなみにいまPM23:10)新しい
勉強スタイルじゃ。

最近、塾を移った。親友にすすめてもらったとこ。

その塾の先生は、とっても子供のことを
考えていることが伝わってくる先生で。
はじめて指導してくださってるときの
言葉のかけかたとか、
伝え方とか、
いちいち、わたしのほうが感動した。うまいなあって。
「できてないんじゃない、もうすこしだ」
というような伝え方とかね
プロだからというだけでない、あたたかさがある。

今回もコロナで休学になったことも
その対応については、どうするべきかと
どのようにしてくださるのかとか説明が詳細で
親身だーと思ったの。

素晴らしいプロ意識のひとは
勉強になる。
ポリシーが強いから相手に伝わるんだなあと思った。


今、テーブルの横の下で寝てるすーさんが
おならした。笑
犬もおならするんだー。
いつもはこの時間はすーさんも自分のお部屋の
ゲージの中で寝てるんだけどね。





泣けたけどもう気持ち切り替える

2020-02-28 21:19:33 | おもう。
学校が来週の2日月曜日から25日まで
休みになった。
3月25日は卒業式。

卒業式は保護者の参加はできなくて
先生と在校生・卒業生のみで行われるそうな。
がんばってきたスクバンのお別れコンサートも
先生方・生徒たちとの謝恩会もその他すべての行事は中止になった。
卒業式の我が子の姿を見れないって。
(もちろんわたしも行事多い今年の三月のために
仕事を選びました)

そうして今日、最後の授業や
スクールバンドの練習を終えて帰ってきた。
たくさんの教科書とどうもこれから家でやるらしい
プリントを持って帰ってきた。
はぁ~重いっ、おっもっ
ドサーー



玄関にランドセルと持ち帰ったものを下ろす。そして倒れる。笑

はーたんから学校での先生の言われたことを聞いてもいまいちよくわからん。
でも友達のママたちの話を伝え聞いてたら
感動的で泣けてきたわ。泣いている担任の先生も
いらしたとか。

とにかく、六年生の最後の仕上げの姿を
見れないことがとても悲しくて。
一日も休まずに登校してトランペットの朝練も放課後練も
がんばってきたのにー。




けども、ここは、日本国民ひとつとなって
コロナ拡大を阻止しなきゃいけないわけで。
日本人の威信をかけるれべる。

もちろん学校だけを休みにするなんて
ばかげてるって思うけど、そうかといって
大人がみんな休むわけにいかず。
難しいところじゃ。そりゃ、大混乱になるわな。
でも大人も休め言われたら、どうなることか。

はーたん。
卒業式には袴を着たいと
去年の先輩たちの卒業式を見たときから言ってた。
だからもう去年のうちにレンタル予約してある
で、長女はとても高価なきれいな
髪飾りをもう買ってくれてるの。
(本人以上に盛り上がってる周囲)

なので袴姿で撮影とか、
また落ち着いたら先生方にもちゃんとご挨拶できたらとか
みんなでもなにかできたらとかおもうし。

長い人生長い目で見ていけばいいじゃん
こんなこともあったなと振り返る。

て、自分にいいきかすわたし。

ちなみに今のはーたんさきほどから。


写ってないでしょ。そのテーブルの向こうのいすに
すごいかっこう(完全リラックスモード)で寝ころんで、
携帯の画面でJpopを聴きながら
ずーっと熱唱してるの

うそじゃない~うそじゃない~泥だらけの笑顔っ



あー喉いた、
言いながら

*

そうだ。今日、チャリで塾に行くはーたんについて
すーさんと散歩してたんだけど
途中から「遅れるからいくね」と加速していくはーたんを
きゃんきゃん、みたいな涙声で全力で走っていくすーさん。
超かわいかった。しかもあきらめないから
走り続け、
わたしが大変だったわ。









いきなり明日が最後?

2020-02-27 22:01:07 | おもう。
今日は病院にいて
全く違うこと書くつもりだった。

*
夕方から学校関係のママたちとの
ラインやりとりがキャーな切ないものだった。

コロナのせいで
来週2日から休校って
(公立校だけ休みにしてどうなん?)

来週からは6年生行事が連発だったの。
謝恩会にスクバンのお別れコンサート。
卒業式は保護者の参加なしになりそう
泣くわ。

来週の最後のお別れ吹奏楽部コンサート、
わたしは親友ママと司会することになってた。

いろいろママ同士の集まり予定とかもあった。

それが夕方に
卒業式の保護者不参加に
学校も休校もって、てことは
明日、29日金曜は
最後の朝練、
授業、
ランドセル姿、
放課後連なの?

