やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

ヴェールに包まれた文化

2017-05-30 06:52:24 | モロッコ・エチオピア

今回のツアのお客さんたちと
最後の夕食のとき、「楽しかったですか?」って聞いたらみなさん
楽しかったって。その中でもある方が
「すごく楽しかった、全部よかったけど上山さんの笑顔が一番印象に残った旅だった」って

これまでもツアではみなさんにいろんな素敵な言葉をいただき
何度励まされてきたことかわからないけど、
この「添乗員の笑顔が一番心に残った」ってすごくない?笑
その部分を何度も聞き直したら、どうも本当のようで。
モロッコの山の景色も花もの景色も街の景色もどれも越えて?

昨日会社でアンケートを読ませていただいたらみなさん本当に
ご満足してくださっていてとってもとってもとーってもうれしかった。

自然に笑顔になってしまうそういう旅をまた作り上げていきたい!





タイトルは、この写真をご紹介するため。

イスラムの国の方々はそれぞれ国によって、また部族によって、衣装(アバヤとかヒシャブなど)
の色とかヴェールの巻き方も違う。
中近東だと、だいたいシティボーイズはびしっとした(アイロンのかかった)(カンドゥーラとかクゥトラ)を着てて
湾岸諸国だけでもそれぞれの国でちょっとずつ違う。見慣れてくるととってもかっこいい。
ベドゥインという(砂漠の民・遊牧民)は赤と白とかのを頭にぐるぐるっと巻いてワイルド風。

モロッコもベルベル風とかあったり、また地方とか部族で違う。
特にモロッコの遊牧民(ノマド)はトァレグ族などいくつかあるんだけど、中東とは雰囲気が違う。
砂漠で青の美しいのとか見た。

砂漠ではもうこれしかないでしょって思う。
だったすごいんだもん。砂が。


当たり前かもしれないけどみんな巻くのが上手。

他の写真にもたくさんいろんな人がヴェールで写ってるけど
わたしがガイドさんに10秒で巻いてもらったのこれ↓モロッコの山の民族風。









これはアラビア文字の「ひとみ」
一番上はふつうのヒトミ、真ん中はちょっと飾りをつけたひとみ、一番下も
おしゃれに飾り文字的なヒトミ。




ツブカル山の景色と花編につづくいっぱいありすぎてまとめが・・・楽しみ。笑



時差ぼけ

2017-05-28 14:16:01 | 山旅(海外)

今回はモロッコがラマダン前でサマータイム一時中断で
滞在中に8時間の時差が9時間になった。

だいたい中東周りで帰ってくると
数日昼も眠かったり真夜中の2時から5時とかに起きてたりする。

20代のころはアメリカと行ったり来たりしてたけど
時差ぼけの記憶とかない。笑

でも別にこれをどうこう思うこともなく
自分のからだにおこることはあるがまま受け止め、寝たいときに
寝てる。笑

ずーっと仕事に集中してたし。

なので昨日の運動会は競技の間に家に戻って少し寝てまた
学校に行って、とかしてた。

昨夜は家族みんなで楽しく飲んでごはん食べて大笑いして、寝て
また2時に目が覚めて、仕事中に保留にしてた調べものとか読みたかったものを
読んだりしてたら今朝になってた。
そしてまたさっき昼寝した。笑

朝からなんも食べてなかったけど
昨日、すっごいあれこれ食べたから、ちょうどいいのかなあ。


景色が違いすぎて

昨日は運動会での子供たちの元気な姿に、「ああ日本だなあ」ってしみじみ思った。

元気な成長にうるっとして嬉しかった。




数日前。モロッコ・メルズーガ
らくだ散歩の砂漠より。こんなとこいたんだ~。笑


この砂の感触のことや(裸足で歩いた)、そして砂の顕微鏡撮影してみたので
またご紹介するね~


あちこちお返事が遅れていたり、今後の予定も
立てたりしないといけないし、することもあるんだけど
今日の日曜日はめちゃくちゃのんびりしてる

とっても心地よい休日。なにもしない、っていう。



無事帰国しました

2017-05-26 22:07:25 | 山旅(海外)


