やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

神様と人間の世界のちょうど境目 ラカポシ&ディラン ベースキャンプ 銀河鉄道

2023-08-21 09:33:50 | パキスタン
一昨日、パキスタンから帰国しました
ご参加の皆様には感謝です

昨日からはーたんとパパは鹿児島に帰省。
そのため、私は数日間の独り暮らし。なんとこの
心の自由なことよ。笑

そろそろご飯の支度・・・とか考えなくていい。
一日中、自分ペースで行動できる。

自分の時間というのは限られているものだね。

*

今回はお天気に恵まれ、ナンガパルバットの北壁、南のルパール壁
カラコルム山脈のラカポシとディランのベースキャンプと
どこも絶景を満喫できた。

「すぐ目の前は神様の世界で、私たちの立っている場所は人間世界のはしっこ」

って感じだった。
たった数歩進めば神の世界・・・


奥がディラン7257m 右端がラカポシ7788m カラコルム山脈 壁で繋がっている



景色の中の私たちのテント(奥に丸く並んでいるほう 手前はポーターさんたちや放牧の夏の小屋)
ディランから流れている広大なミナピン氷河
私たちのテントだけ



ラカポシ


ディラン







まだまだ写真があるのだけど、
また機会を見てご紹介するね。
今回は、このラカポシ ベースキャンプに行く途中のハパクンというキャンプ地での夜、
銀河鉄道999を見た


見えたのはこの北の方向だった。
この山のふちから列車の光が登ってきたの~
ちょーーーーびっくりしたわ。(写真も撮れたので最後にお見せするからね)

日が沈み、霞むほどに出ていた美しい天の川の写真を
夜な夜な撮っていた。21時から22時頃が一番綺麗だった。流れ星も何度も流れていった。
氷河の氷が融ける音が、流れ星の音だった。
もちろん衛星も飛んでいて、写真に写っているのは衛星も。





実際もこんな感じで見えていた。この天の川は神様の住む白い山々にかかっていた。




ふと左側に列車が登ってくるのが見えて。目を疑った。
窓が並んでいて、繋がったままふわってゆっくりと右上に向かって・・・
えええええええっ
て、三脚を移動して急いで撮った一枚。携帯の動画で撮ろうとしてポケットを探していると消えたの・・

(手前に木が立っている)

数日はお客さんたちに
「銀河鉄道999だった」「50歳になってリアル銀河鉄道999を見れるとは」「メーテルも見えた」
と大騒ぎしていたの。見たのは他にスタッフの男の子一人。
その子が携帯でとらえていたのはこちら。






あとでわかったけど、これはスターリンクというらしい。
イーロンマスクの衛星サテライトね
繋がって飛ぶのでこんなふうに見えるんだってね。

知らない方が楽しかったけどね。笑




美しいナンガパルバットのキャンプ パキスタン 世界9位

2023-08-13 06:25:06 | パキスタン

私たちはパキスタンにいます!
前半のナンガパルバット8126mの北壁、
4500メートルの壁のある南のルパール壁、両方のキャンプを終えました!

美しい

メスナーが弟のギュンターと登ったルパール壁







先月に続いての北壁


先月歩いた橋が雨で落ちていた衝撃

前の日記に出したかな?
鉄砲水が一カ月後に大きな土砂崩れになっていた。


ナンガパルバットはヒマラヤ山脈

これからカラコルム山脈の名峰ラカポシとディランの
テントキャンプ3泊に行ってきます!

快晴のギルギット パキスタンより











やはりナンガパルバットB.C.はすごいとこ

2023-07-09 18:56:52 | パキスタン
パキスタンから帰り、いま、電車で帰ってる
これほどの旅になるとは。
すごい大冒険だった。

やはり、何が起こるかわからないパキスタン🇵🇰

ナンガパルバット(8126m)の美しさもだし、
今回は大雨で(天気予報通り)
残念なこともあったけど、土砂崩れなどを乗り越え
日本ではありえないいくつもの場面があり
私は楽しかった。

これは、本物の冒険だ

と思った。まじありえんよ。
いま、電車の窓からの風景を見つめながら
思い浮かべているのは白い氷河のナンガパルバット。
8000メートル峰の真下のベースキャンプに
テントを張っているのは私たちだけ。
どこの国のトレッカーもいない。
すごすぎでしょ?




