臨済宗南禅寺派圓通寺

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四つの誕生日

2022-07-21 | 生涯学習
四つの誕生日

  〇亀井勝一郎(1907~1966)全集(講談社1972)との出会い 
・    高校生のとき現代国語の教科書に「黄金の言葉」がのっていた。 
・    久留米市内の古本屋で8冊購入。友人に頼んで弘前の古本屋を紹介
  して もらい残り16冊を購入。 
・    女性の味方、社会啓蒙家、執筆のバックグラウンドは仏教、親鸞。
 ・    こころの救いを仏教にもとめた。 

〇四つの誕生日全集第8巻123~124p. 
・    母親から生まれる
・    青春時代。疑問をいだく。如何にこたえるか。
・    もう一度自分に念をおしてみる。宗教的誕生日。邂逅による開眼 
・    死んで思いでとして生まれる

 〇最も重要なのは第三の誕生日 
・    親鸞聖人『教行信証』序に「遇い難くして遇うことを得たり、
   聞き難くして已に聞く」 
・    法然上人が念仏易行の門に達するまでに、比叡山に入ってから30年。   親鸞が法然上人に出会うまで20年
 〇最大の幸福は宗教的誕生日をもつことだ。
  今まで見えなかったことが見え てくる。 
 本との出会いの影響は大きい。邂逅は本との出会いもある。
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