夜にお家に帰って来た♪
家のことしてくれてる方が料理とお風呂の準備してくれてて
助かる。
とりあえず少し飲んだくれ中。笑

お客さんみなさんにも感謝。

明日は運動会なのてお弁当作りとかがんばろー。

帰りの飛行機では
隣にイスラム教の少し年配のお母さんが隣だった。
飛行機の中半分はかわいい年配のイスラム教の
おじいちゃんおばあちゃん。
なんでかわいいかって、みんな人懐こいの。
目があって身振り手振りで話しかけてきたり
ちゅって投げキスをわたしにくれたり、(おばあちゃんたちが)
目があうだけで笑顔で手を振ってきたり。

彼女は一言も英語がわからないのに
手作りクッキーを私の手のひらいっぱいにくれたり、
笑顔で話しかけて来たり、
テレビ画面の扱いを聞いて来たり、
私が立ち上がるときに物を持ってくれたり
客室乗務員に話しかけるのも私を通して注文したり。
その旦那さんもしわくちゃの笑顔をわたしにくれる。

人懐こくかわいい方だった。

悲しいテロ事件のニュースが流れ
容疑者はイスラム系の過激派。

でもイスラム教の原点は
違う宗教も認め、根元にはキリスト教やユダヤ教につながる共通の教えがあり、
質素に、物事に感謝しながら日常を暮らしていくというもの。

隣の女性も座席で目を閉じて
手振りだけで祈っていた。
そして、目をあけて、ワインを飲んでる私と目があったら
にっこり微笑む。

みんなが
お互いの異文化を、みんなが違うことを
うまく認め合えたらいいのになあ。
寛容に。柔軟に。





最高のガイドさん

2017-05-24 07:15:09 | 山旅(海外)

ちなみにこの前のブログ記事のイケメンの話は
もちろん今回同行させていただいているお客さんたちにも
笑い話で伝えている。
こっちは、客引きとか気をつけるべき場面が時々あり
でもそれはわかるので、お客さんたちと歩きながら
いかにも親切な彼らを
ほらほらくるよ、くるよ、きた、ほら、てみんなで
笑いながら観察してる。
優しく近づいてきてそう見せないように巧みに近づいてくる彼らを。笑

みなさん、一緒じゃなかったら
付いて行ってたわとかおっしゃる。笑




iPhoneで写真撮ってないし
いろんな景色がありすぎてまだ写真アップできないんだけど

ガイドさんのプロぶりが素晴らしい。
この仕事の緊張感と
楽しいことを引き出せるたくさんの彼の知識。
添乗員の醍醐味。

彼を通してモロッコ全体の、そして人の生き様を感じさせてくれる。
リアルな生活を感じさせてくれる。
マラケシュの喧騒と混沌の広場で小さい頃に聞いた子供達を
惹きつける童話なども。
宗教も文化も暮らしも、そこの風土が作る。遠い話なんだけど
同じ地球。