ライコット氷河のそばの私たちのキャンプ

この真上がナンガパルバットの山々

4500メートルのキャンプ1は雪



ずっと一緒だったかわいいロックス


ここに辿り着くまでは
2日がかり。
帰りは大雨の中なんとかジープで深い谷を超えた。
数分遅かったら通れなかった。




この橋を私とガイドさんは歩いて渡った


行きの晴れた時の同じ橋


下山したのに
土砂崩れで
歩いて二つの土砂の上を渡り、靴はドロドロ。笑
ガイドさんやスタッフさんがスーツケースを運んでくれた。




お客さんたちも協力的でとても柔軟に対応して
ついてきてくれて
感謝しかない。

ありがとうございます❤️




しばらく頭がぼー。

😆❤️
















パキスタンに行ってきます 今年2回目

2023-06-30 07:40:47 | パキスタン
おはようございます!
成田空港に向かってます

慌ただしい日々だけど
ツアーに出るととりあえずツアーのことだけ。

昨日はチョコザップに行ったり
午後にはヘルマンブールの8000メートルの上と下
をまた少し読んでた。




ヘルマンブールは、ナンガパルバットに初登頂した人で、
今回行くキャンプからは彼の辿った稜線などが
目の前に大迫力見える
その近さといったら
自分もちょっとそこまで行けるのでは、ていうほど。

で、昨日の昼は時間あると思ってたけど
夜になっていろいろ作り置きが間に合わなくて大変すぎて
泣きそうだった。
今朝は四時に起きて続きの家事をしていた。
午後に飛行機離陸の時は爆睡だ。

バンコク経由でイスラマバードに飛びます!


今回のツアーは
ナンガパルバット大氷壁に迫る
ヘルマンブール キャンプ1トレッキング

で、去年末のネパール マカルーBC以来の
テント泊、標高は4500mまで上がる。
そしてこの標高はコロナ禍前は地上と思っていた。

去年のマカルーの時はその時は知らなかったけど、今より腎臓が悪くて
今は状態は良くなってる。
これも急に決まったツアーで
ご縁、運命、感じるわ。
お客様は5名なので、こじんまり家族旅行みたいな
感じになりそう。
ガイドさんは日本語堪能なサリムさん、久しぶりに
一緒に仕事するので楽しみ!5年ぶりくらい。
3月に行った時会って話した!
ナンガパルバット周辺には、時々暇そうなメールをくれる
男の子たちが何人かいる。笑
わたしはほとんど返信してないけど、笑
彼らはいるのかな。
警察官たちやペンションのオーナーの息子さんや。
わたしが突然現れたらびっくりかな。

8月もまた別のパキスタン!
(今年はそれを復帰の目標にしていた
知っている方ばかりで集めたツアー🥰)

ワクワクの連続じゃ。

ナンガパルバットで今、電車内で検索した天気予報↓
標高は高めのところだね



ステロイドの副作用はないと書いていたけど
精神的にはなにもないけど、たしかに少し食べすぎていると
太り方がすごい!😆
あっ、腹の肉!て感じ。まじか、これ。
脂肪がつきやすいんだね。
たぶん、2倍太りやすいんよ。
運動しててこれだから、してなかったり、
あと長く続けているとすごい強い薬なので、
大変なんだと思う。
でも先生はじっとしてなくていいというので
それはすごくありがたい。 

今年の予定は
8月パキスタン
9月スペイン 巡礼パート3
10月末からカンチェンジュンガ

ステロイド治療は10月で終わり。

冬の忘年ツアーとか
ブライアンとかのツアーを計画したいけど
最近はとにかく忙しすぎてそこに辿り着けなかった。

でも、みなさんの励ましのおかげで
元気です!ご心配をおかけしました。

ありがとうございます。

なんかいろいろ書いてるけど
行ってきまーす



いつもはーたんが出る時
窓から見送りたがるすみれ
















ナンガパルバット キャンプⅠにて 涙が

2018-09-21 13:28:09 | パキスタン



パキスタンにある、ヒマラヤ山脈の世界第九位の高峰
ナンガパルバット8126m

1953年、人類がエベレストに初登頂を果たした同じ年、
(もう暗記で言える。笑)
オーストリアのヘルマン・ブールが
ナンガパバットの北東尾根から
単独・無酸素で登頂を果たした。

