バクダン4つ!

難病患者の日記です。

趣味は釣り!!!

奇声!!!続き

2020年07月30日 13時26分48秒 | 他いろいろ
その後、アカメの捕食音もパーン!パーン!!!と聞こえてきた。

「こわっ!来たらどうするー???」

「揚げれるかなぁ……」

と二人でワクワクしてると


……?……??……???


「エッ!アッ!!!ハーッ!!!アッ!!!エーッ!!!」


???人の声???


隣の堤防の先に人がいるけど……???


そこの小さな港はカタカナのヨの字が2つ並んだような形をしていて隣の堤防までそんなに遠くない。

人がいるのは分かる。

そして、声???

静かな港だから響く。



「何???あの人が言ってるの???」

「そうみたいだな……」

「何で?????」

「分からん……気合いか???」

「じゃああたし達も言おうよっ!エッアッ……」

「ルアーの巻き方のカウント取ってるのか?」

「カウントなんてスティックで取るもんだっ!ってか、PAさんじゃない?そろそろワンツーって言い出すよ。」

そう。

フェスとかでアーティスト出て来る前の音合わせの

「エッエッ!ワンツーアッアッ!」

みたいな声。

でも不規則。




二人でヒソヒソ喋ってる間も

「ハッエッウッ!!!」

ずっと声は薄暗い港に響いてる。

「まさか、あたし達に気付いてない?」

「ライト着けてるのに気付いてないはずない。」

「じゃあ余計おかしいじゃん!!!



遂には二人でそっち向いて座り込み、ガン見。


「おっさんか?」

「若い精神的に何かの人かなぁ……」

「そんなんが釣りに来るか???」

「在宅の人いっぱいいるよぉ。夜だから出てくるとか……」

「……」



そしたらその人にヒット!!!


「デカイ!!!」


こっちから見ても跳ねる音が凄い。

「アカメか?シーバスか???」

と見てた。

「あなた、タモ手伝ってあげればいいじゃん!」

「それでヘタしてバラしたら怖いだろ???」

「あなたボクシング部じゃん!!!」


ヒャーヒャーヒソヒソしてたら揚げた。

街灯の下でチラッと見えたのは70くらいのシーバスかなー?

「デカイー。ってか、揚げる間はアレ言わなかったねー。」

「あの時ファイトしてたんじゃないか?」

「ファイトであの声???気が抜けるわっ!」

「気合いの入れ方は人それぞれだ」

「そうかなー?」




そうじゃなかった。

また次投げながらエッアッってすぐ言い出したから。



そうこうしてると誰かと話しだした。


「一人じゃなかったんだな。」

「ってか、友達いてもあの声って……」

「友達も止めないんだな」




いいや、友達じゃなかった。

電話だった。

しかも、敬語で。


「普通に喋れるんだな。」

「焼肉屋さんの予約してます、だって。その焼肉屋さん、行ってみる?」


その後も声は響き続け、あたし達は魚釣りにきてる事も忘れ座り込み、軽く30分はガン見しながらその人のエッ!アー!!!を聞き続けた。


本当に何だったんだろう???

ボイルがかっこいいから、こうバクダン連れてって見せてやろうと思ってたけど、あのエッアーが来たら怖いよ。


ってか、ちょっと行かない間に来はじめたのか、今までたまたま会わなかったのか、本当に何なの???

昼間は普通に会社で働き、夜は……。


人って分からない……。



お心当たりのある方、
是非ご一報を!!!




奇声!!!

2020年07月30日 02時29分47秒 | 他いろいろ
ツレと釣りに。

前によく行ってた港へ。

異常なボイル。


いつものホームもすごいけど、ここは更に。

チビシーバスセイゴの捕食音が凄い!と思ってたらセイゴどころかシーバスであろう大きさの音が凄い。

その間にちっちゃいシマイサキ釣って

「アカメチャレンジじゃあっ!」

って泳がせ、25センチくらいのキビレも釣れ

「塩焼きサイズー!」

って言ってたら

「泳がせる!」


アカメチャレンジー!

「こんだけボイルある中でこれ食うのはデカイぞ。」

「こわー……」


この後、怖いことはアカメどころじゃなかった……

うちのアベノは???

2020年07月28日 22時54分27秒 | 他いろいろ
テレビ観てた。

アベノマスクに200何十億だかって。

バカじゃね?

誰がアレを発注して、確認して、OK出して国民に配った???