想像させてくれる、考えさせてくれる。

世界にこういうひとが
何人かいる、出会える喜び♪

シュクラン。


iPhoneの

全く関係ない写真

アイトバンヘドゥ 世界遺産
また書くね〜

移動の休憩中に飲んでる、ノスノス。

半々て意味。





マラケシュ モロッコから

2017-05-23 22:09:35 | 山旅(海外)
アッサラームワレイコム。私たちは、無事全員ツブカル山に登頂し
移動しながら楽しんでいる。
写真カメラ2つ持ってきてよかった、美しく素晴らしいこの異国感満載の
ロマンティックな景色はまたご紹介するね。
私は実はイスラム文化がとても懐かしく親しみある。アラビア語も。
昔20代のはじめころ、とある事情でニューヨークのモスクで
イスラム教に改宗しますってサインしたことある。
事務的に。日本人なので仏教神道は馴染んでるし小さい頃は毎週日曜に
キリスト教の教会に通ってた、イスラム教もかじった。長女は小学校の頃
インド舞踊を習いヒンズー教も知った。つまりいろんなものが
私の中にも混ざってて、そうだ、この国もそんな国だとなんとなく思う
この親しみ感。
そう、モロッコは、イスラム教の国でありながらアラビアだけでなく、
ベルベル人元々の土台にヨーロッパやイスラムの
ミックスな強い個性を加え混ぜ独自のものにしている国。

五分しかないのでまた書きます♪

ラマダン前で今朝から時差が1時間変わった。


モロッコへ行ってきます♪

2017-05-16 19:04:29 | 山旅(海外)
i'm going to Morroco for 11days ,flight to Casablanca via Dubai tonight.
we are climbing and summiting Mt.Toubkal 4167m.and spend rest of days for sight seeing Marrakech,ait ben haddou,Fez,rabat etc.
i'm so exciteted to find out mix beauties of oriental and European culture.



家を出る直前まで
昨夜から、ツアのことでなく家のことに集中してた。
ほんとに海外いくの?てほど。
なくなりそうな調味料すべてリフィル、
洗剤類リフィル、
洗濯物少々しなくていいようにたくさん揃えとく、
もちろんシャツもアイロン10日分。
いま、衣替えシーズンだから大変だった。布団は
最近天気がパッとしなくて間に合わなかった。
カレンダーにはーたんの予定書き込む。
昨夜ははーたんとメバルの煮付けなんかも作った♪
はーたんは、鱗を取るお手伝いとかしてくれた。

ししゃもも焼いて、さらに今朝は鯖も焼いて食べたんだけど
なんと、登校前、はーたんの喉に鯖の骨が刺さって!
学校の保健室に同行して、ママがピンセットで抜いたの


完全に主婦。笑

午後
家を出る10分前から自分の荷物の仕度。

自分の中の舵を
キュッキュッて西に向けるの。笑

そして、成田→ドバイ→カサブランカと
移動して別世界に!完全な気持ちの切り替え!♪


これからお会いする13名のお客さんと
いい旅になりますように。
登山ツアの添乗の仕事の醍醐味は毎回全く違うドラマが
出来上がっていくこと。作り上げて行けること。

2泊3日のツブカル山登頂が終わったらあとは
完全に観光の日々。

でもまずは、山!なかなかハードなんだ♪

みんなで無事に登れるように
わたし、気合いスイッチOnよ。


留守中お世話になるみなさん、
よろしくお願いします



into Tokyo Fire Dep.&Tokyo Police Dep.

2017-05-15 20:30:51 | 山旅(国内)


in her future.

未来は
東京消防庁か、警視庁へ・・・




震災とかで火災が発生しているとき、公園においてある
こうしたホースを出して自分で消火のお手伝いとかできるんだって!


そのときは頼むねはーたん。



女性消防士もかっこいいけど、

女性警察官もかっこいい


白バイに乗って「そこのきみ!」「逮捕しちゃぅぞ~

または

事件を追う・・・

(前の席はいいけど、後ろの席に乗ることがないように・・)





消防士さんもおまわりさんもとってもかっこいいけど、

わたし、刑事にあこがれてるの(自分がなってみたい)


小さい日常話集、ニューヨーク在住中のわたし

2017-05-15 10:58:44 | おもう。


明日からモロッコへツア。わたしの日常にはすぐ隣に海外があって
日本での生活時間が限られているような独特の感覚がある。
主婦とかママが家でするべきことを短い時間でしとかきなゃいけないし、
(もちろん全部はできない)
でも限りある時間の中だからこそ、すべてが大切って思うし
すべてが無限に続くとも思っていない、日常が濃ゆく大切な感じ。
スーパーに大根を買いにいく、それまでの青空が
異常にまぶしい、っていうような。
割引シールのついたお刺身を買って帰りながら
ゆっくり流れていく雲に、もう二度と同じ時間がないことを
感じるような。笑



