やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

オンライン飲み会

2020-04-30 13:02:20 | おもう。
2本予定していた4月の台湾や
5月の3週間のスペインのツアーも無くなって
たぶん、6月のK2バルトロ 氷河もなくなるし、
このぶんだと、夏のカムチャッカ2本やキリマンジャロも
厳しいと思われる。

国内だって今は山歩きもだめだよね、と、ガイドのお友達たちと
話してる。
山に行くための移動は駅や電車や、
SAや、道の駅、コンビニの混雑に繋がるし、
いま、山でケガや遭難でもしたら大ヒンシュク。大迷惑。

自分だけなら大丈夫、自分は大丈夫、という人たちがいまだに
飛行機や車やで旅行したり、移動してる報道聞くと
腹が立つ。
・・・腹が立つのは自分は我慢してるから!だ

わたしの身近な友達も、私も、当たり前に出かけるのや
一緒に遊ぶのを我慢して、コロナが収まるのを待ってる。
子供達でさえ気をつけている。

わたしの広島の両親も電話の声が元気なくて心配だけど、
里帰りも控えている。
母は自分でコロナ鬱とか言ってるし、
いつも元気な父の声が弱々しくて、なんか不安になってきたの。
そんな両親のために、オンライン電話ができるところまでこちらで
設定してから送ろうかと思いついての。昨日
以前、スマホ持ったら?って言ったら、
ショップにも行きたくない
って言われて。

そのために、今日、1ヶ月ぶりに電車に乗って
携帯ショップに
来てしまった
初めて山奥の村からひとり出てきた人って感じで、
いま、街はどうなってるんだろ、電車に乗れるかなとか、ドギマギしたけど、
笑笑
結構たくさん人がいて、いつもと変わらない様子で
ガクッとしてる。
改札の通り方も忘れてなかった。笑

難しい条件なのかわからないけど
ずいぶん長く待たされてて、その間に
これ書いてるわたし。笑
ほんと、すいません。よろしくお願いします、って感じで
恐縮感じるわたし。で、待ちながらも
タブレット触るたびに手の消毒してるの。




ヨガもピラティスもボクササイズもズンバも
YouTubeとzoomをフル活用!

zoomオンラインでレッスン受けれるし
お気に入りのYouTubeトレーニング、最高。
朝起きた時からどのレッスンにしようかなあ、て感じ。

昨日は、モンチュラトーキョー店長andスタッフさんたちと
zoomでおしゃべりもできた。

夜はSkypeとLINEで友達家族と
オンライン飲み会してみた♪

LINE電話、わたしは初めてで
子供はよく知ってて、
もうほんと、🍷飲みながら爆笑しすぎて
話ができないくらいみんなただ、笑い続けてた。笑




絶対、笑いもデトックスだし、免疫力上がるよね。

その中でもトロンと眠そだった三女すみれ





ささやかな幸せに感謝♡



来店してから1時間たった。

両親にスマホ計画、うまくできたら
報告するね。Wi-Fiもないからね。実家。





上山カレー

2020-04-29 18:52:46 | おもう。
連日、夫がパンとパスタ麺を作ってたけど
今日はナンを作った。
やはり男性は凝りだすとまっしぐら
同じことも繰り返しできるのね。

なのでわたしはチキンとトマトとココナッツミルクのカレーを作った。
今日のランチ。

写真撮ってないけど、ココナッツミルクを入れてそれが
混ぜ切られる前の渦巻きのところが好きなんだ~
上山カレーとシーザーサラダ

家族がいるときはいつも写真に時間かけられないので
ぱぱっと撮ってる。

とーーーっても、おいしかった。ナンはモチモチでお店みたいだし
カレーは酸味と甘みが絶妙で、食欲倍増。



ナンの生地を伸ばすはーたん

シーザーサラダのレシピはこちらがテッパン。笑
はーたんシーザー


ちなみにわたし、シーザーサラダの卵が
溶け出すところに幸せ感じる。


さて~
今日もピラティスしよ~

明日からも晴れるみたいなので
布団干せるし、笑、いつもはできないところの
大掃除もしていくつもり。

英語も筋トレも、早く結果を見たくて焦るけど
頑張りすぎても長続きできないし、
かといってゆるすぎると全く効果を感じれないし、笑
でも長い目で見れば
ゆっくり楽しく続けようとか・・・
そんなことを日々、ジリジリ思いながら
早くザック背負って山を歩きたいなあと、願いつつ。

考えさせられたり、見直すこともたくさんな日々だね。



みなさんはどのようなおうち生活を送られていますか
どうぞ、よい日々を!