テレビで初めて観て呆れてしまった。

その後こうバクダンが学校で貰ってきて見て爆笑したわ。


ただでさえ小顔のこうがやっと隠せてるくらい。

無理だよ。


それが200何十億って……。


それならマスク工場作ればいいじゃん。


あぁ……センスないなぁ……。


ってか、ちょっと待てっ!!!

うちにはそのちっちゃ過ぎるアベノマスク、来てないぞっ???

6月いっぱいで全世帯に配ったって言ってたぞ???


引っ越しのタイミングか?

転送されずにポストの中で待ってた?
は???

いらないけど、どこに行った???

ありー?


本当にいらないけどさ。






すげっ……!

2020年07月27日 22時56分22秒 | バクダン達
今日はこうバクダンの三者面談でした。

初めての担任先生にご挨拶しながら着席。

成績表出されて……


「すげっ!!!」


テスト点数に、授業態度や提出物なんかの点数を足しての評価点らしいけど、良すぎ……。

美術とか家庭科とかが良くないのでクラス2番だったけど、期末テストでは学年順位は出ないとのことだけど、5教科では学年で間違いなく上位ではあったであろうと先生より。

「すげー……」

先生の前で呟く言葉がヨロシクナイ母。


「気になってることはありませんか?」

「クラブも辞めて勉強ばっかりで。もっといろんな経験をして欲しいんです。せっかくの大事な高校時代なのに。学校の先生になりたいって言ってるんですけど、こんな勉強しかしてないヤツにいろいろ言われても子供も学生も知ったこっちゃないでしょ?」

「……はぁ……」

「勉強なんかより大事なことっていっぱいあると思うんです。」

「……まぁそれはそうですねぇ……」


ゆうには全く言えないことをこうには言う、勉強しろ!と勉強ばっかりすんな!と、真逆のこと。

なんだかなぁ……。


神様、二人を足して2で割ってはくれませんでしょうか。


なんだかなぁ……。



釣り師誕生!!!

2020年07月26日 22時59分33秒 | 他いろいろ
昨日、雨があがったので、心の雨はどしゃ降りだけど釣りに行った。

ゆうを連れて。

っても、ゆうバクダンは車の中でスマホつついてただけだけど。

釣れたら引き揚げさせてやろうと思ってたけど一時間もなかったので?ボウズ。

ちっ。

一匹でも釣れたら楽しさが分かって夜も付いてきてもらえるのにー。


今日。

夕方家に帰ったら、こうバクダンが図書館にも行かず暇そうにしてた。


「ママ釣り行きたいっ!昨日のエサがどっさり余ってるんだ!勿体ないからっ!!!」

「えーっ。しゃーないなぁ……」


付いてきてくれた。


鼻歌まじりにいつものホームへ。


ぶっこみなんだけど、あたりもしない。

こうバクダンが

「こんなにただ待つもんなの?ヒマー。よくテレビで観るなんか、こんなヤツやってみたいー。」


手をぐるぐる。

「よっしゃ!ルアーねっ!やれっ!!!」


投げ方レクチャー。


何度かやってた。
腰引けてる。

「あんた落ちそう!もっと後ろから投げてっ!」


ギャーギャーゲラゲラ投げまくり、

「あっ!手離すの早かった!」「今度は遅かった!」

自分で分析しながらあっという間に真っ直ぐ投げられるようになった。

「……やるじゃん。」

「ママ?子供の成長は早いんだ。」

「……そ、そうか……」


あまりにあたらないので移動。



ブンブン投げてたら可愛いにゃんこが来た。

フツーに触らせてくれてかわいい!!!


「オレ、この子の為に釣る!待っとけよっ!」


投げて投げて投げまくったがあたらず。

「こんなに釣れないもんなのかー???」

「当たり前だっ!」

「テレビでは釣れてるじゃないかー!!!」

「あれは釣れた所だけ出してるんだっ!!!」


まぁ、あたしもYouTubeとか観てたらすっかり自分も釣った気になれるもんなぁ。

GTとかカジキとかまで。


そんなもんで全く釣れず

「ごめんなぁ……お腹すいてるんじゃないかぁ?」

「いや、その子は昼間にアジの子とかどっさり釣ってるおじちゃんとかにいっぱいもらってる。痩せてもないし毛並みもきれいだ。」

「……確かに。でもママ!オレはこの子のために釣りたい!また明日来よう!!!」

「???よし!来よう!!!」


やったー!

釣り仲間できたー!

にゃんこのためにも明日もがんばろうっと!