乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

オピオイドローテーションしてみましたが。

2014-10-25 11:51:32 | 日記
オピオイドローテーション。

一番最初に、この言葉を聞いた時、元気よく大きな声で「オピオイドローテーションっ!」って言ったら正義のヒーローに変身できそうだなぁ、と思ったのは私だけでしょうか(笑)。

前回の診察で、“痛みが取りきれないのに日中の眠気が強くて困っている”と主治医に伝えたところ、オキシコンチンからフェントステープに、オピオイドローテーションっ!しました。
主治医からの提案でのローテーションでした。

フェントステープにしてから、2週間。

フェントステープ…以前にも増して、眠い!

日中の眠気が強くなっただけでなく、めまいもヒドくなりました。

さらに、常にボーっとしている感じで、物忘れが多くなり、仕事だけでなく日常生活にも支障が出始めて。

医師や看護師や薬剤師からは、よく「オピオイドローテーション直後の2週間は一番副作用が強く出るから」と言われます。

だから、2週間経たないうちに「副作用が…」と訴えても、あまり親身になって対応してもらえないことが多い気がして。←私の場合。

ツラいカラダをしんどい思いして引きずって病院ひ行って相談しても、緩和ケアナースからは「もう少し様子見てみましょう」と言われるだけ。

なので、今回のオピオイドローテーションでオキシコンチンからフェントステープに変更後の体調の不良っぷりの酷さや辛さは、まだ相談していません。

眠気が増して眩暈もするようになり、吐き気も出現したままで3週間以上経ちました。

骨転移している腰の痛みはオキシコンチンの時より改善しましたが、肋骨の痛みは取れず。オキノームをレスキューに一日あたり3~5回服用して、なんとか仕事や家事をやっています。

カラダのあちこちの関節の痛みも強くなり、動作は「ヨイショっ」のかけ声が必須で、ゆっくりゆっくり、オットット…で、やっとやっとな毎日。

さらに眠気と眩暈でクラクラ…。

ガマンし続けて3週間。
「2週間過ぎても眠気や眩暈や吐き気がツラいです」と今から相談するか!?とも思いましたが、わざわざ相談して、また失望感を味わうよりも、次の受診まで なんとか あと一週間ガマンしてしまおうか…という気になってしまっている私。

緩和ケアナースから「痛みはガマンしないで」と言われても、ガマンしないと毎日は暮らせない。

緩和ケアナースに「気になる不快症状は遠慮なく言ってね」と言われたからと、正直にツラい症状を伝えたら、「様子を見ましょう」と返されて。
痛みについての私からの質問には緩和ケアナースはトンチンカンな答えを繰り返すのみ。
挙げ句の果てに、事前の説明もなく後日に“相談分の医療費を”と請求されて。(しかも、それは事務スタッフからの電話で、緩和ケアナース本人からの連絡や謝りの言葉は有りませんでした。)

怒り心頭の私は“緩和ケアナースには二度と相談するものか!”と思っています。

主治医に痛みや不調を伝えると「不定愁訴だね」と返されて終わってしまうし。

不定愁訴ならば、それを改善するべく、抗うつ剤とかを処方するかと思えば、それも無し。

結果、ガマンにガマンを重ねる のぴりぃの出来上がり(笑)。

次回の受診でフェントステープでの様々な不調を伝えたら、再びのオピオイドローテーションっ!になるのでしょうか?!
乞うご期待!?ですね(苦笑)

乳がんを患ってから治療に関しては、当たって砕けてばかりの私。
たくさんたくさん、悩んだり怒ったり泣いたり悔しがったり。

それでも地球は回っていて、毎日必ず朝が来る。

病院の一部のスタッフ(主要メンバー!?)には恵まれてないかもしれないけれど、他に、助けてくれたり良くしてくれる仲間や友人がいてくれる。

そして何より、家族が支えてくれている。

さぁ、勇気を出して、次回の診察でオピオイドローテーションについて話してみますか。

いつも長文、すみません。
読んでいただき、ありがとうございます。