日本語じゃないから分からない。

おはようございます。
今朝の東京は晴れています。
皆さんのお住まいの地域は、いかがでしょうか？

テレビで
「ボージョレ・ヌーヴォー解禁！」
とニュースが流れていました。

ワインの新酒の賑やかな解禁日が、『アルコール関連問題啓発週間』が終わった翌日なんて、なんという偶然？！

あまり知られていませんが、今年は11月10日から16日(昨日！)までが『アルコール関連問題啓発週間』でした。

平成26年６月に施行されたアルコール健康障害対策基本法に基づいて、アルコール依存症や生活習慣病、イッキ飲み等々のアルコールに関しての様々な問題の予防などを呼びかけるものです。←たぶん。

日本は今までお酒に関して…というか、お酒に起因する問題に対して寛容な風土があったと思います。

でも、これからはアルコール関連問題について皆さんに知っていただいて、お酒が生み出す不幸な事象を減らしていく取り組みが必要だと、私は考えています。

おぉっ。
マジメになってしまいました。
偉そうに、すみません。

そんな風に言っている私ですが、乳がんが転移する前は毎年、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日を楽しみにしていました。

私は かなり長い間、
「ボジョレー・ヌーヴォー」
だと思っていて、
「ボージョレ・ヌーヴォー」
だと誰かに教えていただき

あら。外国語って難しいわね〜
と、しみじみ思ったのでした(笑)。

それを昔、夫に話したら
「日本語じゃないから発音とか何が正しいかなんて分からないよね」
と言われて、
あぁ、そうだなぁ。
ボージョレ でも ボジョレーでも、
私には どちらでも良いことだよなぁ。
ワインが美味しければいいのよ。
と思ったことを思い出しました(笑)。

お酒を飲むことも
自分の毎日も、
自分でコントロールできる範囲で暮らしていけること。
それが幸せな生き方に必要なことなのかも。

自分でコントロール出来ないことは、神様か仏様か観音様か…見えないけれど見ていてくれる大いなるチカラに任せよう。

そんなことを思ったボージョレ・ヌーヴォー解禁日なのでした。
(注:私は特に信仰はありません。念のため。)

読んでいただき、ありがとうございます。