今、一般ルートとされている西からのディアミール、
南からのルパール壁(世界最高標高差の4800m)。ラインホルトメスナーのことや
日本の竹内洋岳さんのこと、
2016年のシモーネ・モロの冬季初登頂のことや
今年の冬にもトマッシュがなくなったこと、エリが
登頂したけど彼をおいてきたこと…

わたし、この山をめぐるドラマをたくさん勉強したし、
それらはわたしにはとても手の届かない、神の領域のほうに近い
遠い世界、壮絶で美しい世界。
けれども、今回、
みんなでキャンプⅠ(4500m)まで登ってきて
最高のお天気に恵まれて、
わたしがこの山とこんなに仲良くなったのは初めてで、笑
こんなに
近づけたのは、
わたしだけの力ではなく、
出会いのおかげなんだと
心の底から感じたの。


*

ナンガパルバットも3400m付近までは
観光地になっているところがあり、
ジープと3時間くらいの歩きで
けっこうすてきな展望が楽しめるようになっている。
まあ、そのジープもすごいんだけどね。

われわれは!

今回は、ベースキャンプもへて
さらにその奥まで行ったわけ。

もう、このナンガパルバットの白い氷河の大北壁が
腕を伸ばせば届きそうな近くにあったの。@ NangaParbat campⅠ 4500m

わたしの真上のところが主峰


飛行機の着いたイスラマバードから
車で2日の移動の後、
ガタガタのがけの道をジープで一時間半に、
トレッキングに入ってから
ゆっくりゆっくり
登り四日目で到着するキャンプⅠ。4500メートル。





パパと娘ちゃん




ナンガパルバットの北壁へ向かう


ライコット氷河






染まる8000mの本当のピーク。ピークは奥になる








ベースキャンプからの天の川とナンガパルバットの8000mの稜線

三脚にとめるねじがなくなったので石の上に置いて撮った(ので、ぶれてるね)

これ流れ星なん?それとも?













1953年当時のアイゼン


左、ジルバーザッテルと右が主峰

ヘルマンブールはこの、左から右へと登ったの。ひとりで。
他には誰もこのルートは通ってないと思う。
一般ルート(ディアミール)はこの右奥


パキスタン北部、フンザ方面の山々を見る
私たちに同行の警察官(保安のため)と銃とライコット氷河







ベースキャンプ4000m




すてきなキッチンでしょ








ベテランのお客さんもいらっしゃったし、
なんと今回が人生初めての登山ツア!というベイビーちゃんも
いらっしゃった。(こんなのが初めてって贅沢すぎ)
とっても前向きに楽しんでくださってて
辛いっていいつつも、笑顔たくさんでとってもかわいかった。


それからご指名くださった方々が3名いて、
直前に来れなくなった方もいた。
二か月前にツアでご一緒したばかりなのに
わたしがいるからって、それだけで、急に参加してくださった方もいた。




ありがたいし、
わたし、
この最高の天気の中、(しかも全行程の中でも最高だった)くもひとつない青空の中を

このメンバー全員で登っていけたとき、
神々しい大氷壁の前で、涙出た。
想像していたのをはるかに越える美しさと
わたしたちの意思とか、感情とか
まったく関係ない(山にとっては山)ただただそこに
佇む、なんだか不動の…姿。

威風堂々というのかしら…
真っ白で巨大で別世界で、超目の前で。
すごそこにあるのに、・・・
あぁ、表現が追い付かない…キーーーーーッ
そのとき、その場に立ったわたしたちは
おそらく言葉より先に、
あまりのその圧倒的な美しい姿に
言葉を失っていた。