父ちゃんのチョコ抹茶パン

2020-04-27 18:39:08 | おもう。
デュラムセモリナ粉、強力粉、薄力粉
抹茶パウダーにチョコチップ、
父ちゃんが買い出しもして一日中パンと
パスタ麺作りしてた。(男性のほうが職人的に頑張る気がする)

みんながくるみパンも手作りパスタも食べた後、
長女りーが
チョコパンがいい~、パパちゃんチョコパン作って~
次女はーたんが
あたし抹茶パンがいい~なぁ

の声にこたえ
(からすのパンやさん かこさとしさんの絵本 状態)
できたのが

うちの父ちゃん作 チョコ抹茶パン(食パンタイプ)

これがね、見栄えはよくないかもだけど
めっちゃおいしかったの。

うまいっうまいって、がつがつがつがつがつがづかづがかつ、みんなで
めっちゃ食べてしもうた。

父ちゃん作の初パスタ麺 生パスタ最高


はーたんも生地伸ばし


その他 はーたん作 たまごボーロ



・・・
たぶん、みなさんもそう?

食べてばかりの一日


じゃないです?

*

わたしも日に日に、調子がよくなってきたので
そろそろ、トレーニング開始。もう体がバルーンみたい。
また山を歩けるように家の中でいろんなの再開。

ヨガ、ピラティス、ボクセサイズ、ズンバ
これらは連続は難しいので、15分ずつとかにわけて
できるときにやってるの。やっとこの三日くらいね

で、ヨガマットでプランクとかしてたら
お腹の下にもぐってきたり、お尻にかみつこうとしたり、笑
すーさんがまとわりついてきて邪魔する。それみて
はーたんも笑い転げてる。


どこに行くことも自粛!
早く普通の生活に戻れますように。みなさんも
穏やかな一日を



























大型連休準備OK

2020-04-25 08:22:15 | おもう。
4月ももうすぐ終わる。東京に住んでいるのに、わたしとはーたんは、
今月、一度も電車に乗っていない。
スーパーとすみれの散歩だけ。
中学の入学式以降、友達とも会ってない。

昨日、動物病院にフィラリアなどの薬をもらいに行くため、
車を10分ほど運転したんだけど、
青空とハナミズキの街路樹の白やピンクの花と、
開けてる窓から入ってくる風がとても気持ちよくて。
車内で流してる明るい音楽に乗ってそのまま
山に行きたいなあ、と、思ったの。
広島のブナの新緑の山の中を歩きたいなあと、
透き通った新緑の空気吸いたいなあ、
ブナの山に行きたいなー
その言葉が3回くらい出てきて
涙出そうだった。

といっても、暗い気持ちじゃなくて。
なんだろ、ただ、大好きなことを想ってきゅんとする、
懐かしい会いたい、そんな感じ。
そんな感じでよく、氷河の上のこと白い山々のこと
静かな銀河な星空のことや、
滝のことや碧い湖のことを思い出し、
今のこの瞬間も地球は別に変わりなく、平然としていることを感じる。
とても美しいそれらは、人間の存在なんか気にしていない風で
圧倒的な落ち着きがある。
それは、この世界の今の外出自粛やロックダウンで一時的に
大気汚染が改善されているとか、そんなレベルのことではなくて、
もっと長い時間で見た、もっと宇宙からみた地球っていう
そういう大きな穏やかさと威厳のある感じ。

いまこの瞬間はブナの新緑も、氷河の山々も銀河の星空も遠いけど、
わたしの中で繋がっている、というような。

そういうことを、時々一瞬思いつつ、
目の前の
何気ない日常に、いっこいっこ取り組んでる

お出かけしたくなるような季節なのだけど
お互い、連休中もおとなしく家で過ごしましょうね


大型連休前。
新しいゲーム、アマゾンで購入!連日家族で深夜までやってるらしい
親友家族の影響もある。


はーたんとやってるけど、どちらも
シンプルなんだけど、頭使うの。
いつもは脳を使ってなかったんだー、と気づくくらい
頭の前の方なのかテッペンの方なのか、熱くなってる。笑


もうちょっと、サイコロ使ったり引いた数字次第な
運にも頼るような展開のゲームも買っとけばよかった。
わたしなんかすぐ、疲れるけど、笑
はーたんは、何度もしたがる。勝っても、負け続けていても。笑
これがまた、子供相手とか全然手も抜けないの。超真剣よ。

今日は朝から、夫がパスタの麺作りに初挑戦している。
わたしはソース作り。またリクエストで同じミートソースの。
はーたんは、というと、パン作りも料理のお手伝いも
めんどくさーい
らしい


それぞれ、やりたいことってあって
それぞれ没頭して
そして、たまに一緒に過ごす。
一緒にご飯食べる。
日々そうで
そうこうしてたら
4月も終わっていくわけで。


スーパーとか近所の花屋さんで花を見るのも
楽しい。しかも花屋さんでは、この一本もつけて?とか
じゃ、これで千円は?とか、値切ったり。笑(海外の市場のように)
快くそれが、いいよーって言ってくださるの


うちにきて1年ちょっとのすみれは、
本当にうちの子になり、いつもわたしたちのお膝に乗って大人しくしてる。
夜寝るときは仰向け。
外ではやんちゃに走り回り
他の犬とも仲良くしたがる。超かわいい子なの。

