乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

んー、悔しいなぁ。

2019-03-26 21:34:32 | 日記
こんばんは。
夜分の更新、失礼しますm(_ _)m

今日の私は仕事に行ってから病院へ。
1か月ぶりの乳腺外科外来受診でした。

先週の検査の結果を見ると、全てに「増大」「悪化」「増悪」という文字が記載されていました。
とくに肝転移は、またまた「顕著な増大」と。
前回の骨シンチでは ほぼ消えていたはずの骨転移も「全部位にて悪化」。
骨盤には今まで無かった場所への転移も。

「TS -1は効いていない、ということになります。次の治療をどうするか考えねばなりません」と主治医。

あ~、悔しいなぁ。
この3ヶ月以上の期間、効いていてくれることを願いつつ、しんどい副作用に耐えてツラい倦怠感を我慢して服用し続けたTS -1。
効いてなかったんだ。
悔しいなぁ。あー、悔しい。
仕方ないことだけど、悔しい悔しい(苦笑)。

そんな私、次は点滴でのジェムザールを選びました。
早速に来週からジェムザール。
効いておくれよ、ジェムザール。
お願いだよ、頼んだよ、ジェムザール。
私のカラダの中の がん細胞を抑えておくれ。

今日の受診が終わってすぐ、私の病状の悪化を職場に自分で報告に行きました。
来週早々から抗がん剤投与のための入院をする事を上司に伝えましたが、
普通に「のぴりぃさん、退院後の4月からは この仕事と あの仕事の担当をお願いします」と言われてしまい(笑)。

いやぁ~、どうしよう (゚д゚;)
困った。

困ったけれど、
申し訳ありません。いつまで働けるか分からない状態なので、
それらの仕事を責任もって引き受けますとは言えません。
本当に申し訳ありません。
と、ひたすら頭を下げて、理解していただきました。

仕事を引き受けられないことも、悔しい。
諦めなければいけないことだと分かってはいても、
仕事を責任もって遂行できない自分が悔しい。
悔しいなぁ。

もうそろそろ仕事も辞めるか、引き際か......と思ったタイミングではあったけれど。
今日の診察で、肝転移と骨転移が思ったよりも酷く悪化している現実に直面し、
本格的に仕事を辞めねばいけない状況をいきなり突きつけられると、
フェードアウトして退職していこうかと思っていた自分の考えがグラグラと揺らぎます。

んー。
でも。
悔しがってばかりいても何も状況も病状も変わらないので、
なるべく楽しいことや嬉しいことを見つけるように暮らしていこう。
今の私には、悔しがる時間も もったいない(笑)。

私には効かなかった&ツラい副作用だったTS -1を、もう今晩から のまなくて良いのだから、
ラッキー♪と思うことにして(笑)。

さぁ。
今日は早めに寝よう。
息子が早く寝てくれることを期待しながら(笑)。

読んでいただき、ありがとうございます。





引き際、と考える。

2019-03-26 08:39:40 | 日記

おはようございます。

今朝の東京は曇り空。

太陽が出ていないせいか、はたまた「暖かい春の陽気になります」という天気予報に期待していたせいか、私には寒く感じる朝になっております。


さて。

先日のイチローさんの引退記者会見。

それを見た私は、

やっぱりイチローさん、カッコイイなぁ、さすがだなぁ、

引退するときまで こんなにスゴいんだなぁ~......と思いました。


そして、ふと、

あぁ、私の引き際も今なのかな、と(笑)。


いや、イチローさんは世界的にスゴいお方で、お知り合いでも何でもなく、

私は平凡な

一庶民でしかないので、

イチローさんが引退するから私も.....などと言うのは、おこがましいことなのですが(笑)。


こんな私でも、28年という長い年月、続けてきた仕事。

苦しいこともツラいこともあるけれど、嬉しいこともある。

喜んでくれる人がいる。

やり甲斐がある。

今の組織で私が必要とされているのならば、

できる限り仕事を続けたい。

そう思って今まで私なりに頑張ってきたつもりでした。


でも。

もう、いいかな。


がんの病状のせいか抗がん剤の副作用のせいか両方か分かりませんが、

自分の思うようには体調が回復しなくなってきた この頃、

組織での仕事よりも家族が大切!自分の人生が大切!との想いが私の中で強くなりました。


そんな時にイチローさんの引退記者会見。

あぁ、私も そろそろ引き際なんだなぁーと(笑)。


経済的なことやら諸々、クリアせねばならないこともありますが、

自分の人生を生きるために辞める、

そんな選択肢もアリだよなぁーと思う、今朝の私です。


皆さんも心身ともに大切にお過ごしくださいませ。


読んでいただき、ありがとうございます。