コンサートなくなるのに
突然の最後の朝練。

最後の

最後の・・・

はーたんも「せっかく練習したのに」とガクっ。

でも休校はすこしうれしいみたい

ママたちも明日、ランドセル姿の写真撮らなきゃーって
言ってる。

わたしも。

なんか、卒業、泣けるわ。

*
今日のすーさん


もうすぐひなまつり



お勉強たいせつ。でも
生きていく知恵みたいなの、大切。
ちょうどこのはなしを
グアテマラでもガイドさんとしてたの。
日本の子たち、うちの子、
もし物資がない、電気がない
そうなったときに何ができるだろう、と。生きるために。
火はおこせるか?とか。

これからこんなふうな
得体のしれない感染症や
混乱とかあっても
どうするべきかってぶれずに考えてる力って

自分にもあるのか?と。









成長がかわいい

2020-02-26 10:24:09 | おもう。
一年放置してたプランターから
去年の水仙の芽が出てきて花も咲いたの!
かわいすぎる。

たくましいのぅ

小ぶりなんだけど、強さに感心。

あじさいは去年は花が咲かなったけど(→なぜ?)
今年もまた緑が出てきた。

捨てれない・・・この無駄な枝は
切ったほうがいいのかなあ。

でもいただいているレモングラスは絶滅の危機

もうだめなのか~?

屋上のロウバイは満開だし、
キンモクセイの新芽も伸びてきている。
屋上でのんびりしてみたいけど、東京って風が強くて。笑
しかも周辺いい景色でもないしもっと緑がほしいから
うちの中は植物と花いっぱい。

そして、昨日からうちの中、大掃除開始で、
大変なことになってる。よくありがちかな、
本を整理しながら、本に読みふけったり・・そして
出したまま、また別の場所も出して、
また別の場所も出して、結局すべて出しっぱなしで
おさまりがつかなくなる・・・・
春以降はさらに忙しくなるから、そのために
準備してるの。

*

昨日の夕方、すーさんと
はーたんを迎えに行ってみた。下校中だったはーたんを見つけると
すーさん、全力で走っていくの。
そして足元でぴょんぴょんするの。
楽しそうに一緒に歩いたり走ったり。
はーたんがふざけて隠れてみると、また全力で
走り回って探して、見つけるとまた足元にぴょんぴょん。
その姿がまたかわいいこと。なぜそんなに真っすぐで全力なの

はーたんも爆笑連続。

もうすぐこのランドセルともバイバイ(六年使ってもまだまだ丈夫なランドセル、もったいない
わたしたちの小学生のころは(36年前?笑)六年生になると
ランドセルをまずぺったんこにつぶしてる人が多かったり、
もうボロボロだった・・・。卒業式ではみんなでランドセルにメッセージ書いて・・・

はーたんのランドセル、まだ使い道があればいいんだけど~


校帽も一年生の時からかぶってるからもう小さい。

コロナで友達の娘ちゃんの学校は卒業式も中止になったとか

節目の大切な式が中止なんて
残念と思う。
しっかり手洗いとうがい、
過剰に動揺することなく
気を付けましょっ早くおさまるといいね。



しいたけがねぎらってくれた♪

2020-02-24 17:14:03 | おもう。
長女まーが時々、上山グループライン(女子オンリー)に
しいたけ占いを送ってくる


星座ごとにしいたけ先生みたいなのが
アドバイスしてくれるのかな。笑
イラストがかわいい。



わたしは現実的な面も多々もっているので
若い時から占いってほとんど興味なかった。遊びで見るくらい。

でも!今日のしいたけ占いには
ちょっと嬉しかった~。なんでわたしの状況わかるの?って。笑

↓てんびん座


三連休の最後の夕方まで、大変だったけど
仕事して勉強してたの。くじけそうになったけど、笑
努力は自分を強くしてくれるんだって、自分を励ましながら

そしたらしいたけ先生の最後のこの二行、

本当にあなたは頑張った。
それはすごいことだったと伝えさせてください。
って!

先生ありがとう

報われた気持ち。

教えてくれたまーにもありがとう。

しかも!今日の昼、黄色の服について考えていたの。
黄色ってどうなんじゃろーと。

きっと、きっと、きっと

いつかもっと、身を結ぶ日が。努力の先の。





はーたんは今日は友達四人ととしまえんに行ってた。
子供たちだけで初めて
もうすぐ帰ってくるって~。ご飯作らなきゃ。

19時から新しい塾の面談と体験授業なので
いそいでごはんつくらなきゃ





奥深い植物の世界

2020-02-23 19:01:21 | おもう。
超もどかしいほど、自分が不器用でまわりみちをたくさんしてる気がする。

主婦は自分以外の家族のための仕事をたくさんしているものだよね。

家で仕事をするって、時間つくるの効率悪いわ。

洗濯だ、料理だ、皿洗いだ、掃除だ、買い物だ、すーさんの散歩だ
と。

外にいたほうが、いいとおもう。仕事するのは。

でも、それは言い訳かもしれなくて、わたしもけっこう
要領悪い、てことある。かなり。

たとえば、今回のグアテマラでの花を知りたくて
アマゾンで
「A Field Guide to Plants of Costa Rica」



を買おうとして、何度もアマゾンで確認してたのに、最後に
ぽちって決めたあと、紙の本じゃなくて
Kindle版だったことに気づき、ああああって
そのあと、キャンセルするためにカスタマーセンターに連絡が
やりかたわからなくて、一時間も費やしたり。超無駄。

