おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

惑いながら・・

2018-02-05 19:14:09 | Weblog






記憶や 思い出の品などは

こっそりどこかに 隠し持っていて

人には 話さない





心が 弱くなった時

ふと 取り出して眺めてみたり

何か 突然のきっかけで

蘇ってきたり

どちらかというと 

やっかいな存在であることが多い




捨てられない人であるのが

災いして

過去の遺物に 

ふさがれる想いの旅路もある




素直であったと 信じられる若いころの

一途な気持ちを 想いおこして

素直でありたいと思うとき




報われなかった 一途な気持ち故




臆病と ためらいと 尻込みと 

逃げ道を用意する 

狡猾とも言える心の行程を

疎ましく思い始め

許せない もう一人の心が

責め始める



二つの心は バランスよく

互いに 牽制を繰り返し

わたしという一人の 弱気な存在を

ある程度の強さと 逞しさに変えて

この世界に 漂うことを許されていると思う




孤高の人なる 

憧れの存在にはなれない。




人間味のある 惑いの多い生き方を

肯定して 心慰めて 明日を迎える

うらむらさき
花言葉 真面目さ
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