近所のお散歩は大切な時間。

はーたんについて走るすみれ




呼んだらこっちに向かって走ってくるすみれ


今日は長女を迎えに行く。
車で15分♪



みなさまにとっても、穏やかな日々でありますように。







連日おいしいパンの匂いが部屋を満たす

2020-04-21 10:17:26 | おもう。
休日に起きてくると部屋に焼き立てパンの匂いが充満してる。
この幸せ感!
それをこの週末は味わったよ。

うちに長年眠っていたパン焼き機を出して
夫が土日、連続、食パンを焼いた。
ひとつはくるみパンだった。

確実に、焼いてもらうのが幸せ。笑
(そもそも、このパン焼き器、わたしが買った頃、これを使ってもうまく焼けなくて
しまい込んでいた😢)

そして昨日の月曜ははーたんが豆乳パンを焼いたよ。
ひとりでやってた。

お皿に出した豆乳パン、焼き立てはーたん作

熱々を切るとこんなだった。しっとりもっちり系。

はーたんすごいめっちゃおいしいの。

焼き立てパンの匂い=幸せの匂い


で、なんでママはこれができないの?と言われ。笑



本格ミートソースも、はーたんと、一緒に作った。
ボロネーゼというのかな。はーたんと二人で
たまねぎ、にんじん、セロリ、にんにくを
ひたすらみじん切りにして
牛・豚ミンチと
よーーく、炒め、




カットトマトと赤ワインで煮込んだの。
赤ワインを入れたあと、各段に美味しくなったので必須。

ほんの少し醤油、ウスターソース、カレー粉、あと
ローリエ、ブーケガルニ、砂糖、塩コショウ・・・


それが超おいしすぎてヴォーノっ




※今回はなにかと、見せるように写真撮ってなかった~

はーたんはなんと、このパスタをおかわりして
二人前は食べた

ハイタッチしてやったねの昨夜。
二回料理したので
念願のウーバーでタピオカの権利を得たはーたん。笑

が、
「もう無理・・・」とぱんぱんのお腹をおさえて
ふわあーとなってた。


美味しい料理と美味しい食事時間は
ゲラゲラ笑い転げる時間を作り出す。
はーたんもゲラゲラ。
涙流して毎日笑ってるのはいいけど
ほんま、腹がパンパンすぎてやばいわ。笑

病気療養中なので(帯状疱疹/湿疹はないけど)
仕方ない。痛みはあと少し。
まだ走ったり飛んだりできない。

*

日曜日の東京は快晴だったので
屋上で昼からバーベキュー。今週はもう薬も飲んでなくて
お酒も飲めるので(だいぶ復活)
赤ワイン、青空、焼肉、は最高だった。

食べ終わったとこ。すーさんも寝ころんでまったりしてた。
で、わたしもこのあと昼寝やばいじゃろ。笑

あと二日かけてチャーシュー作ったの。


これがまた一日おいたあとのおいしさ。

これらもすべて、見せるように写真撮ってないけど・・・

で、ついに自家製ラーメンも作った。

豚骨ひとみ亭 自家製スープとチャーシューと煮卵

夫とはーたんが、うまいうまいって食べてくれたからオッケ。

来週末は夫がパスタの麺を作るらしくて
(おもしろそう)今、ネットでデュラムセモリナ粉
注文してる。

またお客さんたちがきたら
楽しい締めパスタできそう。かも。
(うちの締めはわたしが酔っ払ってつくるパスタ)


*

はーたんには規則正しくとか、なにも求めてなくて
みんなそれぞれ気まま。
五月から学校、始まるかなあ。
自粛頑張ってるので、コロナが早くおさまりますように

小さな元気の素は大切にしたいから
リビングにいつもお花。


そいえば数年前に470円で捨てられそうな幸福の木を
買って、はーたんと歩いて持って帰ったの。
今ではうちで成長を続けて、持ち歩けない大きさになってるんだけど、
その幸福の木に花がつきはじめたの。


数年前にもって帰るとこ


はーたんもこの木も小さかった






青山士さんを辿る パナマ運河と岩淵水門 

2020-04-18 23:47:51 | 南米・中米
パナマ日記の続き →クリック

パナマ運河 ミラフローレス閘門にて 大型船がすれすれでゆっくりと牽引車に引かれながら進んで行くところ@先月


パナマ運河のクルージングのとき、船上で
運河の授業をさせていただいた私なのだけど、
そのとき、パナマ運河開削工事に日本人として唯一携わった
技師の青山士(あきら)さんのお話をさせていただいた。



彼の話は同じ日本人として誇りだし、お客さんたちも
とても興味をもってくださって、その場でネットをつなげたお客さんは
彼を検索し、「こんな本がありますよ!」とか、
「そういえばこの前新聞に出ていた・・・」とか、
女性のお客さんは「なんだか恋しそう
と、盛り上がってくださっていた。

帰国後、わたしも本を買った。


*

1903(明治36)年、当時26歳の青山さんは、
東京帝国大学土木工学科卒業、アメリカがパナマ運河建設の技術者を募集していることを知り、
単身渡米。(と、簡単に書くけど、船で太平洋を渡っていくだけでも大変な時代)
その船からパナマにただ一人、上陸した日本人。