グアテマラだけど、コスタリカの本なのは
同じ中米だから、植物も似ているだろうと。

これ、ここにいきつくまでも、
わたしのツアーにご参加くださる植物学者の先生に
メールで相談してるの。なぜならグアテマラの植物の本というのがなかなかないから。
絵でわかりやすいアパラチア山脈のは見つけて、
「グアテマラの植物を調べるのにアパラチア山脈の植物の本でもいいと思いますか」
って相談したら
「アパラチアとグアテマラの種は違います。アメリカでもアパラチアとロッキー山脈も違います。
コスタリカの植物ならかなり同じ植生で、パナマを越えて南米にはいるとまた違います」
といった、回答をすぐにいただくの。
しかも、南米はゴンドワナ大陸起源、北米はローラシア大陸起源、と。


大陸由来・・・世界すごっ。
わたしの心はもう、その二億年前の大陸に飛んでしまい、
いろいろ別の調べものが始まるわけ。

wikipediaのゴンドワナ大陸より 二億年前の大陸の図

二億年前よ・・・

今朝、起きた瞬間に思うこと。
「今日は日曜日、仕事を終わらせたい、ああ、ゴンドワナとローラシア」
そして、すぐにまた、いろいろ調べ始めるの。(一昨日までそんなつもりはなかったのに)

すると、この大陸由来で植生から神話まで違うことがあることを知り、その果てしない
歴史をも知るし、想う。
ベッドで起き上がって、なんですって!と驚愕するの。ゴンドワナとローラシアに。
それは朝のコーヒーを飲むより前に、わたしを引き込む、この世界に。

その先生は植物園協会の海外事情調査隊隊長として
中米に行かれたそうだけど、野生植物に日本との共通要素はなく、
日本名のついた花はほとんどないそう。

先生がもっていらっしゃるというこの本も注文した。



いちいち、勉強になるわ

この地球上の名前をつけられた被子植物種の数が23万5000なんだって。
陸上植物の9割だそうな。
陸上植物の歴史は5億年前から、被子植物のはじまりが2億から1億2000年前とか。

山のツアーのお客さんたち、たくさんの方々が
花の名前に興味をもっていらっしゃる。

世界中の花を知ろうとしたら、深すぎて、果てしなさすぎる。

でも、いろんなことを知っていくことはとっても楽しい。

ちなみにわたし、生まれ変わったら、高山植物になりたいとずっと昔から思っている。
なんでもいい、高所に咲く花でも、生えてる草でも。

*

今回グアテマラでみた花の写真
特にアカテナンゴ登頂のときに。













もっといろいろあったのだけどね!

アマゾンの本が来るのが楽しみ~。







癒しと美のバスタイム

2020-02-22 10:30:16 | おもう。

怖い夢見る時が多いのだけど
今朝の夢は、大きい蛇が家の中にいて大騒ぎしてた。
緑色に黒い筋が横に入ってて、尻尾は真っ赤。
リアルすぎる、そして大きすぎる。
しかも、その蛇の名前は、(夢の中で)
キューバの帝王
夫とはーたんは失笑。笑
なんじゃそれ、ておもうけど、夢だからね。
そこあと、ライオンにも追われてる、定番。

ライオンに追われる夢も夫は小学生のころしか
みたことないそう。

超リアルで!怖いけど起きたら夢だったことに
気づいてほっとする。笑

なにをわたしは、そんなに心理的に追われてるのだろうか。

朝、寝起き、
ぼーっと、カウンターの椅子に座って
夢の話をするわたし。朝の光景。笑



最近、家でのバスタイムをもっと
ゆっくり優雅に過ごしたいと
目覚めたの。

究極の癒しを。

海外ツアーでは登山中
何日間も風呂なしとか
シャワーだけとか、お湯がちょろちょろしか出ないとか
(わたしの海外は優雅でない方が多い

それはそれでいいとして。

バスタイム、ゆっくりしたいなあと。

バスタイムを優雅に過ごすことは
美にもつながるというでない!!!?
なんだろ、肌にいいのか?
それとも落ち着く心が、美しさになるのか?

