読み聞かせ

日曜日で学校が休みなので孫の友だちが家にあそびに来た
今はやりの遊びはカード遊び
家の中ばかりはダメと言ってあるので、時折外に出ては鬼ごっこなどして
家の周りや畑の中を走りまわている
畑の中を走り回るときには、はらはらどきどき　野菜や花がある所は木を付けて！
言う事は聞こえてないみたい

部屋に入ってきた孫や友だちに絵本を読み聞かせてやることにした

その絵本の題名は「地獄」千葉県安房郡三芳村の延命寺所蔵されている十六幅の
絵巻をもとに作られた絵本で江戸の絵師によって描かれたもので作者の名はわかっていないそうだ


わあわあ騒いでカード遊びや鬼ごっこしていた孫や友だちに
「今から絵本を読んでやるから、こっちに向いて」と読み始めた
読み始めるといつの間にかシーンと静かになり、一心にこちらを向いている

友だちの中にジャイアンのように年齢に反して身体が大きく荒っぽい元気な子がいていつも気になっているのだが
その子も最後までじっと絵本の方を見ていた


この絵本を読みながら読んでいる自分も生きている間は良い事をしないと・・・・と感じた絵本
この子どもたちも悪さをせず命を大切にしてくれるようにと願いながら読んだ絵本だった
怖い絵本だけど命を大切に思う心、生きる喜びや楽しさ、他人への思いやり、悪いことより
良いことが自分の為と思うようになってほしいと思う絵本だった

読み終わった後「地獄ってあると思う　ないと思う」と聞いたら
あのジャイアン「あると思えばあるしー　ないと思えばないとおもうー」
と言った。コノー言う事もシャイアン

本の説明から
　　
　　本文のストーリーは室町時代につくられた“平野よみがえり草紙”などにより、白仁成昭さんが構想し、
　　中村真男さんが文章を起、装幀、レイアウト、本文中の一部の絵は、デザイナー貝原浩さん。

　　監修　宮次男（国立文化財研究所）
　　構成　白仁成昭
　　　　　中村真男
　　装幀・レイアウト　貝原浩
　　写真撮影　市川和正
　　発行者　高橋栄
　　発行　風濤社　

3月の読み聞かせえほん

　201２年3月のえほん


ねえ　あそぼ
　　　作・絵　長野ヒデ子
　　　　　パパがおさるになったり　おうまになったり
　　　　　おふねになったり　パパはいそがしいけどたのしい
　　　　　パパとこどもの関わり方がわかる本　
　　　　　こどもがぱぱにしてもらいたいこと
　　　　他作品　「おかあさんがおかあさんになったひ」
　　　　　　　　「おとうさんがおとうさんになったひ」
　　　　　　　　「からだえほん」シリーズ
ぬ～くぬく
　　　作・飯野和好
　　　絵・山本孝
　　　　　お寺の陽だまりで干しいもと干しだいこんが
　　　　　ひなたぼっこをしながらおしゃべりをしてぬ～くぬく
　　　　　方言がいなかの感じをだしていておもしろい
　　　　　飯野和好　他作品　「わんぱくえほん」
　　　　　　　　　　　　　　「くろずみ小太郎旅日記」
　　　　　　　　　　　　　　「むかでのいしゃむかえ」
ながいながいすべりだい　　　作・絵　長　新太
　　　　　やまをぐるぐる　まわって　ながいながいすべりだい
　　　　　その途中でいろいろなものを見つける
　　　　　たのしいすべりだいのえほん
　　　　他作品　「きゃべつくん」
　　　　　
にんげんごみばこ　　
　　　作・のぶみ
　　　　　大事なのはゆるすこと　自分もその人の事も
　　　　　きらいなひとも　じゃまな人も
　　　　　ゆるすこと
　　　　　いらないひといるのかな
　　　　　ちょっと考えた　　　　このえほん保育園児にはあまり人気なかった
　　　　　　　　少しむずかしかったのかなあ
　　　　他作品　「しゅっぱつしんこう！でんしゃマン」
　　　　　　　　「しんかんくんうちにくる」
　　　　
だっこのおにぎり　　　作・長野ヒデ子
　　　絵・つちだのぶこ
　　　　　おかあさんいだっこされて　
　　　　　おまじないのような
　　　　　でたらめのような
　　　　　それでいて　子どもにはおおうけのえほん
　　　　　おかあさんと子どものあそび　　