そのとき、わたしがそこにいれたのは、
と思い、ご縁とつながりを感じたの。
なんでわたしがこんなところにいれるのか。
来れなかった日本の、わたしをご指名くださったメンバーのことを想い、
そのとき、急遽ご参加くださったかたが
「うえやまさんじゃなかったらここにはいなかったから、感激」
って。
なんか心の中にあふれてくるものがあった

…。
目の前の美しい8000m峰と
目の前にいらっしゃたみなさんの姿がひとつになって
とけて、滲んで、熱くなり、わたしの心のまんなかに
おちていったの。ぽろぽろと。




しばし
わたしたちは、『山の無言』に、圧倒されていた。
山の方は、わたしの気持ちなんか全く関係ない風に
平然としていた。






パキスタン 世界第9位の高峰ナンガパルバットキャンプ1へ

2018-09-07 08:07:17 | パキスタン


標高8126mのナンガ・パルバットは、人喰い山とも
言われる。ヒマラヤ山脈の西側、パキスタンにある。
何人もの登山家の命を奪ってきた。

周辺に2000mを越える高い山がなく、
突出した、そしてとても大きく美しい山。その姿は
スリーピング ビューティ(眠れる美女)とも。

その山に、1953年、始めて登頂成功した、ヘルマンブールが
辿った道を途中までわたしたちも。標高4500mの
キャンプ1は、彼からしたら下界と同じだわな。笑

今年の3月に飛行機からみたナンガパルバット


ヘルマンブールも
彼の著書 八千メートルの上と下

はじめて、ナンガパルバットを目にしたのは飛行機の上からだった
と書いている。

が、わたしたちは今回は
陸路をいくのだけど。

そして、わたしたちも滞在予定のベースキャンプについては、

ヨーロッパの山に比べればかなり高いところで
海抜4000メートル、ヒマラヤではこの高さが本の低地にすぎない。
巨大な氷河のそばのそばのモレーンの丘の上にあり
威風あたりをはらうナンガの北壁から、騒音立てて落下する脅威的な雪崩から
キャンプを守ってくれるかのような
モレーンの丘、と表現している。
氷のさけるおと、轟く音、
砕ける音。。はるかに聞こえる、と。
ここはまだ、人の住む世界だ、と。

彼自身が登って書いた詳細を読みながらいこうと
思ってる。
わたしたちも、想いを馳せるという
そんなツアーになるよ!

29歳の彼が
無酸素で単独で、世界で初めて登頂して、
おりてきたときには老人のような顔をしていた。

わたしたちは、第一キャンプまでだけど、
彼はそのすぐ先でも雪崩にあったりする。
壮絶すぎる、けど、彼はまた、
僕はほとんどなんの苦もなく6450mまできた
と書いてる。

そのあと、下のベースキャンプから
降りてくるようにとの指示がくるのだけど、
彼は聞かずに
上を目指した。

では、いってきます!
イスラマバードでは、信頼し、とても親しいガイドのアミンが、
わたしたちを待っている。
今年の春以来の再会。楽しみ♫

今朝はまだ寝てたはーたんを起こして
行ってきまーす、と言うと玄関まできて
しっかりと、いってらっしゃい!してくれた♡



台風に地震。
被災地の方々にはお見舞い申し上げます。
今回は関空出発予定だったお客さんたちも
成田へ来られることになった。
昨日は、ご参加の親しいお客さんから電話が。
なんだかこんなときに行くのも罪悪感が、と。
海外の友達からも、
大丈夫かと、メールが来る。

わたしたちって、自然の中、
いまを生かされてるだけなんだと改めて
思う。






パキスタン北部その2

2018-04-15 00:53:09 | パキスタン


このパキスタン北部のフンザのツアには
リピーターの方も多い。

なんで惹かれるんだろう。
言葉で説明しようにも、
表現がおいつかないし、理屈のレベルでないの。

美しくて素朴でむきだしで、イスラムでやさしくて、ダイナミックだから?

激しく恋するときに、それを説明する言葉ってある?

