5月18日の神戸新聞より
約1か月の療養生活の体験が綴られていた
1 検査まで時間がかかったのに陽性の判断後ははやい
「車がない場合は 救急車で全員防護服で迎えに行く」と言われ
近所に感染を知られたくなくて 妻の車で病院に行く
2 初日は 個室 CTの検査で肺に炎症が見られる
3 2日目に カーテンに仕切られた4人部屋に移る
通路側で窓もなく閉鎖空間 熱はなかった
シャワーは 月・水・金 30分
マスクは 1週間同じマスクを使用
電話は 唾が飛ぶからNG
唯一の心の支えは 病室から往復20歩で行けるトイレへの外出
トイレの窓で天気を知る
用を足さない時も トイレに25回も行く時があった
「動物園のオリでうろうろする獣の気持ちがわかった」と
4 元気なのに陽性が続く
入院している病院ではアビガン等の臨床検査はしておらず
薬は出なかった
5 2週間が過ぎ 軽症者の入るホテルに移る
「窓がわずかに開いたのが幸せだった」
「雨の香りを感じた」
「電話で話が出来た」
6 7回目のPCR検査で退院条件となる2回連続の陰性となる
7 4週間ぶりにようやく帰宅できる
この男性は
「緊急事態宣言がが解除されると
差別もあるため検査を敬遠する軽症者も出てくるかもしれない
気持ちよく検査でき 療養できる環境に改善されたらいいと思う」 と
このまま新型コロナウイルスが終息するとは思えないし
いつ 我が身に襲い掛かるかもしれない
そう思うとネガティブ思考になってしまうが
せめて
小さな幸せを見つけるアンテナを 目一杯張って暮らしていくことにしよう
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