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心が動いた事を気ままに…RAINがいつでもここに…

Rain 放送終了あれこれ その2

2014-11-07 22:53:34 | Rain
Vol.2 ― 放送終了「僕にはとても愛らしい彼女」RAIN&f(x) クリスタルの魅力を再発見





それでもRAIN(ピ)、f(x)のクリスタルの魅力を再発見したドラマだった。「僕にはとても愛らしい彼女」のストーリーは、“竜頭蛇尾”(初めは勢いがよいが、終わりは振るわないこと)だと言ってもいいほど、そのラストは空しかった。しかし、RAIN、クリスタルという主演俳優の演技力がその空しさをある程度埋めてくれたことがせめてもの救いだった。


SBS水木ドラマ「僕にはとても愛らしい彼女」(脚本:ノ・ジソル、演出:パク・ヒョンギ)は、放送前からRAINとクリスタルの共演で期待を集めた。しかし、蓋を開けてみると、蓋然性に欠けるストーリーで視聴者を十分に説得することができなかったが、RAINとクリスタルの相性は期待以上だった。これほど完璧な相性が生まれたのは、それだけ彼らの演技が上手かったからだ。

RAINとクリスタルは劇の序盤では「鳥肌が立つ」と酷評されたが、少女漫画の中の男女キャラクターのような雰囲気を与え、視聴者の視線を引きつけた。実際、かなり歳の離れた二人は、足長おじさんと少女のような姿に描かれ、妙な雰囲気を作り出した。


もちろん、RAINとクリスタルの関係には理解しにくい面があった。イ・ヒョヌク(RAIN)はユン・セナ(クリスタル)の姉ユン・ソウン(イ・シア)とかつて恋人だったが、イ・ヒョヌクと一緒に乗っていた車が交通事故に遭い、ユン・ソウンは亡くなった。その後、イ・ヒョヌクとユン・セナはお互いに惹かれあい、愛し始めた。



説得力に欠けた関係設定だが、2人の抜群の相性で視聴者はより集中して見ることができた。これは、あくまでもRAINとクリスタルの好演があって可能なことだった。クリスタルは前作「相続者たち」で演じたイ・ボナのキャラクターとは全く違う感じの演技を披露した。「僕にはとても愛らしい彼女」を通じて正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)で初主演を務めたクリスタルは、自身の役割を見事にこなした。


それでもRAIN(ピ)、f(x)のクリスタルの魅力を再発見したドラマだった。「僕にはとても愛らしい彼女」のストーリーは、“竜頭蛇尾”(初めは勢いがよいが、終わりは振るわないこと)だと言ってもいいほど、そのラストは空しかった。しかし、RAIN、クリスタルという主演俳優の演技力がその空しさをある程度埋めてくれたことがせめてもの救いだった。

SBS水木ドラマ「僕にはとても愛らしい彼女」(脚本:ノ・ジソル、演出:パク・ヒョンギ)は、放送前からRAINとクリスタルの共演で期待を集めた。しかし、蓋を開けてみると、蓋然性に欠けるストーリーで視聴者を十分に説得することができなかったが、RAINとクリスタルの相性は期待以上だった。これほど完璧な相性が生まれたのは、それだけ彼らの演技が上手かったからだ。

RAINとクリスタルは劇の序盤では「鳥肌が立つ」と酷評されたが、少女漫画の中の男女キャラクターのような雰囲気を与え、視聴者の視線を引きつけた。実際、かなり歳の離れた二人は、足長おじさんと少女のような姿に描かれ、妙な雰囲気を作り出した。

もちろん、RAINとクリスタルの関係には理解しにくい面があった。イ・ヒョヌク(RAIN)はユン・セナ(クリスタル)の姉ユン・ソウン(イ・シア)とかつて恋人だったが、イ・ヒョヌクと一緒に乗っていた車が交通事故に遭い、ユン・ソウンは亡くなった。その後、イ・ヒョヌクとユン・セナはお互いに惹かれあい、愛し始めた。

説得力に欠けた関係設定だが、2人の抜群の相性で視聴者はより集中して見ることができた。これは、あくまでもRAINとクリスタルの好演があって可能なことだった。クリスタルは前作「相続者たち」で演じたイ・ボナのキャラクターとは全く違う感じの演技を披露した。「僕にはとても愛らしい彼女」を通じて正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)で初主演を務めたクリスタルは、自身の役割を見事にこなした。

彼女は、イ・ヒョヌクを見つめるユン・セナの懐かしくて切ない眼差し、切ない表情、ドキドキする姿などを自然に演じた。視聴率は振るわなかったものの、初主演作で見せた演技力としては、好評に値するものだった。

RAINは4年間という空白期間を忘れさせるほどの演技を披露した。第1話ではトラウマに苦しむイ・ヒョヌクの姿を繊細に表現し、持ち味のコミカルな演技で劇の重心を取り、もう一度“俳優RAIN”の力を確認させた。

もちろん、「僕にはとても愛らしい彼女」に登場する鳥肌の立つ台詞や状況は仕方ないことだったが、RAINは視聴者が負担を感じないくらい最大限イ・ヒョヌクというキャラクターの感情を、度が過ぎないように自然に表現した。

竜頭蛇尾で終わってしまった「僕にはとても愛らしい彼女」には残念な部分はあるが、RAINにとっては演技力をもう一度証明する機会になり、クリスタルにも正劇の主演としての力量を見せる時間になった。

