乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

ブログ再開までの経過その2

2015-05-27 21:21:26 | 日記
(その1からの続きです。)

2月下旬からずーっと、4月末になっても痛い右上腕。

多発骨転移の痛みに対応しての鎮痛剤がNSAIDsもオピオイドも貼ったり飲んだりしてるのに、痛い痛い右上腕。

どうして、こんなに痛いんだろう?もしかして、新たな転移?
あ~、不安だ。

しかし、緩和ケア外来の先生は新たな転移ではなく、神経障害性疼痛なんじゃないかと推測されたようで「鎮痛補助薬を出します!」と。

まぁ、確かに。
緩和ケアとしては、しぶとい痛みに鎮痛補助薬を使うのは、よくあること。

「はい、分かりました」
そう答えた私は、この右腕の痛みが治ってくれるなら、補助薬でもなんでも飲みます!…な気持ち。

なんでも飲みます!とは思ってみても、“神経障害性疼痛だとしたら、ここで『リリカ』が補助薬として出てくるだろう”と想定した私。

ところが、そこで私の予想は外れるのです。

緩和ケア外来の先生は「リボトリールをのんでみましょう」と。

「げっ!?」

想定外の提案に少し(いや、かなり[苦笑])動揺した私は、思わず声に出してしまいました。

「げっ!?」って。

あぁ。
どうか先生に聞こえていませんように。

そこからは、心の中で自問自答。

どうしてリリカじゃなくリボトリールなんだろう?
リボトリールはイヤですって言おうかな?
でも、先生がスゴく時間かけて考えて決めた処方だから、断るのもなぁ…。
緩和ケア外来の先生を私は信頼してるんだから、ここは先生の言う通りにリボトリールのんでみるか!?
もしかしたら、私がデプってる(鬱っぽくなってる)から、先生としては睡眠の改善と気持ちを上げるのも兼ねてリボトリールなのかも!?
でもなぁ、精神科のクスリは私に合わないんだよなぁ、毎回。副作用が強く出て、本来の効果は薄くて。大丈夫なのかなぁ??

私が内心ぐるぐるしてるのを知ってか知らずか、緩和ケア外来の先生は説明を続けます。
「今日と明日は0.5mgずつ、明後日からは1mgずつを眠前に服用。
ちょうど明後日からはゴールデンウィークだから仕事が無い中で体も休ませながらリボトリールのんで様子をみましょう」と。

結局、「げっ!?」って言ったのが先生に聞こえたかどうかは分かりませんでしたが、リボトリールが処方されたのでした。

先生を信頼してるから、のんでみよう。

そう決心して、今までの処方薬に加えて眠前のリボトリールを追加で飲むことになった私。

この時の私は、まだ、今年のゴールデンウィークを平和に過ごせるつもりでいたのです。

さて、続きは次回。
読んでいただき、ありがとうございます。