上部フンザのパスーの谷


パスーピークと氷河 左シスパーレ7611m 右パスーピーク7478m


わたし、上部フンザが特に好き


バトウーラ氷河 シスパーレ、パスーピーク、バトウーラ+

手前にはパトゥンダスという4100mのピーク(シスパーレの手前)があり来年の目標をみなさんと語った

ここにたどりつく遠さ。かつては世界から隔離されてた、
カラコルムハイウエイができるまでは。
わたしたちも国内線のあとに、14時間も車に揺られて、それからさらに数時間で、
たどりついた、この地。・・て
車窓から外を眺めながら、ため息でるでしょ
けれどもあまりに美しくて、誰もが、言葉を失ってこの景色を見つめるの。




セントラルフンザ カリマバードよりみるラカポシ7788m 流れるフンザ川@夜明け前




パキスタンというより、ここはかつて王国だった、
別世界と思う。

ギルギンディール


ラカポシ


スパンティーク


ぜひ行って感じてみてほしいの。

スンニ派ともシーア派とも違う、イスマイール派のこの国。

夜のウルタル峰と星空なんだけどこのすぐ下にあるバルティツト城が明るすぎて…


そのバルティット城


レディフィンガーとフンザピーク







同じ視界の中に、わたしたちが簡単に近づけない神々しい山々と
とってもやさしい村の人々の暮らしがある。
でもネパールやチベットとも違うここだけに見つけるなにか





こういうの見つめるとき、
そして、感じるとき、
言葉などいらないと思わない?



中国がどんどん、カラコルムハイウエイを整備し、
イスラマバード近くではすでに、高速道やトンネルができつつあり、開通している。
どうなっていくんだろうっておもうわ。




※このブログは会社の公式ではありません。

美しすぎるフンザのパステルカラー パキスタン北部 その1

2018-04-10 16:10:11 | パキスタン


昨日、飛行機が四時間遅れてイスラマバードから
日本に帰国した。

電車で家に帰りながら
ふと、自分はどこから来ていたのか
もともとの自分がわからなくなるほどぼんやりしてた、
っていう感覚ってわかる?
自分の駅に帰り着き、よく知ってる道を歩きながら
日常生活を思い出そうとする感じ。

あまりにも遠いところにいて、でもさっきまでそこにいて、
パステルの景色がすぐそばにあって
ココロ奪われていた。



















ダイナミックな景観が続くの。
フンザの谷は、乾いた5000m級の「丘」のそのさらに高いところに
白い山々が輝いているの。



それにわたしは、イスラムの国が本当に好きなんだなあって思った。
夕暮れのときに、アザーンが町に響き渡ると
涙ぐみたい感じのなつかしさを感じるの。

そんなにイスラムが好きならイスラム教になれば?と
ガイドのアミンが言うので、わたしは
だいじょうぶ、わたしはどの宗教も尊重してるし、
いつも強い神の存在も感じてるし、感謝してるからって、軽く返す。笑















写真を撮ろうと言ってきたのはあちらから。後ろの女性がわたしを抱きしめて。笑


人々がやさしくて、人懐っこくて。
笑顔でみんなが、寄ってくるの。
ほんとに大好き超恋に落ちてた。



※このブログは会社の公式ではありません。


パキスタンのデコトラ、山、イケメンな人々など。

2017-09-17 15:47:18 | パキスタン

パキスタンのデコトラはすごい。
たくさん装飾するほどに魔除けのような効果があると信じているんだって。










人の乗り方もすごい






受けるよね。笑


美しい山々はもちろん。こうした高峰の数々が無数にあり、
5000m以下の山はほぼ無名の「丘」
すごすぎる大自然。

ウルタルⅡ峰(長谷川恒男さんが亡くなった山)



レディスフィンガーとフンザピーク


ナンガパルバッド8126m


ディラン7257m


ギルギンディールトスパンティーク




山も美しいけど、人々も美しかった。
女性の写真は遠慮したけど。男性とかも
二度見するほどのかっこいい人とかがいて、お客さんたちと「わ」って言ってた。笑
恥ずかしいからほとんど写真撮ってないけど。