いまのバスタイム、こんなの




お湯の中で
光が
ゆらゆらする。

天井も壁もゆらゆら
光が揺れる

これが想像以上に良いの。

スーパーリラクゼーション

うまく写真撮れてないけど
光はこんな感じ


なんかお湯の中で、クラゲみたいなの
サイズは手のひら

ゆらゆら

ゆらゆら


ライトは色も変えたり
点滅やいろいろ変化も楽しめる

こんだけの色があり

このライトは四つもあるの。今使ってるのは二つ





いつものお風呂が
どこかのスパリゾートに変わるよ。

頭の中で聞こえてくる曲は
al.b.sureの、night and day

そうだ、防水Bluetooth スピーカーも買おう。

この水中ライトだけで
心、穏やかになる。
不思議。

青系がやっぱ落ち着く
オレンジはなんか、力が湧いてくる感じ。

わたしが単純すぎるのかな?笑

昨日もゆったり入ってて
喉渇いた♪

今日は注文してるバスピロー(お風呂用の枕)もくる。




土曜、朝からはーたんはドッジボール大会にいってる。
わたしはこれからホットヨガして
昼は仕事して、
夕方からは友達たちと子連れでおうち飲み。

みなさんも良い週末を!!!




いつものネパール料理屋さん

2020-02-20 18:43:46 | うまろぐ
今朝方、AM3:00過ぎに目が覚めて

しまった~またやってしまった~

服のまま顔もそのままコンタクトもつけたまま
ベッドであおむけで寝てたわけ。
その前の記憶は・・・ネバール居酒屋と親友。
あれ~、わたし、支払いしたんかなーとか。記憶が・・

*

昨夜、
親友たちがずーーーーーっと「キープ」してくれてた
お酒を飲みに行ったの。子供たちも一緒に。

その撮影のためにペンタロースハム(わたしの一眼レフ)も持参(あまり意味はないけど)


ネバールのククリラムがキープできる↑わたしが海外ツアーのときにこのように書いてとっててくれたの。
ひとみ専用って。笑

すてきすぎる、親友よ~ありがとう
こんなにしてもらって仁美幸せ。

子供たちもナンとカレーをパクパク食べる。



近所のその超気軽でおいしいネバール料理屋さんは
「ナマステ~」「ダンネバ~ド」とお父さんとあいさつ。

いつもわたしがネパールの音楽が好きだから
他のお客さんがいないとちょっと音量も上げてくれるの。
親友に
「あ~いい曲で踊りたくならない?」って
聞いたら、二人そろって
「全然」って。笑

お値段も良心的で、居酒屋的にいろんな小皿が頼めるのもいいの。






親友はいーっつも、ポジティブでなんだろ、
自分からいい空気みたいなのを出してる、そうだ、人間空気清浄機みたいな。
いいことしか考えてないから、いいことしかない、って感じ。
だからわたしも、マネしてそういうひとになりたいなあって思えるような。

まじでククリ最高!
ちなみに親友は飲まないから
飲むのはわたしと、彼女のパートナー。

で、親友の今日の話によると、
ククリをロックで飲んでたんだけど、
急に眠そうにしてたみたい。わたし。
幸せなまま
眠りにはいるってどんだけ幸せなんじゃ。
(もし遠くで飲んでたら100%帰ってこれないね)

*

帰国してからまだ一週間なんだ~しんじられない、もう一か月は日本にいるのかと思ってた。笑

わたし、いつになく、よく寝たわ、すごい眠かったの。毎日。

隙間があれば寝てた。疲れてるって感覚ないのに、
それほど疲れることもしてないつもりなのに、
体は正直だね。この中米との時差15時間だって
去年もやってることだし。
別の友達は、もう年だから、とかいう。笑

特に逆らうこともせず、眠い時には寝るのだ

でもたくさん動いていたいから、ついてきてくれない体に
焦る。するとまた親友は
焦ると早く老化するよ、とかいう。
とにかく今、体が「知識と勉強」を求めててやばいの。お酒よりもよ!

やっと昨日と今日は一日、お昼寝をせずに乗り切ることができたところ。

こう書くと寝てばかりいるようだけど
すーさんの散歩もヨガもしてるし、家事も手抜きなくしてるし
同時に仕事もしてるの。
だから眠いのかな。体が「寝てっ」ていってるのね。

*

そうそう。

たくさんメールとかお手紙とかいただいてて
とても心あたたまります。ありがとうございます
ひとつずつ丁寧に返信をしていきたいと考えています。



今日のすーさん

はーたんが学校から帰ってくるのを待ってる








ポポル・ブフ (と、謎)

2020-02-18 12:04:21 | 南米・中米
一昔前、「自分探し」という言葉、流行ったよね。
自分探しの旅とか。
わたしはそういうのうさんくさくて、笑、好きじゃないし興味ないけど、
(本当の自分など探さなくても今のその自分がどれも自分。笑)
たしかに旅に出て、新しい別の世界の中にいると
日常では考えないことや、感覚が、湧き出してくる。それが
自分探しという感覚に錯覚するのかな?
自分はこんなことも好きなんだなあとか、
新しい好奇心の扉が開かれて、そこにどっぷりはまってしまったり。
旅を重ねるごとに、
自分の奥側がさらに深く広がっていくの。
で、なにかがリセットされていくの。