未知の国。パナマ・・・


そこで彼は難工事に挑んでいくの。
初めは 末端測量員(ポール持ち)として。
熱帯ジャングルの中でマラリアに罹患し
死にそうになりながらもチャグ レス川周辺の測量を続けたそう。
熱帯病にワニもいる、サソリもいる、たくさんの人がなくなる、で、
地獄のようだったと思う。そのときの苦労は彼自身も
アメリカの詩人ジエームズ・スタンレー・ギルバートという人の
「チャグレス川の果て」という詩を引用して書いている。

・・・略
それは死につながる
黄熱病が蔓延し
マラリアの毒が燒結を極める道
熱帯雨林の果てには
ワニが口を開けて待っている
悪魔の館が待っている
悪魔が独り住んでいる土地

・・・略

孤独も相当だったみたい。
椰子の生い茂るパナマで、故郷の友人から
書き送られた島崎藤村の詩「椰子の実」を読んだときこみ上げるものがあり・・・と。

あの熱帯の国から、太平洋の向こうの故郷ニッポンをどんな気持ちで想っていただろう・・・
きっと、
「なんでこんなとこに来たんじゃろー」とか
「なにやっとんや俺は」とか
「いや、でも負けちゃいけん」
「負けんけえの、わしは」
と自分を奮い立たせたりとか、
挫折を感じつつも、まじめに一生懸命がんばったんだと思われる。(広島弁で・・ではなかったろうが)

彼は、実際、とても有能だったので、短期間の内に昇進を続け
最終的に設計技師、工事区長になる。


これはパナマ運河鉄道の列車の窓からの眺め。湖も人工。

1914年に全長80kmのパナマ運河は完成。





青山さんは1912年に帰国して内務省技官に。パナマ運河は8割が完成していたときのこと。

1915年、荒川放水路の岩淵水門工事主任になったの。

きたーーーーーーーーーー

わたし、近所なのよ。
あの水門!

水門設計においては周囲の反対もいくつか押し切って
青山さんの案にそって造られ、関東大震災や
戦後の地盤沈下にも耐えたそう。
ここでも犠牲者も出たりしたけど、彼は労働者の方々をよく
ねぎらい、大切にしたそう。自分も一緒に労働したとか。

その後、太平洋戦争がはじまる。
大日本帝国海軍のパナマ運河攻撃計画いうものが存在した。
結局はアメリカ本土への攻撃が優先されたため、運河攻撃は『検討されたのみ』で終わった。
このとき青山さんは日本軍に設計図などを提出するように言われるも
「私は運河を造る方法は知っていても、壊す方法は知らない」と答えたそう

壊されなくてよかったよ

*

昨日、4/17。いいお天気だったので、川ぞいを歩いて
彼が工事主任として携わった旧岩淵水門を見にいってみた。

これまでも見てたけど、そんなに詳しく知らなかったので
今回は、じっくり感慨をもって、見に行った。


今は使われていないけど赤水門と呼ばれている。
この水門の設計施工は放水路の設計・建設の中でも最重要かつ最難関だったみたい。(100年前よ)




今では東京の中でも散策スポットのひとつとされているみたい。



こうして改めて近くから見ると、彼の熱意がまだこの金属部分の赤にも
感じられる。
彼のモットーは言葉は忘れてしまったけど
「後世に、自分が生まれたときよりもいいものを残したい」
だったそう。


赤水門は今は使われていなくて
すぐそばに新しい水門が見える。

赤水門から見た新岩淵水門(青水門)  この先、荒川は隅田川になる。


また、近くには荒川治水資料館があるけど、今はコロナで閉館。





その前にある石碑なんだけど、最高責任者で功労者である青山士さんの名前はない。
工事の犠牲になった方々を弔うもので、これは関係者全員の気持ちであるから、という彼の精神。

彼の大好きな富士山の転石が使われ、このあたりを埋め尽くしていたサクラソウの花が彫られているの。

周囲は八重桜が咲いていた。




すーさんには距離があるので、途中なんどか水飲んだり
休んでいた。笑




桜が終わるとうちの近所、いつも街路樹がハナミズキで美しい。ちょうど咲き始めていてとってもカラフルなの。
偶然なんだけど青山さんが愛した花だそうよ。

これは2018年の桜の時期に、子供たちを連れて朝練で歩いたとき。クリック↓
春休み 早朝トレ2018年3月
このときは、早朝の空気の清んでるとこや、朝日や、桜や、スカイツリーとかのほうに気を取られていた。小生意気な子供たちとね

なので、今回はとても新しい気持ちで
旧岩淵水門を見たの。
これも、
パナマ運河からの旅のつづきだったわけ。








シャドーイング

2020-04-17 10:15:14 | おもう。
帯状疱疹の薬を一週間飲んでるので
その間、お酒なしのアメイジング
日々を過ごすことができた。
帯状疱疹は早く気付いたのでひどくなくて、
湿疹とかもほとんどなくて、ちょっとぽつぽつ
にきびみたいなのが左の腰にできてて、
でも痛いのは痛くて、それは皮膚でなくて神経って感じ。
この病気は
薬も効かない神経痛がずっと残ることもある怖いものらしいの。
だから安静にって、先生に何度も言われた。

