鑑賞作品:「迷子になった拳」(2D・字幕版)
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
サブタイトル:「DOCUMENTARY OF THE LETHWEI」
(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)
ミャンマーの国技、神事とも言われ「ほとんど全ての攻撃が有効」という何でもありの伝統格闘技「LETHWEI:ラウェイ」。
その歴史、現状、そして日本での興行やトレーニング、選手の環境などを長年に渡って追いかけたドキュメンタリー。
あらゆる手段、様々な目的を抱いてまさに自らの拳ひとつで闘うリングを目指す。
あるいは「自分勝手」と罵る者もいるだろう。また「卑怯者」と蔑む視線も有るだろう。
それでも彼らは切り開いた。
傷付き、這いつくばり、鍛え、言葉も文化も異なる異国へ渡り、家族を抱え、夢を語り、拳にバンテージだけを巻いて…殴りあって、道を拓いた。
スクリーンに写るノンフィクションが全て、と思うほどオレもピュアではない。
が、
最後の最後に画面に示される数行のシンプルこの上ないメッセージがどんな饒舌な台詞よりも説得力がある。
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」
蛇足…それにしても「組織」とか「協会」ってのはどうして揃いも揃ってこうも同じ轍をわざわざ踏みに行くのか…。いつも、それが残念でならない。
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
サブタイトル:「DOCUMENTARY OF THE LETHWEI」
(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)
ミャンマーの国技、神事とも言われ「ほとんど全ての攻撃が有効」という何でもありの伝統格闘技「LETHWEI:ラウェイ」。
その歴史、現状、そして日本での興行やトレーニング、選手の環境などを長年に渡って追いかけたドキュメンタリー。
あらゆる手段、様々な目的を抱いてまさに自らの拳ひとつで闘うリングを目指す。
あるいは「自分勝手」と罵る者もいるだろう。また「卑怯者」と蔑む視線も有るだろう。
それでも彼らは切り開いた。
傷付き、這いつくばり、鍛え、言葉も文化も異なる異国へ渡り、家族を抱え、夢を語り、拳にバンテージだけを巻いて…殴りあって、道を拓いた。
スクリーンに写るノンフィクションが全て、と思うほどオレもピュアではない。
が、
最後の最後に画面に示される数行のシンプルこの上ないメッセージがどんな饒舌な台詞よりも説得力がある。
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」
蛇足…それにしても「組織」とか「協会」ってのはどうして揃いも揃ってこうも同じ轍をわざわざ踏みに行くのか…。いつも、それが残念でならない。