乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

痛~い検査を乗り越えて。

2015-02-05 08:41:07 | 日記
痛い検査をしたのは私ではなく我が家のチビ。

節分の日の夜、我が家ではチビが38.5℃の熱発。

フラついて柱にぶつかったり、食べたものを吐いたりしたチビは、豆まきで高かったテンションも一気に下がり。
豆まきヒーローから弱気な4歳児に変身。

熱があって具合が悪いと、チビは眠れないみたいで。
夜中も半べそかきながら「眠れない…」と何度も訴えます。

こういう時、夫は目覚めないので、チビには私が「大丈夫だよ」と声をかけながら手を握ったり背中をさすったりして一晩中の対応(苦笑)。

翌朝になり、幸いなことに体温は37.7℃へ少し下がり、チビ本人の機嫌も悪くなく。
水分も摂れていて。

インフルエンザじゃなさそうだなぁ…と思いましたが、万が一、インフルエンザだったら大変。

熱も下がって「たぶん平気だろう」と登園して、周りのお友達に感染して“実はインフルエンザだった!”なんていうのは絶対ダメだと思う我が家。

イヤだと言うチビをなんとか説得し、夕方になってから小児科へ行きました。←熱が出始めてから24時間くらい経たないとインフルエンザの簡易検査が反応しないので、今朝ではなく、夕方に行ったのです。

かかりつけの小児科の先生が、インフルエンザの簡易検査をしてくださいました。

長~い鼻の奥にググッと入れて…。

予防接種の注射では泣いたことが無く、割と痛みに強いはずのチビが今回は「痛ぁ~~~~いぃ!」と大泣き。

この検査、かなり痛いんですよね…。
よく頑張った。
偉いぞ、チビ。

で、待つこと20分。

「インフルエンザじゃなかったよ~。良かった良かった♪」と、私より先生がホッとした様子(笑)。

先生はチビの通っている保育園の園医でもあるので、ウチのチビだけじゃなく保育園の子どもたちみんなのことを考えてくれて、ホッとしたらしい。

診察室で先生も看護師さんも親も、みんなで「インフルエンザじゃなくて良かったね~」と安堵する中、チビだけは「??」と不思議顔。

帰る途中で「痛い検査、よく頑張ったね」の言葉とともに486円(税込)のトミカのミニカーを1つ買ってもらって満面の笑みのチビ。

チビが頑張って、痛い検査を乗り越えてインフルエンザじゃないと分かったので、これで、平熱になって体調が回復したら保育園に行けるし、今週土曜日の保育園の行事も中止にならないし。

周囲の大人たちが一番安心したのでした。

天気予報では東京に今日も雪が降るらしく。
寒いですね。

皆さん、お体くれぐれも大切になさってくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。