たぶん、コロナでこんなじゃなかったら、普通に仕事していて
今はなかったと思うけど
いつかは出てきてたものだろう。
こうやって、歳を重ねていきながら、ポンコツになっていく
自分のパーツも、ごまかし、なだめつつ
付き合っていくのね。
・・・
くらいに言えるうちは、まだいいわ。

それが超痛いってわけでもないから
いろいろ家事も散歩もできるわけ。ほんとはもっと
動きたい。じっとしてるのは苦手・・・
(最近読んだ文章に、わたしのような陽のパワーが大好きなひとは
隠のパワーにももっと、意識して心を向けたらいい、と。
ヨガ的ポーズで瞑想に導いてくれるインヨガだったかなあ。
静かに瞑想して自分の心の中の動きを感じ、みつめ、
落ち着いていくヒーリング、まだやったことないけど)

どっちにしても自然遠い東京に住んでるわたしはしばらく、
元気でも山もいけない。電車や車を使ってまで
出かけたり、他県に行くのは憚られる。 
だから今、ちょうどいい休業。いいタイミングといえば、そう言える。
(しかし、このコロナ禍は、当分は続くとも思われ、それを考えると不安)

この一週間、お酒飲めなかったけど
そのぶん、夜にも、気ままにいろんな勉強ができたり
(普段どんだけ飲んでるの、って感じ)
止まらない自分の好奇心に
ひたすら応え続けてあげることもできた。
読み続けるとか、調べ続けるとか。

この先どんなふうに生きていきたいかなーとか
なにがしたいかなあ、とか、ぼんやり、うっすら、
考えてもみたり。

考えたことなかったけど、
この地球上には、ウイルスがたくさん潜んでて、
それは人間の数とか動植物の数よりはるかにすごい数で
わたしたちは
その漂う海の中に、泳いでるようなものなんだなあ、と。
現にわたしの、左腰のあたりの神経の痛みも
つんつんと、騒ぎ立てて、その存在を教えてくれている。





シャドーイング
Brush up on my English
英語力を磨く
と題して、隙間時間に英語のシャドーイング トレーニングを
始めたよ。

シャドーイングは
英語を聞きながら、すぐにその文を復唱しながら
後追いで同じことを繰り返していくの。
同時通訳の人がこれで訓練するんだって。

レベルアップに超おすすめっていうし
けっこうおもしろいの。
難しいけど、慣れるまでは。
自分の声出すと
音源が拾えなくなっていく。ヘッドフォンがいいよ。

家事しながらCNNを聞くようにしてて
シャドーイングしてる。

それだけだと、間違ってたり
聞き取れないところ修正できないけど、
アプリのは自分のリピート力を
評価したり修正してくれるし、かしこい。

映画の中の女優の話し方とか、
オバマ元大統領のスピーチも、シャドーイングする。

わからない単語はノートに書き出して
文全体の意味を把握してから
再挑戦。

慣れていく感じをすごい磨きあげられるふうに
感じられるよ

ゲーム感覚でやってるとくせになってくるの。

夜にこんなゲームができるのも、
お酒のないアメイジングな日々を送っているからこそね♪





パナマで出会った動物たちと、運河のすごさ

2020-04-15 22:28:06 | 南米・中米
パナマを出国したのが3/16だったのでちょうど一か月前。
(3/16の)パナマでのコロナの感染者は55人だった。
3/12は16人。
その頃のバナマは、いよいよ観光の最後の日って感じで、いろんな施設は次々閉鎖され
規制が厳しくなっているところだった。
最近どうなったかなあって調べたら
4月のはじめで1200人に迫るところだった→調べ間違え?て思うほどびっくりした。
今、パナマでは男女別、曜日別で外出できる日に規制がかかっているのだって。


パナマシティ 今年の3月



*

中米、南米にスペインの侵略者たち(とあえて書くね)
が初めて到達したのが1500年代にはいってすぐ。

南米のインカ帝国や、ボリビアのポトシ銀山、メキシコのアステカ帝国、
など滅ぼされていくのだけど、最初にスペイン人たちがその基盤を作ったのが
パナマで、パナマを拠点に、南米などから奪ってきた金銀財宝を太平洋側から
大西洋側に運んで、本土スペインへ船で運んでいたの。
そのころは陸だったこの地峡を、馬で運んだり、途中からは
川を使ったり。
開拓者たち(侵略者たち)はこのパナマ地峡のある場所こそが、
南北大陸の中で一番細くなっていたことを知り、
太平洋と大西洋が一番近いからこそ、
ここに運河があればどんなに楽かと切望してた。
そして、飽くなき欲求はとどまることはなかった。