いろいろうまくいかないこともあって
ガーンってこともあるの。
けど、最近、自分でも成長を感じるのは(笑)
ざっくり書いてみれば
とりあえずすべてを愛で包むってことが
できるようになってきた感覚。

排除するとか憎むとか恨むとかじゃなくて、自分の片隅に
巻き込んでおいとく、そこに気を取られすぎないって感じで、
容認する、自分の芯だけは忘れずに確認しとく。って感覚
進むべき自分のいいイメージのほうを探して、みつめていく。

(この文章をもし理解できた方がいたら、素晴らしいね。笑)

(自分の中ではこの感覚、すごい大切なの)





土曜日は雨だったから家で家事とかしてて、夕方からは
娘二人とお家でごはん食べながら、わたしはワインを飲んでいた。
お客さんにいただいていたワインのボトルをあけて、
わたしはワイン、娘二人はワイングラスでジュース

年の差のある女三人の至福の時間
45才、23才、9才。

家バーのいいところは、家事しながら好きなものを食べながら
いい時間を過ごせるとこ。

そして雨の日にはDuke Jordanが最高。
Flight to Denmarkというアルバムなど。

曲を流せば家がニューヨークになる。

音楽が雨さえもおしゃれな演出にさせる。なんか心が豊かになる。余裕が生まれる。
穏やかになる。

この感じで金曜の夜も日曜の夜も屋上バーもした。
屋上は涼しくて気持ちいい。

昨日は母の日だったのではーたんが
サプライズお手紙とプレゼントをくれて、嬉しかった。
もじもじして、こっそり用意してくれてたんだ。




氷がグラスの中で溶けるのを眺めながら(中身は芋焼酎。笑)
都会の喧騒に耳を傾け、(実際電車の音とかマジうるさいし笑)
心は穏やかに音楽を拾う。

デューク・ジョーダンがうちをニューヨークにしてくれているの。




先週、飲み会のメンバー、最高だった。
言い出したのは、去年の12月に燕山荘でたまたま出会った
ただそのとき出会っただけのさやかちゃんと
会おうってなったこと。その他のメンバーもみんな、
初めて飲むとか、ノリで楽しそうっていう最近たまたま話したり出会った
お客さんとか、去年のツアで出会ったお客さんとか、
わたしのブログをいつも読んでくれてる(しかも読み込んでくれてる)mちゃんとか
やっぱり、フィーリングってあるのよね。絶対楽しいだろうっていうのとか。
肝心のさやかちゃんと席が離れて、あまり話せなかったのが残念だったけど、
大人になってからいつもいい出会に恵まれていること、幸せ。
みんな山の恰好じゃなくて、雰囲気違っててすてきだった

一軒目のタイ料理(恵比寿・タイ屋台ラオラオ)は、
「看板見てきた」って伝えたら一杯目ビール100円につられていったけど、
めっちゃおいしかった。また行きたい。ちょっとパッタイ病になってしまった。
スーパーにないから家庭菜園しようかと思うほど。
 

スペイン料理(Fonda Sant Jordi・恵比寿)
おしゃれでおいしかった~

これがポテサラ!