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Rain 放送終了あれこれ その1

2014-11-07 22:48:42 | Rain
Vol.1 ― 放送終了「僕にはとても愛らしい彼女」味気ない結末…説得力を与えられなかった物語




スタートは華やかだった。ストーリーはどんどん道に迷い、主人公たちの恋愛も虚しく終わってしまった。6日に韓国で放送を終了したSBS水木ドラマ「僕にはとても愛らしい彼女」(脚本:ノ・ジソル、演出:パク・ヒョンギ)のことだ。

「僕にはとても愛らしい彼女」はKBS 2TVドラマ「ドリームハイ」、Mnet「モンスター~私だけのラブスター~」など、ミュージックドラマの成功例を継ぐものと予想された。韓流スターRAIN(ピ)とガールズグループf(x)のメンバークリスタルが主演を務め、序盤に話題を集めることにも成功した。気恥ずかしいが妙にはまる台詞は中毒性があり、ありきたりな恋愛もそれなりに可愛かった。また、サウンドトラックを聞く楽しさもあった。

それにもかかわらず一桁台の視聴率から逃れられなかった。理由は簡単だ。全般的に蓋然性が足りなかったからだ。死んだ彼女の妹と、死んだ姉の恋人との恋愛というドラマチックな設定に説得力を与えられなかった。人物の感情の変化は毎回突然すぎた。あらゆる疑問は後半に至り、いきなり台詞で解決された。これといった説明もなく、男女の主人公のハグで終わった結末は味気なかった。

突拍子もない間接広告(PPL)は、ドラマへの集中力を妨害した。ストーリーとは関係なくクローズアップされるケーキや、母印のための朱肉として使われたリップスティック、天気とは似合わない厚いパーカーなどがそうだった。登場人物は何故、時間と場所を問わずに同じケーキを食べ、男女の主人公たちは真冬でもないのにパーカーをカップルで着ていたのかに対する疑問だけを残した。

もちろん、俳優たちの熱演は輝いた。RAINは、安定した演技で愉快な姿と真剣な姿を行き来し、クリスタルは初主演として遜色のない演技を見せた。2人の相性もまた、視聴者たちをときめかせるのに十分だった。しかし、俳優たちの活躍も「僕にはとても愛らしい彼女」を救えなかった。作曲家としての才能を見せたヒロインの基本的な設定さえも、最後に至ってはうやむやになってしまった。

根本的な理由を探すのであれば、韓国ドラマの制作環境の病弊と呼ばれる“ページ台本”(台本が間に合わず数ページ単位で渡される台本)と、不完全な準備にもスターキャスティングだけに頼り、簡単に編成を行った放送局にある。「僕にはとても愛らしい彼女」が海外に広く版権を売り、収益を創出したドラマになったとはいえ、視聴率と作品性の面で誇れる作品にはなれなかった理由でもある。

「僕にはとても愛らしい彼女」の後番組としては、イ・ジョンソク、パク・シネ、キム・ヨングァン、イ・ユビ主演の「ピノキオ」が、韓国で12日から放送される。
記者 : キム・ユンジ

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Rain 「僕の彼女」放送終了、記事あれこれ…

2014-11-07 22:41:14 | Rain
「僕にはとても愛らしい彼女」RAIN&f(x) クリスタル、辛い時間を経て再会した2人“その結末は?”




「僕にはとても愛らしい彼女」のRAIN(ピ)とf(x)のクリスタルが童話のようなエンディングを迎えた。

6日に韓国で放送されたSBS水木ドラマ「僕にはとても愛らしい彼女」(脚本:ノ・ジソル、演出:パク・ヒョンギ)の第16話(最終回)では、ようやくお互いの気持ちを確認し、幸せな結末を迎えるイ・ヒョヌク(RAIN)とユン・セナ(f(x) クリスタル)の姿が公開された。

ヒョヌクとセナはお互いの気持ちを確認して幸せなキスを交わした。これまでセナの姉ソウン(イ・シア)に関して真実を話さなかったヒョヌクと、遅れて真実を知って大きな衝撃を受けたセナは辛い時間を経て再会した。

しかしセナはヒョヌクを見つめながら悲しい顔をし、悲しい予感は外れることなどなかった。セナは「私たち、別れましょう」という短いメモを残して彼から去った。訳も分からずに別れを告げられたヒョヌクは作曲家として第2の人生を生きるようになったが、心は閉ざしたまま1年が経った。

セナは静かな町の食堂でバイトをしながら隠れて生活していた。しかし親友のジュホン(イ・チョヒ)の出産を控えて1年ぶりに上京し、自然にヒョヌクの家を訪ねた。セナは偶然家の中でヒョヌクと再会して「お元気でしたか?」と聞いたが、ヒョヌクは彼女への悔しい気持ちをそのまま表した。

だが、二人の愛に変わりはなかった。依然として愛するからこそ、悔しさも大きかったし、大声を出して振り向いてすぐ「僕がひどすぎたのかな?」と思うヒョヌクの姿は、二人の関係は終わっていないことを予感させた。ヒョヌクは万年筆を口実にセナを呼び出し、二人は再び会うのだが、ヒョヌクの父(パク・ヨンギュ)の登場によって別れた。


ジュホンは「ヒョヌクがずっと君を呼び出すのはまだ君のことが好きなんだ」とし、再び付き合うことをそそのかし、「君もまだ彼のことが好きでしょう?」と言ってセナの気持ちを間接的に表した。それにも関わらず、セナはヒョヌクの邪魔になりたくないと思い、再び彼の側を離れることにした。

しかしヒョヌクはラジオ番組を通じてセナを引き止め、「君のいない1年間はとても辛くて甘えたくなったのかもしれない。君を引き止めたかったんだ。そして僕の側にいてくれと言いたかった」とし、セナを引きとめた。セナもヒョヌクに再び自身の気持ちを伝え、熱く抱きしめた。
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