財宝を積んだ船は何度も海賊に襲われ、町ごと燃やされたり。
アフリカ大陸からは奴隷たちを連れてきて大変な労働をさせた。

人間の欲とはすごいよのぅ。
なんか、中世の絵が浮かぶ。

旅してみると、歴史とその仕組みがよくわかる。

パナマ運河クルーズ船内で授業をするわたし。この日のクルーズもたまたま最後だった。

船が山登りするっていうこのパナマ運河の仕組みがすごいの。
土地を掘削しながら古代の化石の研究をしたり、環境を壊しすぎないような
研究も同時に進められている。スミソニアン熱帯研究所もあるよ。

パナマ運河、1880年代の後半に(詳しい年は略)フランスのレセップス(スエズ運河拓いた方)
が、工事に着手するんだけど、スエズ運河のように平でなかったこっちの
パナマ地峡は、大変だったの。
そのとき、黄熱病やマラリア、コレラの感染症と難工事でたくさんの労働者が亡くなるし
工事をあきらめる。で、アメリカが工事を引き継ぐことに。

それでも人々はここにどうしても運河を切り開きたかったの。切り開かなければいけなかったの。


今となっては天然の川や湖にしか見えない景色も
人々が作り上げたもの。人類すごいわ、て思った。


こうした歴史と苦労をたくさん知った上で
わたしたちは太平洋側から大西洋側へ船で完全クルーズしたんだ。
船で約10時間。

最後、大西洋に出るとき、感動で涙ぐんだわ。
これまでのたくさんの人々の情熱と血の出る努力や犠牲や、
長い年月の研究や苦労などの末の開通なのだとしみじみと思って。

閘室の中の水の上げ下げで水位をコントロール

閘門が開くところ


日本の牽引車 船は壁からスレスレ。ぶつからないように。

人類すごい。

パナマ運河にて


今、コロナでこんなことになってるけど、
これまでも人類はいろん病原菌や自然災害やのなかを生き抜いてきて
その血がずーっと受け継がれてる。すごい挑戦をしてきた。
そして
先人たちの築いてきたものの上に歴史が・・・と感慨深く思ってしまう。

パナマってそういうことを思わせる国。


パナマの熱帯雨林にはたくさんの動植物もいるし
昔ながらの先住民族も七つあり、暮らしている。

地球の上で共存してるんだなあって
改めて思う旅だったの。


野生のホエザル

ホワイトテイル鳶



ジョフロイタマリン

小さくてかわいいの。


船に乗ってきた野生のノドジロオマキザル






野生のナマケモノ わかりにくいと思うけど


野生のクロコダイル


まだ続きある♪ので、パナマ編、つづく





初マック デリバリー

2020-04-14 22:28:35 | おもう。
初めてマックのデリバリーを頼んでみた。
昨日、ネットから予約したのだけど
マックをわざわざ予約したのは初めてだったので
今日、お昼、はーたんと待ちながらワクワク。

デリバリーのお兄さんは、はじけんばかりの笑顔と
キラキラなテンション!
頑張ってお仕事してくれてありがとう。

あとで思ったんだけど、お兄さんの、つけてたマスクがボロボロに
なってたの。表面が毛羽立って。
少し差し上げればよかったかなあ、と。



楽しいー。


たまには。





ウーバーイーツも登録したよ♪
はーたんは、まず、タピオカを注文してみるのが目標であり、夢。笑
ご飯のおかず2回作るごとに、注文、の契約を
わたしと結んだ。





広島の実家から
使い捨てマスク150枚届いたー!貴重すぎる。
父がもらったみたい。






旬をいただく タケノコ~うまっ。

2020-04-13 20:34:53 | おもう。
『裏山から採ってきたので食べて』
と、
タケノコを送ってもらったの。
ありがたい

いいなあ、裏山なんて。

いいな~。

「僕はとるのがすきなので
食べてもらわないと困るんだ」って


さっそく
煮物


オイスターソース炒め


明日はたけのこご飯と
お吸い物にしよう

旬のものをいただけてありがたい。

わたしも山行きたいっっっ。

しかし、無駄な移動は我慢。

みんなで
がんばって我慢して
コロナが落ち着くののを待とう

*

今日は大雨だったので
スーパーにもほとんど人がいなかった。

帰ってきたら
はーたんがイチゴ飴を作ってた。


最初から取材できなかったけど
グラニュー糖を熱しすぎて鍋も焦がしたみたいでやりなおしてた





つづいて
ブドウ



かわいくできてた♪

おいしかったね♪


すーさんがお姉ちゃん何してるの


足元で


ねえねえっっ


遊んで~あたしにもさせて~~








おうち卓球!

2020-04-11 17:32:52 | おもう。
今週末もどこも行かず、自宅で過ごす。
父ちゃんが、頑張った!



数日前からおうち卓球台を作りたいという
話をしてたんだけど、
狭いうちでできるのかなー、と、思ってたの。
できたわ!



テーブルの上に
ホームセンターで買ってきた台をのせて。



ネットはアマゾンで明日くる!!♪



すみれが、球の行方を目で追い、
球拾いが超早いの!!