エスカルゴのアヒージョ










ピアノ

昨夜23時頃、最近ピアノを始めた親友が
電話してきて、電話とったら
受話器の向こうであいさつもなく、ピアノを弾いて聞かせてくれた。
おもしろいよね。
意外にうまくて、
その自由さと表現力に感心した。


自由な感性が最高なの。日常にも、旅にも。


忙しくてなかなか行けなかったホットヨガにもここ三日間連続。
流れる出る汗がデトックス。すっきり。





屋上隠れ家バー計画、インスパイア、創造

2017-05-11 14:48:16 | おもう。



この時期になると、ウクレレが弾きたくなり、屋上カフェ屋上バーがしたくなる。

そして海外ツアの出発が迫ってくればくるほど、
普段は掃除しないところを掃除したり、料理もあれこれしたくなるし、
とにかくいろんなことをしておこうと思うの

今朝、晴れているなか、昨日買った外用の大きなパラソルやテーブルセットがきたので
全部ひとりで四階まで運んで汗かいた。

一番重かったのはパラソルのコンクリートの土台で30キロくらいあるの?っていうのを
一歩一歩もってあがったの

そしてできたうちの、今日の屋上


このテーブルセットは最後の一点だったので
半額に値切った。

わたしのしつこさに、お店のおじさんはまあいいよって最後は半額にしてくれた。



パラソル(2.5mの大きさ)はこんなふうに首を傾けることもできる。


はあ、楽しみ。ここでワインを飲んだり、
ビアガーデンをする日・・・





わたし、インテリア好きなんだよね。じつは。
部屋いじり好き。家具や雑貨見るのも好き。
移動の暇なとき、よく、「pinterest」とか「RoomClip」っていうアプリで
美しい写真を見ている。

こんな写真とか


こんな写真などなど


刺激うける。



Pinterstのほうは、おしゃれな料理も満載!ますますあれこれしたくなる。
楽しい~よ~



はーたんはお料理をよく手伝いたがってくれる。
忙しいときは手伝ってもらわないほうがいいときもあるけど、笑、
お手伝いしてもらっている。

最近、ひとりで作れるようになったフレンチトーストは日曜の朝の定番になりつつある。




(焼くとこだけは手伝うけど)
おいしいのよ、これが!




この前、はーたんがお友達の家に遊びに行かせてもらって、
こんなふうにアスファルトにお絵かきをしていて、楽しいなあって思った。


チョークで描けて、雨で落ちるみたい。




ヤンキー?笑。

みんな楽しいの描いてた。



リア充とか、ほんと現代っ子だよね。笑



で、友達の家で遊んだこのゲームがあまりに楽しすぎたので
うちも買った。


楽しすぎる。








(海外ツアに行ってる場合じゃないほど。笑)






秋の海外ツア予定など

2017-05-09 15:23:43 | ツアー予定

過ごしやすい気候になりました。屋上園芸(隠れ家屋上バー計画を細々進めつつ・・・)

来週からのモロッコのツア準備を中心に
その他、複数の飲み会の段取りや(笑)広島ツアの段取りや(残席1)、またまた
秋のツアもお申込みをいただいていて
その日程調整とか、はーたんの学校のこととか、忙しく過ごしています♪
はーたんもいろいろ重なっていて多忙!

このモロッコのツアは、最高峰ツブカル山4167m登頂はもちろん、
そのあとのまさに「モロッコ王道コース」をまわる観光付きで
本当に楽しみ♪カメラは二つ持っていくことにしています



さて、西遊旅行の秋冬の海外ツアももうすぐカタログができて
発送になります。が、
今わたしが行くことになりそうなツアをご紹介します。
(お客様が私と、と言ってくださるツアが私には優先です、ありがたいです)

カラコルム5000m峰登頂と2大氷河トレッキング/パキスタン
9/1~9/11
こちら←クリック
美し白い巨峰を眺めながら変化のあるコースに、テント泊いいですね~

玉山・雪山/台湾
10/24~10/30
こちら←クリック

ぜひご検討くださいね~ご一緒しましょ~。


会社も子連れで準備に出社したりするわたしをサポートしてくれるなど
ありがたい。いい会社じゃ~
お客さんにもがんばってねって励ましていただき
本当に心から、力をいただきます。頑張ります