家に帰ってきて、しばらく、遠い世界のことでボーっとしていて
いろんな周辺のちっさなことはほんとうにちっさすぎてどうでもよくなるような。
地球とすごい時間の流れの中のちいさな自分。

ヨーロッパから、アフリカ大陸から、
アジアから、アメリカも南米も
旅をしてみて、歴史を知っていくことは、
人間そのものの本質を知っていくことでもあるなあと。心底から思うわ。

*

マヤ文明。

今回のわたしの旅の記録用手帳は
歴史的な伝説と神話であふれている。
登山ツアーだったけど、お客さんたちもみんなが
まだこの続きを望む、というのはある意味
すごいことだとおもう。

遺跡を見てないからなんだけどね。グアテマラの
エル・ミラドール遺跡に行かなければ。マヤ遺跡の中でも
最古であり、5泊6日のトレッキングで
ジャングルの中を行くの。
ご参加のお客さんたちも「行く」って言われてたから、来年かな?笑

ガイドのマックスに
マヤの創世の神話「ポポル・ブフ」を全部聞いた。
わたしの手帳でその聞き取りに7ページにわたった。

(次回わたしのツアーにご参加の方にもこれを全部くわしく語るね)
魅せられること間違いないから。

人間の創世から
双子の男の子の2世代にわたる活躍なんだけど、
天国とこの世と地獄のことも描かれている。

18世紀のはじめに、チチカステナンゴの図書館で
マヤのキチェ語がラテン語で記されたこの本を見つけた
フランシスコ・ヒメネスが一文、一文、訳したあと、
これは聖書の真似だと断定して、
それから300年。
この神話のレリーフがエルミラドール遺跡から見つかり、
ポポル・ブフは聖書の真似どころか、聖書より
昔からマヤの人々に口承で伝わっていたことがわかったの。
このポポル・ブフを理解していれば
マヤ遺跡探訪が数倍楽しいとおもう。


聖母マリアが双子を抱いている。珍しいでしょ。マヤの文化とキリスト教がミックス

マヤの創世(ホポル・ブフ)の神話の中では
人間を最後に決定的に作ったのはトウモロコシの種、色の違う四種



それに、グアテマラの歴史がはじまった、
ペドロ・デ・アルバラードとキチェ族の英雄
テクン・ウマンの戦いの話。(わたしの手帳の聞き取りで2ページ半。笑)
馬から落ちて倒れているアルバラード(スペインの侵略者の大将)に
近づいて切り殺されたテクン・ウマン。

帰国してからちょっと調べてみたけど
わたしが知ってるほど詳しく書いてある資料は
なかったよ

テクンウマンの身に着けていた戦いの衣装は
グアテマラの国鳥ケツァールのようだった


*

マヤの(土着の)神様 マシモン

タバコをくわえていてお酒が好き。笑
親しみ感じるよね~


そのマシモンもキリスト教会のカテドラルの祭壇に
掘られている。


毎年交代で、このマシモンの像を管理する家があるの。そこに
お参りにいくの。お酒やタバコをもって。

*

マヤのツツヒル族その人々の村
サンティアゴ・アティトランで
マリアさんが伝統的な女性の巻きスタイルの帽子をかぶって見せてくれている

長い髪とこの長い紐状のベルトみたいなのを巻き付けていくの




町を歩けばカルフルな民族衣装


神様や鬼やそれを表現する方法は
人種や文化が違っててもどこか共通。


*

日本に帰ってきて、もういっこ調べてみたけど
なんの資料もないもの。
スペイン語で「en carnado」というらしいんだけど。

アンティグアの町にある、メルセー教会でのこと。

観光客は必ずいく有名な教会なんだけど、
そこの祭壇にあるキリストの像。この町の大きなお祭りの
行進にも駆り出される。


この、イエス・キリストの顔がね。肌がね。
本物に見えるように、当時の職人が
豚の腸を噛み続けて、それをなんらかの薬品と混ぜて
顔に塗って作ったと、
わたしの英語では何度確認してもそう聞いた。

口の中でくちゅくちゅして出して、と。



そんな技術あるの?


血が流れている。

この肌が?

これ、どこにも書かれてない。

ヨーッパの教会でも地元のガイドさんから時々、
本には書かれてない不思議なことをいろいろ聞く。
カソリックの教会にはなにか超越したような
逸話がいろいろある。聖遺物もそうだけど、ほんまなのかな、とか思うような。
なんか不思議で、忘れられない。

ちなみにこのイエスの顔の肉は
1654年にマテオ・デ・スニガという職人が注文して
作らせた技術なんだとか。

どなたか、ご存じだったら教えてださい。
















はーたん12歳に

2020-02-17 16:22:21 | おもう。

はーたんが12歳になった!♪


おめでとう!

