現在、居間からの外の景色は残りの桜の花が少し見え、木々の新緑が明るい陽光を浴び
四月末からのゴールデンウイーク真っ只中みたいなすがすがしさの感です。
そして今、テレビではゴルフ放送「地震から一年、熊本で開催、上田桃子10年ぶり地元Vへの
テロップ」 今プレーオフに。 上田桃子さん優勝して欲しいですね。キバレ!!
13・14日、九州は素晴らしい天気でした。
家内の両親、本家筋のお墓詣りの旅を家内、家内の妹そして引率?マネージャー役の私、
三人の一泊二日の旅してきました。
今日はその様子を。
博多駅、筑紫口 午前9時30分頃着きました。
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家内の亡き父の故郷は福岡県、水郷で有名な柳川です、家内の弟夫婦が久留米市で父母の
墓を守っていますが弟も鬼籍に入り、今はその奥さんと長男家族が家内の父母、弟の墓の
お世話を。
今回の旅は当初、家内の父母、弟のお墓参りの目的だけで日帰りの予定だったんです。
駅構内移動中、お土産に目が走ります。
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横浜の叔父との電話で柳川の本家筋もついでにお参りして欲しいとのことで
本家筋のお参りと観光も兼ねた一泊二日の旅に急きょ変更です。
ブログ読者の中にも、地方にお住まいで大変伝統のある家と想像できる方もおられ、興味を持ち
拝見してますが、福岡という都会の町中でその地区全体がまとまり昔ながらの習慣、しきたり、
自然も少しも変わらず、伝統、行事を脈々と引継ぎ、守られている珍しさ、素晴らしさ、
そして春の美しい九州の自然を写真たくさんになりますがご紹介しましょう。
博多駅地下街のお店、安くて美味しかった。
どさくさに紛れてビールもゴチです。平素は朝は飲みません。
(本当ですよ~。当日運転なかったからですよ。)
朝が早かったのでペコペコ、朝・昼兼用で夜に備えます。
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今回は、博多のホテルに宿泊して
一日目、家内の両親・弟が眠る久留米のお墓へ電車にてお参り、夜はおいしい食事を頂くことに。
二日目はレンタカーにて柳川の本家筋のお参りと、名物ウナギ料理を食べ、お隣、佐賀県の
観光後、帰阪することに。
久しぶりです。葬式、法事で何回となく来ています。
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列車到着、折り返し運転になります。
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JR九州は南国らしく鮮やかな車両の色が多く目につきます。
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久大本線、善道寺駅
久留米から五つ目の駅、普通電車のみ停車。
散り際のサクラが駅舎、ホームにピッタリ合いました。
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ここの駅近くの浄土真宗 善道寺が駅の名前、無人駅。
大阪で投函予定の返信はがき2通、ここで投函。
帰りの切符は下車の博多駅でここの駅の名前を
改札の駅員に言い、お金を支払いました。 珍しいですね。
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降車の人が置いた切符、素晴らしいマナーです。
乗越は自由ということになりますか??
私は訳が分からず博多~善道寺の切符は
大阪までポケットに入れたままでした。
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写真右、山方向にお墓があり、駅から国道まで行き
花を購入してからタクシーで向かいます。
のどかなローカル線の雰囲気。
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この地区、柿栽培が盛んな様子。
病虫害防止のため、皮を剥ぐので幹が白いそうです。
タクシーの運転手さんより教えて頂きました。
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なんという名前の木でしょうか!?
霊園に続く道端で艶やかさを誇っていました。
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お参りを終え再び駅に帰ってきました。
通過の電車と菜の花の幸せの黄色のコラボです。
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こちらも通過の電車です。
目の前を猛スピードで通過。
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二日目、レンタカー利用です。
博多よりゆっくり約1時間ほど
柳川市三橋町起田地区の納骨堂。地区の皆さんすべてここに納骨します。
納骨堂は永正寺と地区の皆さんが管理されています。
当日和尚さんに鍵を開けて頂きお参りしました。
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中はこのようになっています。
この前に三人正座して約30分ほどお経を唱えて頂きました。
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世帯の数は数えませんでしたがたくさんの檀家さんです。
先祖代々の様々の習慣・決まり事が地方、地方、日本全国あるのですね。
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水郷柳川です。地区の中を縦横に堀があります。
あまり綺麗とは言えませんが。情緒あります。
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永正寺。お堀に囲まれています。
この地区のすべての中心的役割を担っているそうです。
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いつまでも埋め立てられず残って欲しいですね。
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お参りを終え食事です。
この地区はうなぎ料理のお店が多いです。本日は超贅沢!!
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せいろ蒸し
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量的にもたくさんですが、家内・義妹も完食です。
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うなぎ料理店すぐ前をお堀廻り(川下り)の観光船がのんびりと。
水郷柳川は「北原白秋のふるさとなんですね」
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柳川より約1時間30分ほどで佐賀県。
唐津城。青い空と海に城の白さが際立ち美しかった。
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城からの「虹の松原方面」、松の青さも最高。
右手前なだらかな山が「鏡山」、海は「唐津湾」。
鏡山は時間の関係で行かず、登ったら虹の松原が美しかったと思います。
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最後に日本三大松原の一つ、「虹の松原」の中を走りました。
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私たちの親の時代と比べ、親戚、地域・近所とのお付き合いが希薄な今、
今回の旅は親子、地域、親戚との繋がりの大切さ、素晴らしさ、心、やすらぐ
心の原点と言える、冠婚葬祭における様々な地区(地方)のしきたり、習慣継続の困難さを
少しですが垣間見た有意義な旅でした。家内・義妹も感じたことでしょう。
今回、写真が多く重くなったのではと心配しています。ご了承のほど。
今週末はいよいよ、一年ぶりの「愛知・北設楽へ自然探訪(主にタケノコ堀)」です。
大阪よりの不良おじさん三人、出動の二泊三日です。どうなることやら!!
昨年より約一週間早く、タケノコ君、頭出して待っているか、やや心配なんですが。
本日も最後までのお付き合い感謝です。いよいよ本格的な春~初夏へ
ご同輩の皆様、「若い者に負けない」の気概で毎日を愉快に!!
前向きに。 ですね。
そしてお酒、おいしいものが食べられる体に 最大の感謝ですね。