あと、いろんなお手紙やメールをいただいているのに
きちんと返信できていないものとかあると思うのです。申訳ないです。
心の中は感謝しかないです。



日光/鳴虫山 出会いと出会いがこの一日を作った

2017-05-07 21:39:46 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

私のある海外ツアでのこと。

ある名店にて超おいしい料理を食べながら、
同席したテーブルの男性のお客さんたちに
「みなさんは男の料理はされますか」というお話を伺っていた♪
たまたまみなさんがお料理をされるというお話で
盛り上がっていたとき、
私は日光で和菓子屋をやっていまして・・・」という
方がいらっしゃったの。
さらに、
その方が考案された「ゆばむすび」が人気だということ。
彼は日光で創業50年もの老舗の和菓子屋さん『補陀落本舗』の社長さんだった!

わたし、すぐに食べたくなり、
そしてそのとき、そのテーブルでひらめいたの

そうだ!日光に行こう
そして山で『ゆばむすび』を食べよう!


5月6日にお客さんたちと山に行こうと企画中だったので、
一気に計画が出来上がった。

補陀落本舗さんの、この補陀落(ふだらく)という字。
1200年前に勝道上人が日光を開かれたとき男体山を補陀落山としたそう。
わたしのつたない勉強によりわかったことは、
もともとサンスクリット語のポタラカという仏教界の伝説の山が由来だとか。
ぽたらか→ふだらく(補陀落)→が、二荒山神社(ふたらやま神社/男体山のふもとの)二荒になり、
さらにその字が「日光」と変化したらしいの。

神秘的な日光、また好きになってしまった~



そんなこんなで、よくわたしのツアに参加してくださっている
親しいお客さんたちなど8名と子供2名が東部日光駅に集まり、補陀落本舗さんへ!




ゆばおゆぎりを受け取り、駅から歩いて行ける
鳴虫山登山へ。なんと社長さんも白い業務着を脱ぎ、「一緒に行っていいですか?」って。
嬉しい!

地元の方のガイド付きという贅沢♪

整備された歩きやすい登山道とはいえ、とっても急こう配。



はじめこそ、後ろから歩いていた子供たちだったけど、
一度先頭に出ると、その後はずーっと、前をはりきって歩いていた。笑






ムラサキヤシオ、カタクリ、アカヤシオ、シロヤシオ、といろいろ見れて
美しかったし、写真撮るのが楽しかった~

↑写真を見たらミツバツツジ?









アカヤシオ











二時間半で山頂に到着。(あっという間)

お待ちかねのスペシャルランチ「ゆばむすび」!



おおおおおおお


ぱくっ。

ううううううううう


もちもちのおこわ。

薄くてやわらかいゆばと、やさしいおこわと、
男体山~女峰山の景色!笑


それに、ビールやワインをそれぞれ持ってきてくださってた方々がふるまってくださったり、
朝に漬けてきたというお漬物も(しかもそれは、例のお料理をされるという男性のお客さん)(すごいよね、まいります)



お客さんが撮ってくださっていた。

山頂の全員写真を撮ってから下山。
子供たち、下山は超得意。早いこと早いこと。みなさんから差をつけてどんどん前に行き、
しかも元気すぎるほど元気。










カラマツの新芽


男体山






下山路もアップダウンの多い急坂だったけど、
二人には標高差500mはなんてことないようだった。
(保育園のときから一緒に歩いてる二人、成長したね!)