子供たちもかわいかった。


ガイドさんとキッチンのアシスタントのお兄さん

休憩のときいい表情だったので望遠レンズで撮った・・・こっそり。


この子はホーパル村からイスラマバードの大学生になった「ホープ」のサフダール君

いい顔してたなあ。お父さんはキヤンプ地のハムダールでヤギとかを放牧してるお仕事で。
子供がお仕事するまでは親が養うけど、子供が独立したら今度はずっと
親を見るのが普通らしい。家族は大家族で、親戚みんなで暮らしてる。


この子もにゅーって出てきてかわいかった


クジュって呼ばれる遊牧民の子供たち。フンザ川のそばにテントを張ってて
休憩でおりた私たちのそばに珍しそうに寄ってきた。



写真を撮ってるガイドさん
この場所は、パワースポットとも言われてる、なぜならここは
ヒマラヤ山脈、カラコルム山脈、ヒンドゥーシュク山脈と、さらにはインダス川とギルギット川が
合流しているところ。すべてに触れてる感じ。




長いイスラマバードまでのドライブも楽しかった。カラコルムハイウェイ、
すごい揺れるんだけど、北部の白い山々のある景色からだんだんと低い(といっても5000メートルとかふつうに延々と)から
インダス川にそって変化していく。時々とおりすぎていく町の景色とか。さらに緑が深くなっていく。
(今回の11日間のツア中、トレッキングは5日間、カリマバード(フンザ2日間)、移動2日間、など。)


車窓からナンガパルバッド



日本にはちょっとない光景











話がバラバラに前後してるのは
わざとといえば、わざとです。笑
でも、イメージが伝われば。


この子は遊牧民ではなくて、ホーパル村に向かう途中の小さな集落に住んでいる女の子だった。
じーっと私たちを見ていて、質問には答えてくれて
まだ小さいから学校には行かないの、と言ってた。





※これは会社の公式ホームページではありません♪



Rashphari Trekking tour PAKISTAN~交流

2017-09-15 09:49:49 | パキスタン

カラコルム5,000m峰登頂と
二大氷河トレッキングというパキスタン北部のツア。

人もいない美しい景色と、地元の人々のあったかさ。
今、旅日記を作っている途中なんだけど、見てたら楽しくなってくる。

フンザ帽子の添乗員とガイドさんたち

添乗員とガイドさんたち at4900m



添乗員とポーターさんたち


まず、フンザは風の谷のナウシカの舞台とも言われてるらしく
そういう風景をとらえたものもたくさんあってほんと美しい。
ナウシカって見たことないけどこんなのかなあって思った。


カリマバードのホテルからジープに分乗してホーパル村という登山口になるところに行くんだけど
レトロなジープで景色を見ながら走るのも楽しかった。









かっこいいよね



そう。

かっこいいのよ、すべてが。


バルチット城



ローカル猫




トレッキング前
バキスタンのSushTVの取材を受けた添乗員とお客さんたちも


テレビに向かってみんなで「hamara Pakistan」とか言った。
ゼンダバードパキスタンとか。笑


一か月後にon air らしいよ。
www.suchTV.PKのhamara pakistanかな。

レディフィンガー


ウルタル峰







ラシュファリレイク



氷河歩きも最高だった。

手前はスマイヤーバル氷河、向こうがミアール氷河、どちらも横断。

風景写真は限りなくあるんだ。うっとりしちゃうよ、思い出しても。


楽しかったフンザダンスや交流。





かっこいい



わたしたちも





チップもらってる。笑(遊びなのであとでもちろん返した)



みんな熱くなった





ちなみにここの標高は3200m



うちのお客さんたちも負けてなかったよ。




シェフの斎藤ジョンさん(と、私たちは呼んでいた、笑、に妙に気に入られて抱きつかれている添乗員)

わたし、この現地スタッフたちには「来年バルトロにおいで」と
熱く誘っていただき、(バルトロ氷河とK2展望の三週間ツア)
頑張って行くって決めた!みなさん行きましょう♪

旅日記作成中なのでバラバラだけど、つづく。笑


※これは会社の公式ホームページではありません


フンザに心置き忘れて来た

2017-09-12 17:21:44 | パキスタン
帰国しました^_^

今、成田から電車で帰りながら
いつものように現実に帰って来たんだって
引き戻されていく感じ
けど今回は心が半分以上まだ
遠いパキスタン北部に残ってる感じで
ぼんやりしてしまう
(スイスにはザック忘れ、パキスタンには心を。笑)