笑い転げるみんな。



でも、
球がぼろぼろになるので
あとで隔離されることに。笑

こうして遊んでるうちに午後は終わっていった。

はーたんが
コロナがなかったら、これはなかったね!

と。

わたしも今日から本当は台湾のツアーのはずだった。

神様がくれた、別の時間だ!!





コロナストレスなのかしら。

2020-04-10 20:44:44 | おもう。
コロナストレスとか
コロナ鬱とか聞くけど、
わたしもすごいストレス抱えてたみたい。

はーたんも家にいてイライラしてるって思ってたけど
イライラしてたのは自分のほうだったのね

この数日、左の腰のあたりがピリピリ痛くて
なんだろーと思ってて
少しひどくなったから今朝、病院に行ったら
帯状疱疹かな?と先生に言われた。
水泡とかブツブツがないから判断難しいみたいだけど。
潜在しているウィルスによって、神経がやられているので
表面的になくても痛むことがあるみたいで。
これからも、ずっと続くこともあるって。
それを聞いただけで、クラクラしてどんよりした気分になった。

薬飲みますか?って聞かれ、笑、→自分判断でいいんだ?
飲みますってこたえた。

とにかくゆっくり休んでください
免疫上げなきゃって


と言われても「??」

どうすることがゆっくり休むのかわからない私。
すでに休んでるつもりだったのに。
動きたくていろんなことしたくてたまらなくて
我慢してるつもりだったのに。

家でも楽しむ努力をしすぎたんかな。と。

有意義に一日過ごすために
必死だったんだね。在宅でもあれもこれもしたいと。


それを押し付けられる家族は大変です

そういうことに早々と
自分の体を通して気づいた。

コロナで仕事ができない→なんかしなきゃ→あれもこれも、あれもこれも
焦る→時間割だ、有意義だ、楽しまなきゃ、なにができるだろ、詰め込もうとする、

知らんうちに自分を追い込んで、それがストレスになっていたことに
気づいてなかった。


何かを手放さなければ
余裕が生まれない。

当たり前なんだけどー。

で、今日は寝てみたの。
病院から帰ってきて
すべてのやるべきことをやめて、
13:30まで寝た。薬も飲んで。
そしたらちょっと元気になってきて、
またあれこれしたくなる病気。笑。

気を付けよう。

状況変わりすぎて
ほんとに実は、とてもとても、心が参ってたんだね。

夫はまだ通勤だし、
大きな心の変化がないとおもう。


世界中で今、みんな、家にいなきゃいけなくなり
収入も減り、不安になり、ストレスがたまり
体をこわしたり、精神が不安定になるひとも
たくさんたくさんいると思う。

DVも増えているとか。

体と心、心と体はつながってる。
本当にうれしい気持ちとか、喜ぶ気持ちも
心は覚えている。



昨日は、はーたんとすみれと
公園でボールで遊んで、散歩。


今日の午後
起きてから
屋上ではーたんとコーヒータイム





青空、気持ちいいね、て話してたら。

ふと。

きんもくせいの木に白いふわふわしたのついてて
その下にぎっしり虫みたいなの。

調べたら

カイガラ虫らしい。

きゃーーーーーーって
二人で避難。

アマゾンで駆除剤買ったので明日退治だ。
*

鳩さんはどこでしょう?

はーたんより


































中学生になりました!学校は休みが続きます

2020-04-08 23:04:11 | おもう。
はーたんは、昨日、中学生になりました!
ずっと長く成長を見守ってくださっている方々にも
感謝です。


入学式は校庭で15分くらい。
新しい担任の先生や、新しいクラスメートと
ほとんど自己紹介する間もなくとりあえず
お別れ。

仲良しのお友達たちと。

全員マスク着用
の、マスクを外して

たくさんの新しい教科書を持って帰ってきたけど、
しばらく自宅で、課題に出てる小学校の復習。
登校日は、なくなり、5月まで
自宅。



わたしは。

パナマご参加のお客さんたちから
旅日記に喜んでくださってるメッセージを
いただいていて、とても嬉しい。

頑張って作ってよかった!て思うし
読み返しても、たしかに面白いと思うし、笑

だからブログでもう一度振り返ることができないんだなあと
思った。
旅日記にすでに出しきってて
もう一回同じことが書けない

でも多くの人に伝えたいエピソードたくさんなの。

いつかまた?なのかな。

いま、新しいライター(と言うと聞こえよすぎか)のお仕事に
取り組んでて大変すぎて、
時間割が大変で、コントロール不可能に近い。
家にいると家事があるから
それをしながら仕事時間作るって、めちゃ難しいのだけど。
いま、在宅ワークしてる方々、
時間配分が!
大変じゃありませんか????

いつも、あたたかく、応援してくれていたり、
気づきを教えてくれる親友に感謝。


とりあえず1か月、
外出控えて、
コロナ撲滅して
また元の生活に戻りましょう!!!!!!