余裕で(しかも独走)憾満ガ淵(かんまんがふち)にゴール


ここ、男体山から噴出した溶岩の奇岩・巨石の中を大谷川が流れている美しい景色。
ヤマブキの黄色と並ぶお地蔵さんの赤が美しかった。








子供二人は下山後も元気だった。






みんなで補陀落本舗さんへ行き、お茶&ビールで乾杯!
(場所まで提供していただきありがとうございました)
お店(今回は石屋町店)のお嫁さんとか奥様((?)などとっても丁重におもてなしくださり
本当にすてきな方々だった。

電車に乗る前に、ゆばそばや湯葉ラーメンなども食べた。




おいしかったし、楽しかった~。

子供二人、電車でも寝ることなく、しかも電車を降りる最後の最後まで(一番若い男性の)お兄さんにはしゃぎながらまとわりつき、
遊んでもらったりして申訳ないほどだった。笑

二人とも遊びつくした一日だった。

みなさん本当にありがとうございました。出会いと出会いが重なり、
このような和やかで楽しい登山を一緒にすることができた!




日光/補陀落本舗
こちら

水ようかんなども超おいしかった!


また寄らせていただきまーーーす!









福島県天栄村 二岐温泉泊と二岐山

2017-05-05 13:25:27 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

長野県飯綱山の翌日は
福島県天栄村の二百名山、二岐山1544mに登ってきた。


旅の目的は『秘境の温泉宿に泊まる』だったけど
目の前に名山。
ほっとけないよね!

残雪もあり、急斜面やドロドロや、大変だったはずだけど
はーたんはコースタイム通りの歩きで感心するほどよく歩いた。



ブナの大木が見事で、何度も木からパワーももらってた。
大木の幹に、手を当てて、パワーをいただく、
これ、大人になっても行き詰まったときはこれで力もらったらいいなあ
と、母は願う。









男岳と女岳ある、山頂からは360度の大展望。


安達太良、磐梯、朝日、飯豊、吾妻、日光、那須。
いいねえ!
山の山頂にいるのに、あぁ早く山に登りたい、て思ってしまう病気。笑

しかも誰もいない、ゴールデンウイークとは思えない
静かな場所。途中は雪解けの水の流れる音と、鳥の声だけ。


男岳から見た女岳



ちょうどいい椅子を見つけたはーたん


普通よりは難所が多かったけど、歩きが上手くなった。
靴が濡れていたのに文句も言わず下った。
自分でも下りのコツがつかめて、楽しんだと思う。


途中のブナ平



わかりにくいけど、下からの二岐山

二岐温泉の旅館で温泉で癒され、ビールと美味しい料理と
地元天栄村のお酒を飲んでのんびり。地元の日本酒だよね、やはり。
鯉の刺身も甘辛の煮付けも、福島牛も、山菜の贅沢な天ぷらもおひたしも最高。
夜の露天風呂も至福だった。

今朝の贅沢な朝ごはんに、あちこち
渋滞を避けて美味しいもの食べたり、陶器や竹細工を見たりして
東京に早めに帰る。

明日も山なので




飯縄山1,917m 相手を通して自分を見る

2017-05-03 21:36:54 | 山旅(国内)

東京から日帰り登山で飯綱山(1917m)に登ってきた。
一の鳥居苑地管理事務所横🅿~山頂~西登山口~戸隠神社の
周回縦走。


東京から日帰りはちょっと圏外気味の遠さのこのエリア。(長野県北)

はーたんがお友達の家にお泊まりに行ってて、
久しぶりに、仕事登山でもなく、子供との登山でもない、
自分ペースの自由登山するんだって意気込んでた。
できたらもっと深い雪山に行きたかったけど、時間が作れなかった。

長野駅で親友と合流。

そして駅についてから、飯縄山にしよう、と決めた。

この季節好きなの。山々に生命力溢れ
空気が爽やかで、いまの幸せすべてに
勝手に感謝したくなるほど。な気分で山に向かう。







それに、飯綱山の登山道には、いろんな石仏が並んでる。
山岳信仰とか修験道といった雰囲気の山はだいたい好き。
それにここは昔、忍術の修行の場でもあったらしい。









けどそれよりも、休憩とか立ち止まったりとかしなくていい、
相手のことを考えなくていい、
自分本位の歩きができることを楽しんでいた。つもりだった。
息が上がる一歩手前くらいまで心拍上げて、
ゆるく歩かないって感じを。
わたしあまりおしゃべりせずに歩くのも好き。
有酸素運動的歩きって、瞑想に近い境地あるよね



って思いながら歩いてた。この時点で自分よがり過ぎだったのか?

