(2月17日)
新聞を読みながら何気なく見ていたテレビで 「ベン・ハー」が始まった
そういえば 田舎から街に出てきた私が 映画館で初めて見た洋画が「ベン・ハー」だった
圧倒的なスケールの大きさに衝撃を受けたことは今でも頭から離れていない
戦車の競争シーン 船底でオールを漕ぐシーン 母と妹がハンセン病になり死の谷で生きていたシーン キリストが十字架にかけられるシーン
断片的に覚えている でも ストーリーとして何を表現しょうとしていたのかはわかっていなかった
50年以上たった今 ベン・ハーを見てどんな印象を受けるのか 自分自身に興味が湧いてきた
身体が固まったのかと思えるほど見入ってしまった
途中に休憩が入った(昔 映画館では休憩が入っていたような?懐かしい感じがした)懐かしがってはおられない トイレをすませ コーヒーを入れて 再び同じ姿勢で見入った
見終わった時 この映画が何を伝えようとしていたのか少しわかったような気になった
そして 漠然と思った
世界中の人に「ベン・ハー」をじっくり見て欲しいなー そして 考えて欲しいなー と
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