ありがとう!

昨夜は長女まーも遊びにきてて、
楽しく過ごした。まーは、エビチリと、海老マヨと、
ホタテバター焼きを作ってきてくれた♡
それに、プレゼントたくさん持ってきてくれて
はーたんは、大喜び、ますます大好きな、「ねえね」なのだった。

ささやかな時間、

でも最も大切な二人の娘じゃ。

あ、3人の。

三女すー(バリカンがムラがあって
わたしの技術不足もあり)どことなく落武者のような、女子すーさん
でも、すーは、全然自分のルックスに、無頓着。笑

わたしは娘たちの大好きな
ハンバーグ作って、牡蠣とほうれん草のソテー作って
お得意のポテサラ作って、シーフードマリネと
アボカドディップとサルサとナチョスと。。
食べ過ぎじゃ。
ビールとワイン飲んで。

で、途中寝て。笑
起こされて。笑




過去にはいっぱい反省あるの。わたし。

でも、娘たちがやさしく育ってくれたから
よかったなあておもって。

子育てとか、娘の誕生日とかいいつつ、
一番、成長してるのは、自分の気がするわ。笑
そうゆの、26歳の長女まーとも話してた。

あの頃のママは、とかいろいろ言われたし。耳が痛いー。

覚えてるけど、遠い過去の気もするし。笑

けど、ほんと、やさしいことに、ありがとう。娘たちよ。




フエゴ火山 グアテマラ たくさんの成層火山

2020-02-14 21:43:58 | 南米・中米
今朝、いつもお世話になっているベビーシッタさんに
会ってお話してたの。中学になってもよろしくお願いしますとか。
ベビーシッターさん、いつも帰りの遅い
うちの父ちゃんや留守番するはーたんを大変だと思ってて。
「パパも大変だよね」「はーたんも大変だね」
って言ってくださったらしいの、そしたらはーたんが、
「ママも大変だよ」
って

そう言ってたのよー、と、
それをわたしに伝えてくれたベビーシッターさんに感謝。


*

グアテマラといえば、コーヒーだけど。
火山の国でもあり、お客さんたちも
こんなにもたくさんの火山とは!て驚いていらっしゃった。

環太平洋造山帯に
ココスプレートに
沈み込み帯。

日本と同じようにプレート同士がぶつかり、
沈み込むその陸地のほうには
成層火山が多いということもわたしのバイブル「地球のしくみ」(新星出版社)
が写真とともに詳しく教えてくれている。

わたし、地形を見るときに、完全に地球の内部から
ものごとを見るようになっている
何千万年前からとか、どんな地球の内部とか、考えるようになっている。
(学生時代からこうなら、もっと授業も楽しかっただろうな)
地球の内部の熱も、前より意識しておもう。


そういうわけで、
富士山みたいな美しい山がたくさんあって、
ちょうど日本なら秩父から雲海の上に富士山を眺めるみたいな感じが
グアテマラには雲海の上にたくさん
富士山を眺めるイメージ。

これからアップする写真にはピンボケもたくさんあるとおもうけどお許しを。

これは、中米最高峰タフムルコ4220mに登り、
雲海と山々のご来光を見た日

はるか左の方に一昨日の朝にいたアカテナンゴ山や、アグア山、フエゴ山もみえてる。


メキシコの国境も近く、振り向くと、中米二位のタカナ山4092mに
影タフムルコ!(わたしたちの山が雲海に写っているの)


風が強くて、非日常感はんぱなかった。




グアテマラで最も活動が盛んなフエゴ山を、
アカテナンゴ山3976mに登って見た日。前日記のダイアモンドアグア山をみたとき。


富士山が三つ並んでる場所なの。

キャンプ張った場所から、超間近に
噴火見えるよ。↓これは登ってる途中から



10分に1回から3回とか、
爆音と噴煙が上がり、吹き上がったときに、たくさんの
噴石が散らばり、
それが暗くなると赤く、流れていくのが大迫力なの。


美しいだけでなく、わたしたちは
御嶽山のことも思って怖くなったりした。

このグアテマラも、歴史が噴火や地震で
変わってきた国。たくさんの人々が犠牲になっている。

暮らしもなにもかも、のみこむ、火山の力を
感じた。


三脚たてて、星と噴火を撮るのに挑戦したけど
めちゃ難しかった。


こっちはアグア山と月

アグアはマヤの人々が水の山、
フエゴは火の山と呼んでいた。
フエゴ山



ピント合わせに苦労してるのもわかるかしら・・・













だんだん、音も聞こえてくるじゃろ?





