久しぶりにツレと大ちゃんと釣りに。
大ちゃんとベラベラしゃべってると、ドラグがジャーーーッ!!!
「きたっ!!!」
ガツンと合わせて引く。
でもラインジャージャー出るっ!!!
久しぶりのシーバス???
…???根に潜った…。
「またデカウツボかアナゴじゃないー???当たりならハタ系…」
テンション掛けてチーンと待つ。
でも全く出て来ない。
その間もグーンと引かれたり緩まったり。
15分くらい待った。
そしたら急にスンッてテンション解けた…。
50ポンドのリーダー切られた…。
ウツボの歯なのではないかと考えられる。
かなり、デカかったな。
ちょっと前にメーターオーバーの、痩せた人の太ももくらいのウツボ釣ったけど、今回のラインの出方はもっと凄かったのにな…。
くーーーっそうっ!!!
食べるつもりはないけど、リーダー切られたら、またノット組み直したりスナップくくったり、ややこしいんじゃっ!!!
すぐ根に潜られてロクに楽しめてないんじゃっ!!!
許さん!
その後は当たりもなくチーンと色々してたらあたしの落としてるロッドの横でやってた大ちゃんの目の前でボコッ!!!っていう結構な大きさのシーバスの補食音!
「デカかったねっ!いるねっ!」
「いますねぇ…!あっ、033さん、このロッド何かついてますよ?」
「?そう?」
上げてみたらガツンと止まった。
「カニだ。また切らなくちゃいけないのー?ややこしーい!!!」
ガツガツ動かしてたら出た!
「あっ!魚だっ!いぇーい。あ?バレた…いや、付いてる…。ニョロ属だ…」
デカイ穴子さんでした…。
「いやーっ!!!気持ち悪いーーーっ!!!」
前に伊勢エビ釣りに行ってアナゴが釣れ、外してる時に腕に巻き付かれたあたしの港に響く声。
「デカイっ!!!」
「大ちゃん、デカイ穴子はもっとデカイよ…」
「でもデカイじゃないですかっ!!!幅がエグい!!!」
「昔釣ったアナゴはメーター軽く超えてた。この前釣ったウツボはギャルの太ももくらいだった…」
二人でギャーギャー言いながらライン切ってギャーギャー言いながらリリース。
爆笑してたらツレがランガンから帰ってきた。
何か持ってる…???
ルアーでエイトトラップでシーバス釣った、とな。
「持って帰れよ。」
「え?いらない。」
「この大きさなら居着きじゃないだろ。」
「えー…いらない…」
「食えばいいじゃないか。」
「あなたが食べればいいじゃん。」
「俺、晩飯食ったもん。」
「リリースしてやればいいじゃん。」
「ずーっと向こうから持ってきたからもう弱ってる。食ってやれ。」
「……。」
帰って久しぶりに魚捌く。
45センチくらい。
もうー!ややこしいっ!!!
「ごめんね。美味しく食べるからね?」
と声を掛けて捌く。
…ちっさいから20分で捌き、刺身とムニエルに。
彩りの添え物が無いのは申し訳ない…。
…美味しい…。
お刺身、臭みも無く、モチモチ。
ムニエルもイケる。
ごちそうさまでした。
90センチとかの魚捌くこと考えたら、これくらいなら本当に楽で楽しい。
次は塩釜焼きを作りたいな。
ってか、普通の魚が釣りたい。
最近、ニョロ属とボラしか釣ってない。
まぁ、ボウズじゃないからいいか。
ニョロをカウントしていいのか???