
最近、忙しなくて読むことから遠ざかっていた、
石田ゆり子さんのエッセイ「天然日和」。
今日久しぶりに手にとって、続きを読んだら、
号泣してしまった。
音読までしないと、次に読み進めなかった。
一日だけの朗読劇「ラブ・レターズ」の舞台に立ったときの怖さのところで。
298ページからの、“ある一日~”
女優であり、文筆家エッセイストでもある石田ゆり子さんが、このエッセイを刊行されたのは、平成18年8月5日。
いま、ここでこれほど涙が出たのは、ゆり子さんの本音の部分、核心部分に触れた気がしたからと思う。
こりゅう自身が地元の劇団で、数回の舞台を経験したからこその、
幕が上がって降りるまでの、“とめられない”怖さの中で、向き合わざるをえなくなる自分自身の『精一杯』。
…冬の章、冬が終わる頃には、読み終わっていたい。
本屋さんで数年前に定価で買った一冊だから、来年早々には読みきりたいです。
○○○○○に貸してあげたいしね
\(・o・)/\(・o・)