この噴火も一晩みてると、小さい噴火には驚かなくり、
大きいのだけを求めるようになる・・・
真夜中のテントの中でもすごい爆音のときには気になって
テントをあけて外をのぞいてみたり。


日中はこんなふうに色がない








と、隣のアグア山 左側にも火山のパカヤ 夜には先っぽが赤くなっていた。


写真がたくさんなので
upしてみたよ♪まだまだまだまだまーだ、あるんだけどね。


この国は1500年代にスペインの侵略が始まって
マヤ文明とスペインの持ち込んだキリスト教の文化がミックス。
マヤだけの生活は少なくなりつつあるけど、残ってる。
そういうのを次はご紹介するね。















グアテマラから帰国 いい旅いい出会い

2020-02-13 09:22:47 | 南米・中米
ブエノス ディアス!
グアテマラからメキシコ経由で、さっき
成田空港へ帰ってるきたよ。
時差が15時間あるので12日がなくて、11日から
13日の朝になってる、変な感じ。

スカイライナーに乗って、
思いかえしてる。

グアテマラの火山と、マヤ文明、
グアテマラの歴史。

これは、朝、3900mのアカテナンゴ火山から
活発なフエゴ山の噴火と
ダイアモンドアグア山のご来光を見ているところ!

ちょうど富士山が近くに三つある感じの景色なんだよ。



おすすめ、ツアーだよ、これ♡


マヤ文明もたくさん知れた。これは
わたしのお誕生日の、マヤの占い。



当たってるし。笑笑
お客さんのも当たってるらしかったから笑った。

山も素敵だったけど
優秀なガイドさんのおかげで
旅が100倍深まり、お客さんたちが
もう一度、今度はマヤの遺跡を見に行きたいと
盛り上がった。

たまらん充実感
これでわたしは、この仕事の中毒なんじゃわ。

お客さんたちが
こんなに笑った旅ははじめて、とても
面白かった、とたくさん言ってくださって
ほんと、嬉しい。

わたしをすごく感動させるものは、
景色もだけど
刺激をくれる人に出会うこと。
わたしより14歳も若いけど、よく勉強してて
いろんなことを教えてくれて、
そして、会話も冗談たくさんで、一緒にいて
とても楽しかった、マックスにありがとう。
彼はマヤとスペインの血をうけている。
そしてお互い心地よく仕事できるのは
お互い同じように感じるもの。
たとえ、これまで、会ったことなくても
違う人生を歩んでいても、なにか
あたたかい心は共通。
今回もそう思えた。

最後の夜に一緒に飲んだ時
思い出にと、
一緒に飲んだラム酒からラベルを剥がして
わたしにくれた。

小さい頃、このラベルの中の女性が持ってる
このボトルのラベルにも女性が写ってるかどうか、
目を凝らして見てた、と、笑わせてくれた。

肉眼でみても、たしかにわからん。虫眼鏡で見てみたい。

また、

写真とかアップするね!!

お客さんたちも、絶対これはおすすめツアーだって
言われていたよ
ツアータイトルは
中米最高峰タフムルコ4220m登頂
アカテナンゴ山3976m登頂

なんかもう、もっともっと、
本を読んでたくさん、ずっと勉強していきたいなあ
ておもう!

地球の物語を知りたい
そして、こんなふうに誰かと語りたい。マックスと話したように。



メキシコ経由でグアテマラへ

2020-02-05 14:41:17 | 南米・中米
慌ただしくて
何もかけなかった

けど、いってきまーす♪


アエロメヒコ


成田空港は、マスクの人が多いです。

わたしもしてます。珍しく。

これから12時間半で
メキシコシティ

そして乗り換え
2時間でグアテマラ!