いつも行く先々どこも好きになるけど
今回は胸がキュンてなる程
魂を奪われたみたい

澄んだ空気とわたしたちを囲むすごい山々と
(7000から8000メートルのピークが無数にある)と、大きな氷河
朝晩の赤く染まるところや
日中の青空の下で真っ白く輝いているところ
夜の天の川の下、そのあとに上ってくる満月の下の、山々とわたしたち

手の届かない領域にある
白い峰々は刻々と姿を変えるの
見惚れるし
威風堂々とはこういう姿ね
圧倒的すぎる

これほどの大自然がむき出しで美しいのに
誰もいないの
外国の登山者、会ってない、日本人にも

観光客やトレッカーやバックパッカーも
訪れることの少ない静かな奥地に
平和で美しい文化をもつフンザとナガールの村が点々とある
繊細な四季があり、豊かに色を変える
写真も見せてもらった
それぞれの言葉をもつ
去年まで村には警察もいなかったと
アジーズは教えてくれた

出会った村の素朴であったかい人々
笑顔
一緒に過ごした時間

わたし、恋に落ちたんだ、フンザとナガールとパキスタン北部の自然

もう何年も恋は忘れているから、笑、
覚えてなかったけど、思い出した
心が勝手に奪われて、惹かれて仕方ない
恋みたいな、そういうものだわ


また写真をご紹介するね




月明かりの美しいウルタル峰を見ながら

2017-09-04 22:00:07 | パキスタン


パキスタン首都イスラマバードに到着の翌日、
飛ばないことも多い国内線が無事に飛び、ギルギット〜フンザ
カリマバードに昨日午後に着いた。

10日ぶりの晴れとのこと、ラッキー!

Wi-Fi弱いし忙しいからまた写真は帰国後にご紹介するね。

昨日からラカポジ、ディラン、ウルタルなどなど白い
8000メートル近い山々に囲まれて、それも
それらは周辺の黒っぽい岩の山の上に遥かな感じで姿を見せてるの。

昨日はカリマバードの古城見学で
いろんな深い説明が興味深くてお客さんたちも喜んでくださってた!

今日は、結構ハードな往復トレッキングで
長谷川恒男さんの眠るウルタルメドゥ(ウルタルベースキャンプ3300m)に
一日がかりで往復して来た。ロマン感じた。

明日からテント連泊でいよいよラシュファリ5000メートルを
目指すんだけど、
この、カリマバードのホテルの屋上からの
月明かりのウルタル峰が超綺麗でね。すこし
高台にあるこの場所から、緑多い村を見下ろし
見上げると黒い空に真っ白な山が、浮き上がっているようで。
昨日も今日も、結婚式の賑やかな音楽や太鼓が
遅くまで響いてるのが
なんとも、あつたかくのどかなんだよね。











これは今日の夕方。、日本時間では
ちょうど寝る時間のはーたんと少しラインで会話した時。
はーたんにも送った写真

ホテル屋上より、カリマバードの景色
すこし雲ついてるけどウルタル峰と、レディフィンガーの指先





カラコルム5098mへ!

2017-09-02 08:35:51 | パキスタン


パキスタン北部のカラコルム山脈、
ヒマラヤに並ぶ世界の尾根!
そのなかのラシュファリピークという
5098mのピークを氷河の上を歩いたりしながら目指す
という11日間のツアーにいってきます。
桃源郷フンザや新しい景色や出会いに期待です。
いま
成田空港に向かってます♪バンコク経由で今日はイスラマバードへ、
明日は国内を北部へ移動!
無事に楽しいツアーになりますように。

そして

留守中いろいろとよろしくおねがいします。

感謝


上山仁美



i'm leaving for the northern Pakistan tour,to get the peak of Rush Phari 5098m,
walking on glacier,climbing and watching 7000m to 8000m Kharhakouram mountains, stay 4nights in tents.
Im excited to go to HUNZA,the beautiful place as a fairyland.