鑑賞作品:「ワンダーウーマン1984」(2D・字幕版)
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「WONDERWOMAN1984」
(切り口と画像が違うレビューは
「こちら」を1984!)
関連作品
まとめページっ資料室(仮):「【ジャスティス・リーグ】DCコミックス映画【ジョーカー&バットマン】」
シリーズ前作っ「ワンダーウーマン」
TVCMのBGMがコレっミュージックは好きか?:「BLUE MONDAY」
…↑とか書いておきながら肝心の「BLUE MONDAY」が作中では××××…orz
サントラだと逆に
「Welcome To Pleasure Dome(into Battle mix)」はアガッたわw(どこでかかるかは見てのお楽しみ)
原作コミックに出てくる幾つかのエピソードを組み合わせたストーリーになっているらしい(アメコミあるある)。
のでガチ勢には消化不良では?と一部で不評(つーかね、一作目が「神映画」過ぎたのよ)。
だが。
このご時世、劇場でのスクリーン上映に踏み切った最初のヒーローアクションブロックバスタームービーとしての「矜持」に感服した。
言うても「映画」は「映画館で見てナンボ」。
「☆x5ツ」はそこに捧げる意味もある。
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン:ガル・ガドット(
「ナイル殺人事件」「ジャスティス・リーグ」「ワンダーウーマン」
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」(「ワイルド・スピード SKY MISSION」
「ワイルド・スピードEURO MISSION」「ワイルド・スピード MEGA MAX」「ナイト&デイ」「ワイルド・スピード MAX」)。
相変らず神々しく強くそして時々人間臭い…まさにスーパーヒーローの権化。
本作クライマックスではまたしても非情な決断を強いられる…。
ワンウーの心の伴侶、スティーブ・トレバー:クリス・パイン(「ワンダーウーマン」
「スター・トレック BEYOND」「イントゥ・ザ・ウッズ」「エージェント:ライアン」「スター・トレック イントゥ・ダークネス」「ブラック&ホワイト」「アンストッパブル」「スター・トレック」)。
…え?…前作で(以下大人の事情により123文字ばかり省略)が、一体どういう事か…は見てのお楽しみ。
バーバラ・ミネルヴァ/チーター:クリステン・ウィグ(
「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」「ゴーストバスターズ」「ソーセージ・パーティー」「オデッセイ」「宇宙人ポール」「ヒックとドラゴン」「ローラーガールズ・ダイアリー」「俺たちダンクシューター」)。
ワンウーの同僚?であり、友人であり…そして本作ではまことに厄介な◎◎でもある…。
この時代を象徴するかのような(ま、現在でも「あるある」な)野心的な実業家。求め探し続けた△△をついに入手し…神の所業?に手を染め地球規模の混沌をもたらすマクスウェル"マックス"ロードにペドロ・パスカル(
「イコライザー2」「キングスマン:ゴールデン・サークル」「グレートウォール」「アジャストメント」)。
…の献身的な秘書で諸般の事情からテンテコマイになるガブリエラ・ワイルド(
「キャリー」「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」)。
マックスに取り込まれる?石油王にアムール・ワケド(
「ジオストーム」「LUCY/ルーシー」「砂漠でサーモン・フィッシング」)。
この大騒動のキーマンでもある謎のシャーマン・ババジーデ:ラヴィ・パテル(
「トランスフォーマー[声の出演]」)…。
冒頭の過去編が別アングルで興味深い(同意見多数)。
幼少期のダイアナを前作に続いてリリー・アスペル(「ワンダーウーマン」)が、ダイアナのママン=ヒッポリタ女王:コニー・ニールセン(「ジャスティス・リーグ」「ワンダーウーマン」)も引き続き。
強く厳しい教育係でもあったアンティオペ将軍もロビン・ライト(「ワンダーウーマン」
「ドラゴン・タトゥーの女[2012年版]」「消されたヘッドライン」「ベオウルフ/呪われし勇者」)が続投。
チラホラと本編への伏線が有ったり無かったり…なので楽しみながらも見逃さない事。
まさに「混沌(カオス)」な世界に、どうか一筋の光明を…。
「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」
蛇足…何故「ワンダーウーマン2」ではなくて「ワンダーウーマン1984」なのかって疑問の答えは「略称」に有ります。「WW2」あるいは「WWⅡ」って名称は既に歴史上絶対に外せない単語になっていますので。