二つの火山の山に登ってきます。

いい旅になりますように、ワクワク♡

留守中またまたよろしくお願いします。



豆まき

2020-02-04 16:41:11 | おもう。

いま、うちのテーブルの上は桃の花のピンク色がかわいい。
花があるだけで気分あがる。
さぞかし家族もそうだろうと思うんだけど。

学校から帰ってきたはーたん、
友達と遊ぶ前にテーブルで携帯見てやりとりしてる。

「ねえねえ、お花かわいくなーい?」
て聞くと、顔をあげ、
「あっ、ほんとだー、気づかなった・・・」


生命力すごっておもうのは
なんの手入れもしてないロウバイの花が
屋上でけなげに咲いていることと


玄関前の水仙の芽が出ていたこと。去年植えてたものが
土から顔だしてる。びっくり。

ロウバイのほうは枯れたのかとおもって
去年枝を切ったらまた緑がでてきたの。

わたしの園芸の知識がないからおそろいしいとおもうけど
生命力が勝ってる・・・

今日、百均で「どんな植物にも」っていう
肥料買ってきてそれぞれにあげてみたの。白い丸いやつね。

あじさいにも

オリーブにも


家中の観葉植物にも。
はあ、植物ってかわいいし、園芸って楽しい。笑

屋上でのすみれ

*

昨日、節分だったので、豆まきした。
突然思い立って、「豆まきの経験も
いつまでできるかわからないしー」と。
親友ママとその娘ちゃんとお友達と・・

親友ママ

このメガネの鬼にかなり涙がでるほど笑った。
ちなみにこれは、鬼ではなくて福がくるハッピーターン

そもそも、節分の鬼って、
豆がこわいだの、ヒイラギのとげが怖いだの、イワシのにおいが苦手だのと、
軟弱・・・・

でもかわいい。

昨日は川までいって、
鬼の面をわたしとお友達がかぶり
六年生の子供三人が豆まき、鬼の私たちも豆まき。
すみれと、友達んちのひなたちゃん(豆柴)もきて
すみれとひなたは、落ちた豆を
必死に拾って食べててそれもかわいかった。
しかもすみれは、鬼の面のわたしが
全然怖くないみたいで、ふつうにとびついてきてた。

楽しかった。
わたしは17時から地域のパトロールがあったので
長くできなかったけどね。笑(たすきかけてチャリでまわって
家に帰るように子供たちに声かけるの、当番、笑)

うちの玄関


はーたんもメガネをかけた鬼になってた


忙しい合間にたまに、ゆるく過ごすことも
わたしには大切な時間


明日からグアテマラなので
今日はもくもくと、家事と準備してる。(最近毎日もくもくとしてるけどね。笑)




エチオピアの4000m峰 ラスダシャン登頂

2020-02-03 22:15:28 | 山旅(海外)
アフリカ大陸では第四位、エチオピア最高峰の
ラス・ダシャンは4550メートル!

に、登ってきたの。(2020年1月)
先日の日記と同じエチオピアとは思えん、また違う絶景をご紹介するね。
わたしの解釈では、あっち(ダナキル砂漠)は大地溝帯で海の下に沈むほう
こちら側は西に離れて陸の山に残るほう。

設立50周年のシミエン国立公園に入り、



(1978年から世界遺産)
ここからはゲラダヒヒや
会えたらラッキーなワリアアイベックスを探しつつ・・。
標高をあげていく。

(会えた)
これみて。車で4000mから4200mの
ジャイアントロベリアの群生している場所でのこと。この地形だけでもじゅうぶんに美しいの。

この絶景のシミエンの山々の中、
ここに住む貴重な動物たちに会えたの。

↑会えただけでもラッキーなワリアアイベックス。

このワリアアイベックスは、ヨーロッパにいるアイベックスと
同じ系統、つまりアフリカ大陸とヨーロッパがかつてはつながていたという
証明のひとつになるみたい・・
このジャイアントロベリアをパクパク食べて、
たくさんの群れでいた。

それからゲラダヒヒ
胸の赤いのが特徴





こちらもたくさんたくさんいた。

動物王国だよね。



遠い峠を越え、

そうして3100mのチロレバ村に到着。



テント泊のあと、初日はあまり標高の変わらないアンビコ村という
さらに奥の小さな村へ

村では子供たちとか人々が集まってくる。











子供たちは好奇心だけでなく、友好というだけでもなく、
チョコやペンをくれと言ってくる。
旅行者からもらうことを覚えてて。
(でも、ガイドさんもわたしもなにもないのにあげることには反対。
これはどこの国でも。仕事をしてからご褒美であげるべき)

旅行者と地元の人々との関係は
ときどき考えさせられる。かわいいけど。かわいいだけでもない。

無邪気というかんじでもない。

かわいいけどね。

*
わたしたちの山歩きにもテント泊にも、この三人の銃をもったガードのひとたちがつく。

彼ら、夜中もテントの横に座っていたり、寝るのも地面にそのまま。
すごかった。
この三人ね




さて、ラスダシャン登頂にたどりつくだけでも
たくさんあるでしょ。笑
登山口のチロレバ村から見るラスダシャン



夜の天の川もすごかった


*

この、ラスダシャンの本当に大変なのはアンビコ村を出てから
日帰りの3200mから4550mの往復の一日。

12時間から15時間をみる。

とにかく、距離が長い。
長い。

キリマンジャロを目指す人にも、いい経験だとおもう。
すでにキリマンジャロは登った方も数人いたけど、
こっちのほうが大変て方もいた。












エバーラスティングふらわー

レッドホットポーカー




目指す山頂は再び最後に見えてくる


山頂直下は岩登り





山頂のときの感動はなんだろ。
みんなでの記念撮影と
この地形よ。
すでに頭の中は地球規模の時間、太古の海とこの山々のできあがった成り立ちが
思い浮かぶ(知識による想像で)



まだまだドラマ満載なの。
まとめが大変なのわかるじゃろ。笑


これでもまだ、半分しか
伝えれてない気持ちよ。