戻るそのとき、

そのときには、
ふつうに行動することの

喜びにはじけてしまうと思うけど


すーっと、静かに
戻れたらいいなあ。笑






いつもと違う日々

2020-04-06 10:31:31 | おもう。
学校は五月の連休明けまで休みになったの。
したがってAM10:30

はーたんまだ寝てるまだ春休みだけどね。
三月から学校に行ってないから、境目がよくわからない。

四月も学校に行けないこと、それは子供たちもがっかりしてる。

*

近所に山がほしい

ホットヨガも休んでる。
おうちエクセサイズの必要性を感じて、
やってみたのはまだ
たったの一回家でやるって気合がいるね
ヨガの教室がおうちように動画を配信してくれてるの~。

先週から
買い物とすーさんの散歩以外、外に出ないようにしてる。

すーさんが車酔いするから、はーたんも『もうすーさんとは遠出に行きたくない』と言うし。苦笑
もちろん実家にも帰れないし、
子供たちが休みだからといって、出歩くわけにもいかず。

ごはんの用意して、食べて、片づけて、
用意して、食べて、片づけて。

の、繰り返しに、メリハリをつけるために
週末は「隠れ家ぱーてぃ」と銘打って
昼からワイン飲みながら屋上でバーベキューしたり
テーブルにキャンドルをおいて、またまたワイングラスとお料理で
えんえんとおしゃべりとか。楽しかった。

いろんな想像力がわいてくるの。
ここをこんなふうにしたい、とか
植物を増やそうとか。
それも楽しいの。

家にいる時間が長くなってるから、少しでも
自然を感じられたり、楽しめるようにしたいなあって。
こういうときだからこそ、本当に何をしたいんだろうと、考えるし。
勉強と本を読んで、でも仕事しなきゃいけないから
新しい書く仕事に挑戦してるのだけど、慣れてないから大変。
そういうことも悪くはないの。

とにかく一日の時間配分が大変だなあと、考えさせられる。
それも新しく新鮮といえる。

が・・・
基本的には
好きな仕事ができなくなったので
落ち込んでる

でも、このいつもと違う日々に慣れなきゃいけないし、
自分のことばかりじゃなくて、家族みんなとか
まわりがハッピーでいれるように、そういうふうに
やることを選んでいきたいなあっておもうの。


それは自分もハッピーでいたいから


*

明日は中学の入学式。(式だけあってその翌日からまた休みになる)
昨夜、お姉ちゃん(先輩)のいる友達の動画を見せてもらいながら、リボンの練習。慣れるまで難しそう


中学校にはいていく靴もはーたんが起きたら買いに行く予定。
うわばきとかも、ひもを通したり、今日は準備しなきゃ。






建築家フランク・ゲーリー

2020-04-01 19:41:00 | 南米・中米
わたしの3月のパナマのツアーは
すべてが閉鎖されるギリギリの中で
催行されたものだった。

意外にもそんな中で、めっちゃ日々は
笑いにあふれていた。人の中にいると、緊張するけど
自然の中にいると、世界の不安とかは忘れる感じだった。
パナマ運河の歴史にふれながら
あぁ、人類の歴史は同じことの繰り返しだし、
地球の歴史の中では、小さな出来事なんだなあと。
伝染病や、侵略や、人間の歩みや。

生まれてきて、死んでいくことも。

こんな旅がしばらくできないことは本当に残念。
パナマもちょうど、わたしたちがいる週がすべての
観光最後だった。

飛行機から見たパナマ

まず、パナマ運河のすごいこととかも書きたいけど
わたしにとっては建築家のフランク・ゲーリーさんの
インパクトが強くて、先にご紹介するね。

フランク・ゲーリーさんといえば、
一昨年、スペインのビルバオに行った時、その街を象徴する
圧倒的超越したデザインの建物が、印象的だった。

2018年のスペイン ビルバオのグッゲンハイム美術館by フランク・ゲーリー

覚えているのはそのときも、
湧き上がる、とか、地元の素材を作った、という、ガイドさんの表現だった。強烈な印象だった。
その土地を歩いてみたからこそ、この彼の表現しようとしたものが、理解できた。

今回、パナマ、
人間の作った英智の結晶とでもいうべく大事業のパナマ運河建設と
熱帯雨林の豊かな動植物、
地質学的に最後に地上に現れた大陸としてのパナマの場所は
いまや、世界貿易の中心。

そうしたものを
フランク・ゲーリーはこんなふうに
表していた

そんなふうに見えるかな?と、
見たら
見えるかも。

バイオダイバシティ ミュージアム 生物多様性博物館@パナマ byフランクゲーリー

動植物の豊かな
民族的にも豊かな、
さまざまな色。彼は
パナマの女性と恋に落ちて、再婚したんだよね。

運命。

1500年初頭に、スペインから来た
侵略者たちが、最初に中南米を征服するための
基盤としたところ。
パナマが奇跡的に細い地峡になっていたこと。
なっていたからこそ。

運命。

今では世界地図が、パナマ中心にしか見えないほど。


パナマのことに続く(こんどこそ)

かわいいTT。タマリン、通称、ティーティー。




ノドジロオマキザル