私たちは衝突した


仲がいいと言えばいいんだけど、そのぶん
遠慮がないから、ぶつかることも多い。日ごろから。
ここに書けないほど、ばかばかしい些細なできごとなんだけど。



以降ろくに会話もせず、少し離れて、笑、歩いた。

でも上のほうは残雪と、あと北アルプスのずらっと並ぶ山並みすべて~浅間山、志賀高原、と
もちろん北信五岳などすぐそばの白い山々、などなど
景色が素晴らしかった。








なのに。





山頂でも「一緒に写真撮ろう」って親友が歩み寄ってきたのに
写真いらないって答えたほど、わたしは心閉じてムカついてた



すごいよね~親友って。笑。親友との関係って。激しいわっ。









せっかくの登山が台無しになると思うでしょう?

でもそうでもなくて。いや台無しか(・・?いや、美しいし。


下りは親友はどんどん離れていって一人で歩いてて(あとで聞くとふてくされていたらしい。笑)、わたしはわたしで
いろいろ内省しながらも
誰もいない西登山道を楽しんだ。そう、一の鳥居からは
登山者たくさんだったけど、
西登山道は誰にも会わなかった。
でも遠く前を歩いてる親友も、ずっと先の先から立ち止まって振り返ってくれていたりしてた。笑。

上のほうはたくさん雪が残ってて、ほとんど雪の上を歩いた
西登山道。
あとは雪解けから落ち葉の歩きやすい道を淡々と黙々と
歩きつつ
わたしの頑なだった心も内心溶けていた。

別に自分が正しいとは思っていないけど、
自分が間違ったとも思わないし、
素直に話したほうがいいって思っても
素直になりたくなかったり、
大人とはいっても、なかなか対人関係というものの
むずかしさを思うし、自分の中の頑固なものも
思ったりする。
これは相手がいなければ見えない自分の内面。
それに気を許している相手だからこそ
『どストレート』な態度がとれる。


これは親子でもこういうことってあるし、夫婦でもあると思うし
みんなあるんじゃないかしら~


いやあ、今日は早朝から急いだり、危うく財布をなくしかけたり、

山中では自分を省みたり。


戸隠神社に寄って、一緒にそばを食べて
だんだん話し合って、和解した。たぶん仲良しだからこそ、
ぶつかって、お互いを理解して、仲が深まるのかな?

そういうのは子供の世界でもそうだし、大人もそうなんだよね。



飯縄山で修行してきた感の一日。
思いがけない濃ゆい内容の登山になったのだった。



帰ってきたばかりだけど、
今度は家族でまた今夜からお出かけ。準備しなきゃ~








新幹線ホームで財布と切符落とした

2017-05-03 07:10:42 | 山旅(国内)


8分で乗り換えできたけど
すごい混雑だ
当たり前に

新幹線が
都内の通勤列車並み
乗るとこから押し合って
ぎゅーぎゅー

で、なんとか入り口に立てて
乗れた
と思ったら
ドア越しに
落としましたよっ!って
追ってきてくれた男性

わたしの財布と
切符を手渡された




ありがとうございますーーーー

あーーーーー

財布と切符落としてたなんて
寝坊よりひどい

そして朝から親切な方

これ、落としてて拾われなかったら
そして新幹線のドアが閉まって私が受け取れなかったら

わたし、この先の人生どうしてただろう


これはいい話なんだけど
反省
ほんとにほんとに気をつけなきゃ

拾ってくださった方
神だ

とりあえずカバンのチャック閉めました

わたしを知ってる人は知ってるよね
いつもわたしのカバンが開いてること


財布と切符だよ???
ありえないっ!!!