道草日記2020

道草大好き 寄り道大好き

阪神淡路大震災から30年が過ぎ

2025-01-19 14:32:55 | 日記
神戸新聞で去年の1月17日から1年間毎日
「震災ダイアリー」が掲載されました
残念ながら始まってから1月27日まではスルーしていた が
どうも気になって仕方がないので
毎日切り抜くことにしました
その時は切り抜くだけで まともに内容は読めていなかった
最後の一枚になる1996年1月16日震災365日目を貼り終えた時
改めて読み返した
特に気に留まった部分に蛍光ベンで印を付けてみた

震災ダイアリーで震災後1年の記録を振り返って
被災者でもない私が・・・

*12日目
 三宮の駅前のビルの解体が始まる
  若かりし頃憧れの街だった神戸(今も) 
  その頃に目に焼き付いている 三宮のビルが解体されている
*14日目
 姫路方面と大阪が公共交通で結ばれた
*31日目
 大量のごみが発生し カゴメが大群で集まるようになりました
*35日目
 ホテルオークラ神戸の壁に「ファイト」の文字が浮かび上がる
*47日目
 不通になった線路を子どもたちが自転車で走っています
*56日目
 兵庫区松本通りの7割が全焼
  ここには私の伯母家族が住んでいました
  テレビに映し出される火災を見ながら 鎮火することを祈るしか    
  出来なかった
  伯母たちは無事だったが 家は全焼だった
*67日目
 インフラが徐々に復旧しました
  夫は会社から何回か応援に行きました
  夫は「ビルも家も電柱も傾いていて 平衡感覚がおかしくなりそ
     うだった」と
     「神戸の人の車に乗って現場に行ったが 運転している人が  
     よく通る道なのにそこに建物が無い目じるしになるものが         
     無いとなると運転しにくいなーって言ってた」と
*74日目
 イチロー選手やナインの肩には「がんばろうKOBE」のワッペンが
 付けられていました
*85日目
 避難生活を続ける人たちのテントを満開の桜が優しく包んでいます
*99日目
 廃棄物処分場にピーク時には1日5200台のトラックが廃棄物を運び
 入れた
*116日目
 英国製の仮設住宅500戸が六甲アイランドに並ぶ
*134日目
 子供たちの遊び場が減り住吉川で野球をしているグループがいた
*152日目
 国産機の約5倍の処理能力を持つ米国から無償貸与された廃材破砕
 機が廃棄物の処理を始めた
*156日目
 孤独死が問題となる
*164日目
 神戸港で震災後初めて大型商船の引き渡しがありました
*171日目
 明石海峡大橋の200㍍の橋桁ができました
*185日目
 ボランティアの協力で仮設住宅の出入り口にスロープが設けられた
*216日目
 岩手のボランティア団体がローソク2500本をともして
 「ガンバレ!神戸」の文字を浮かび上がらせました
*229日目 
 神戸市は市街地のがれきを活用してくし形突堤の間を埋め立て
 現在の東埠頭を誕生させました
*246日目 
 オリックス・ブルーウェーブがリーグ初優勝
*264日
 ジーコさんがサッカースクールを企画
*282日目 
 映画「男はつらいよ」の寅さん役の渥美清さんが菅原商店街周辺に
 現れる
*297日目
 兵庫県庁の本格的な復旧工事が始まる
*310日目
 芦屋市のがれきは推定100万トンで同市のごみ処理量の30年分
*333日目
 「KOBEルミナリエ」が始まりました
*345日目
 川崎重工兵庫工場で自足300キロで走る次世代新幹線「500系」の
 完成式がありました
*354日目
 西武ライオンズの清原選手が本塁打1本10万円ヒット1本1万円と
 成績に応じて積み立てた金額324万円を神戸市長に託した
*364日目
 日本一短い手紙のコンクールに寄せられた震災に関連する作品
 「地球さん 愛を忘れかけた おろかな私達だ 
                 もうしからないで下さい」
 「強い揺れの中で恐怖よりも あなたの体重の重みの方が
                 心に強く残っているなんて」
 「お父さんへ タンスの下で名前を呼んでくれました
               私は大きな気持ちをもらいました」
*365日目
 炊き出しの豚汁などを手にこの1年の苦労や喜びを語り合いました