読み聞かせえほん

　読み聞かせ絵本紹介


「まてまてー！」
　　　　宮西達也／作・絵　　　　　　　
　　　　　　　海の中のさかなたちのエサをめぐってのおはなし
　　　　　　　魚を釣っていたのは男の子
　　　　　　　はたしてさかなは釣れるのか
　　　　　　　このお話に小さい子も大きい子も夢中　　　　　　　　　　
　　　　他作品　　「おっぱい」「おとうさんはウルトラマン」「おまえうまそうだな」
　　　　　　　　　「おれはテラノサウルス」

「ゆうちゃんとしんやくんの
　　　　へんてこライオン」
　　　　長新太／作・絵
　　　　　　　独特な色合いの画風
　　　　　　　ライオンは大きく　ゆうちゃんやしんちゃんは小さく描いてあり
　　　　　　　思いつかないような奇抜な内容
　　　　　　　子どもたちにはこの絵とおかしなへんてこなおはなしが大好き
　　　　他作品　　「おしゃべりなたまごやき」「キャベツくん」
　　　　　　　　　「ぞうのたまごのたまごやき」「はるですよふくろうおばさん」

「わたしはおにぎり」
　　　　赤川明　／作・絵
　　　　　　　おにぎりは子どもたちも大好き　最近は保育園のおやつにおにぎりもある
　　　　　　　このおはなしは一個のおにぎりが変身したり闘ったり
　　　　　　　このおはなしに大喜び
　　　　他作品　　「おじいさんとうみ」「アイスクリームとけちゃった」
　　　　　　　　　「くもがふってきた」

「いっきょうくいきまあす」
　　　　長谷川義文／作・絵
　　　　　　　この本は大人が見ても面白いかも
　　　　　　　子どもから大人まで喜べる本
　　　　他作品　「いろはにほへと」「おたまのおかいさん」
　　　　　　　　「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」

「あいつもともだち」
　　　　内田麟太郎・作　降矢なな・絵
　　　　　　　おおかみときつねのおはなしシリーズのひとつ
　　　　　　　くまやへびにもやさしいオオカミときつね

　　　　他作品　　内田鱗太郎　「がたごとがたごと」「うそつきのつき」
　　　　　　　　　　　「おれたちともだち」絵本シリーズ

　　　　　　　　　降矢なな　　和様療法の味を合わせ持つ独特の画風
　　　　　　　　　　　「めきらもきらどおんどん」「きょだいなきょだいな」
　　　　　　　　　　　「まゆとおに」
　　　　　　　　　　　　


　

　
　　　　

読み聞かせえほん

読み聞かせのえほん

どうぐのおばけ　　　　せなけいこ

うんぽっとん　　　　　みうらし～まる

アンパンマンとムシバラス　　やなせ　たかし

せんろはつづく　まだつづく　　竹下　文子・文　鈴木まもる・絵

どろにんげん　　　　　　　長　新太


どうぐのおばけ　せなけいこのおばけえほん
子どもたちにもにんきのえほん
１歳から年長児までみんな良く見ていた

うんぽっとんのえほんは
ふんころがしえほんでリズミカルなことばが子どもたちには人気
独特な色合いと絵で動物が次々出てきて引きつけられる

アンパンマンとムシバラス
時にはキャラクターの出てくるえほんも
落ちつきのない日にはこのえほんは良く見てくれる
アンパンマンは小さい子から大好きなえほん

せんろはつづくまだつづく
せんろはつづくの２冊目
色々な場面にせんろをつないでいくえほん
これも大好きなえほん

どろにんげん
長　新太のえほん
独特の色合いと奇抜な内容のえほんだが
子どもたちの大好きなえほん

絵本

パートの仕事で　手遊びや絵本の読み聞かせをしている
絵本は孫の絵本があるのでそれを読んでいたが　ほとんど　何回も
読んでいるので　図書館に行って借りている
２週間に１回ほど返却と借りに行っているが　この頃　借りた本が分からなくなってきた
"いいな"
　と思う本は同じ本を借りているのだ
最初は　借りた本はタイトルと作者名を記録しておこうと思っていたのだが
記録するに至らなかった怠けていた　　
　"だめだなぁ"
と思いつつ　"今回から書くぞ"
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
○ぞうさんのふとん　　　　　作・鬼頭　隆　　　　　絵・福田　岩緒
○こぞうさんとおばけ　　　　文・絵　はせがわ　かこ
○けんかのなかよしさん　　　作・あまんきみこ　　絵・長野ヒデ子
○ぞうっていいなあ　　　　　文・富安陽子　　　　絵・和歌山静子
○だれのあしあと　　　　　　作・ふくだとしお