母の想い出

今日は　母の命日です。
街の病院に入院して２週間目でした。
１ｍも積もった雪の中　亡くなった母を家まで連れてきたのは
４人の兄たちでした。
私は　まだ中学生でしたので　ただ、オロオロしていたように思います。

　　　　

今の自分のように楽しい事を見つける余裕も無く　
働き続けて寿命を縮めた母、子育て大変だったでしょう！

特に長男を戦争に送り出す時は辛かった事でしょう！
栄養失調になりながらも帰ってきた兄を労わり泣いた事を
他の兄たちから聴きました。

私は母の泣き顔を見たことがありませんでした。
その頑張り屋の母が　腸捻転で苦しんで亡くなったとき
やっと楽になれる‥と私は泣きませんでした。
子供でしたね。

　　　　

母はダリアの花が大好きでした。
家の庭には　りんご　なし　柿　ぶどうなど果物の木が沢山
ありました。花も季節ごとに咲いていました。

自分は贅沢しないで　私たちには甘い母でした。
母の年齢は　とうに越えてるのに自分は真似できません！
親孝行出来ずに　逝ってしまった母　ありがとう！
いつもソバにいて下さい。