こんなことをこんなかたちでここにのせることは
もしかしたら
いけないことかもわからないけれど


 
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不思議な体験

2025-01-14 23:25:19 | 日記
朝方まで眠れなかったが
新聞がポストに落ちる音を耳にしながら
ウトウトしはじめた
そんな時だった気がする

目を開けると
身体は横を向いていた
目に飛び込んできたのは
オリーブの大きな枝だった
枝の先の葉っぱは風で微かに揺らいでいる
写真に撮りたいと思えるほど
いい感じの光景だった
後ろを見てみたが
後ろにはオリーブの葉っぱは揺らいでいなかった
一度眼を閉じてみた
再び眼を開けてみると
オリーブの葉っぱは
消えずに同じように揺らいでいた

確かに
私の部屋の押し入れの辺りから
オリーブの枝が伸びていた
オリーブの葉っぱの後ろはいつも使っている机
下は修理が必要な床
少し白み始めた外の景色が
出窓から見える

まぎれもなく
私の部屋に
オリーブの枝だけが
追加された光景を
私は見た

夢の中で?
それとも・・・








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初詣

2025-01-07 23:33:52 | 日記
毎年 初詣は三が日が終わってから行くことにしています
今までは 夫の運転で神社まで行っていたが
今年はそうはいかない
夫が行けるかどうかも心配だったが
夫が「行きたい」と言ったので
バスで行くことにした

帰りはタクシーでもいいかなって思っていたが
神社を出るころはあまり変わった様子はなかったので
駅まで歩くことにした
それが間違いだったのかもしれない
行きはよいよい 帰りは怖い って ことに なってしまった
神社から商店街を通って駅までの距離が 夫には長過ぎた
真っ直ぐ歩けない 右へ右へよる
商店の店先に並べてある品物に触りそうになる 
そして 足が体についていけず上半身が前のめりになる
前に倒れそうで気が気じゃなかった
私が腕を組もうとしたが 夫が嫌った
休憩する椅子もなく 歩くしかなかった

やっと 駅に着いたが 
バスに乗る時間までに50分もあった
お腹もすいていたので 夫が好きな蕎麦を食べることにした
バスに乗る前に バーガーひとつとチーズケーキひとつを買った

家に帰ってからコーヒータイムに
バーガーを半分ずつ チーズケーキも半分ずつにして食べた
お疲れ様でした  歩数=6894歩でした よく頑張りました

因みに おみくじは 二人とも中吉でした
    「吹く風に 沖辺の波の
            高けれど 心静けき 我港かな」






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娘の存在

2025-01-06 23:00:47 | 日記

今年もよろしくお願いします

年末年始の9連休と言っても
私達夫婦にとってはこれっと言ったイベントがあるわけでもなかった
ただ 娘がどこにも行かず家にいた
夫が体調を崩しているせいもあったと思うが
今年ほど家に娘がいることが有難いと思ったことはない
いつもは夫と二人で煮詰まってしまう日々なのに
ただ 娘が家の中にいるだけで
私の気持ちが軽くなっていることに気付かされた

年末には夫とじゃなく 娘と買い出しに行った
娘には 風呂掃除・交代で夕食の準備をしてもらい
私の毎日の大変さ?を少し共有してもらえた
そして 私の愚痴も聞いてもらった

娘の運転で実家にも帰れた

そして 一緒に街に買い物にも出かけられた
その上 誕生日祝いにと言って財布を買ってもらった
スターバックスで外を歩く人達をウォッチングしながら
食べたり 喋ったり 何気ない時間だったが
私にとっては 良い時間だった

9連休の最後の日
夫が風呂でよろけて ドアのガラスを割ってしまった
夫に怪我はなかったが 風呂の中にガラスが飛び散った

そして 今日
割れたガラスの始末と
扉の応急処置に明け暮れた

今年はどんな一年になるのか
不安がいっぱいだけれど
過去も未来もあまり意識せずに
目の前のことを淡々とこなしていこう
そこにきっと・・・があるはず








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好きな私に

2024-12-08 18:06:16 | 

届かぬ想いを届かせるために
時間と お金と 体力を
惜しみなく使い果たしてしまった

もういいよねって
やった感を頼りに
区切りをつけたのに

以前のような
好きな私に戻れると思って
未来を見ていたのに
穏やかな日々は
そう長くは続かなかった

新たな
不安や 心配や ストレスに
捕まってしまった

落胆した私の気持ちを知ってか知らずか
テレビを見るようで見ていない私の背中を
午後の日差しがじんわりと暖める
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