サンチョパンサの憂鬱

サンチョパンサの食卓 (57)何処まで行ってもおバカ家老の域?

国民民主党の年収の壁撤廃、178万円に引き上げる……その提案に税収が7〜8兆円の税収減となる?と早速反対ありきの財務省の反応。

基礎控除を引き上げると高額所得者ほど減税効果が高くなる?なぁ〜んてぶち上げる。

そこは所得税の制度設計を組み直せば良いだけなんだけど……なんか変えちゃならない掟?かの様に『今迄を死守する姿勢』である。
そして何時もの金科玉条の『財源はどうする?』と宣うのである。

ホントに頭悪いのか?悪い振りなのか?
脳死状態で何十年と過ごしたペナルティはとても重く彼等に祟っているのである。

働きたくても収入減となってた人達が75万円もの手取りが増える。
そうすればそれを全額とはいかないがかなりのウエイトで支出に回す事が想定できる。

彼等が……何があっても大好きな消費税が大幅に増収となるんじゃね?
とても大きな財源増となるのは小学生でも分かると思うのです。

それはとても大きな『経済刺激策』となり、消極策一辺倒だった家計設計から『将来設計の為の支出』という選択肢を与える事になる。
子育て中で塾や習い事を控えていた子供のために!なぁ〜んてね……。

家が住めない状態になればカネを手配して建て直す。コレ当たり前ざんす。
その所得税制度の建て付けってもう限界なんですね、とっくの昔にね。

財源って先に全額有るもんじゃないんです。少なくとも世間はそれを知っている。
借家で払う家賃と『コレからの収入』と財産形成を天秤にかけてどっちが『将来性ある?』と吟味する。

何が何でも出さねぇぞぉ!からしか考えられない人種には投資的支出の発想は絶対出てこない。ただのケチだからです。
その癖、公金たる税支出からファミリー企業の為にさもしく卑しく掠め取る事には異常に執念を燃やす。

邪魔すんなよもう……。
君達のやり方ってもう審判が下ったのよね。
これ以上邪魔立てすれば、徳川幕府のバカ家老宜しく最後には『切腹がまってます』よ……。

情けないにも程がある?
と思ったのは、萩生田氏と平沢勝栄氏の扱いを自民党議員という資格は与えないでおくという?摩訶不思議な決定。

お二方とも好きではない。特に萩生田氏なんて鉄面皮で統一教会問題も何もなかったかのような態度でシャラっと通り過ぎた。
でもね?……『人の礼として』数を補完してもらうのに自分達から頼んで会派入りして貰った流れはどうなの?

相も変わらぬ演って良いこと、悪い事の仕分けが出来ない魑魅魍魎振りだと思いませんか?
居直れ!逆ギレしろとは言わないが、それは筋が違う!と誰かが声を上げない自民党という組織。

国民の皆様は『そんな些末な資格問題?』なぁ〜んて…誰ももう気に掛けてなんかいませんけどね。
『大政奉還の日』は近いなぁ……と実感した出来事でありました…。
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