再び自然と心豊かな設楽へ

2016-05-08 | 旅行

熊本地震で被害にあわれた皆さま、心からのお見舞い申し上げます。

地震の関係で投稿する気になれず久々の投稿です。

 

季節は早、五月、一年で最も心が晴れ晴れする季節。

私の春の表現、「緑が優しく鮮やかに目にしみる」。

新緑 目にしみて、まぶしい

 

大型連休、友と、前回より少ししか経ってませんが、周囲の迷惑省みず再び

春の山菜狩りなど自然とのふれあいを求めて愛知県の設楽へ。

前回は山菜狩りには少し早く、収穫なかったのですが今回はどっさり。

 

そのほとんどは、友達の地元の親戚、関係者の方が私達のために前もって

取っていて下さいました。そして近所の方まで巻き込んでの手作りの粕漬け、ヨモギ餅

地元の生酒などのお土産の数々。ありがたいです、恐縮しっぱなし。

 釣りでは「大名釣り」と言う言葉がありますが、今回は「大名 頂き」でしょうか?。 

 ウド 天ぷらサイコウ

 

セリ 天ぷら、あえ物、おいしかった

 

アマゴ釣りは、友が二匹、私はヘタなのでゼロ。

音をたてず、影を川へ映さないよう、幅3~4メートルの川と言うよりをせせらぎを

登りながら明日取る山菜などないか周囲に注意しながらの釣りです。

アマゴ、イワナいるはずなんですが。

 

発見。わんさとタケノコが!! 周囲は先客のイノシシ君がタケノコ掘りの

ために掘った穴も無数に。

きれい。

 決まりました。 次の日は午前中タケノコ掘りして、交通渋滞を避けるため早めの昼に

大阪に出発することに。

今回泊めて頂いた友達の親戚の家は、お子様のために大きな鯉のぼりを上げてました。

高い木の柱が三本、毎日、朝晩かかさず上げ下げするとのこと。

「いつまで上げるのですか?」 「小学校卒業までかな~ とのこと。」

その時が来たらさみしいだろうなと思いましたが、子供は大人になっても鯉のぼりのことを

忘れず親のやさしさ、思いやりを感じ、時折思い出し大きく成長することでしょう。

お子さんに対する愛情の深さを感じるとともに、今の日本に無くなりつつある風習、伝統

習慣の大切さも再考。

8~10軒の自然豊かできれいな小さな集落です。小学校は、先生と生徒が同じ

人数とのこと、都会の子供に経験出来ない環境で学べる素晴らしさを感じました。

このような環境で過ごすお子さんは感情豊かで優しい人間になること間違いないでしょう。

まもなく出番の 田植え機

 苗と 苗床

 

 夜の食事会もウド、タラ、名前を忘れたましたがその他の山菜の

総出演です。次の日の朝もおいしくいただきました。

自然の恵みたくさんの贅沢な朝ごはん

 

収穫の 破竹、孟宗のタケノコ約30本

 

 撤去した友達の家跡へ行き、大きな銀杏の木の下に落ちた銀杏の実より

発芽した、小さな銀杏の木10本程、名前は判りませんがきれいな花を咲かせ

ていた木の枝を挿し木の為3本程、ふきを根元から10本程根付くかわかりま

せんが持ち帰り、ついでに土も少々。

これでベランダはもう満杯。根付いて欲しいものです。 

移植した 銀杏の木とツワブキ、 花の美しい 名前不明の挿し木

 

重曹であく抜き後のゼンマイ 

 

前回に引き続き自然の素晴らしさ、美しさ、春のありがたさを感じる旅でした。 

 関係者の皆様ありがとうございました。

帰りに立ち寄った  新城市「四谷千枚田」