サンチョパンサの憂鬱

サンチョパンサの食卓(132)……辛いからキライ!甘くてもキライ?

本の売れ行きとともに、渡邊渚さんに対する批判が高まっている……とあった。

そうでしょうねぇ……?

落ち込んでいる人を上から目線の立ち位置で以て『お可哀想に……』と演る分にはとても楽しく気持ちも良いものがある。

しかし……?本の売れ行きがタレント本のジャンルだけじゃなく、発行された全てのジャンルの本の中で断トツのトップになった?なぁ〜んて聞けば嫉妬の炎メラメラ……となる。

これ……自分のニュースを持たない、持てない哀しい凡庸なるボリュームゾーンの人間の、典型的反応だと思った。

僕達日本人の心理の特徴は『人の不幸をこよなく愛すこと』、世界の中で突出してその傾向が強いというのは様々の国の大学の研究から明かされている。
シャーデンフロイデ、ルサンチマン、スパイト行動の三冠王って先日書いたばかり……。


彼女をキライな理由は大きく分けてふたつ。
『キライな理由・その一』……気が強い所
『キライな理由・その二』……自己顕示欲が強い所

こんなの後付けの『無理からの理由』だから評論したって意味はない。

気の弱い人がアナウンサーになれるの?とか?
自己顕示欲がなくっちゃ?アナウンサーなんて目指さないよねとか?

こうやって取り合って上げると延々と駄々を捏ね続けるのが凡庸なるボリュームゾーンの方々だから……僕は取り合って上げな〜い。

要するに叩き貶されてた?と思ってたら……何時の間にか彼女は何なのよ?復活してるじゃないの。
アナウンサーどころの騒ぎじゃない。文筆業?モデル?全体の一位?……フン!焼け太りじゃないの!………面白くな〜い!腹立つぅ……。

こういう嫉妬の裏付けが心の底に張り付いてしまってる人間に理屈を言ってもね?何の効果も無いのである。
財務省の反対の為の『ザイゲンが無い』っていうのと同様に『アンチの為のアンチ』なのだから……。


渡邊渚さんに少し気になる所がある。

PTSDなのに?グラビア出来る訳がない……という批判に私はグラビアは以前からずっと演ってきたから慣れています……?
なぁ〜んて正面から取り合っている点である。


凡庸なるボリュームゾーンの人間の拗ね・僻みからの発言は『放置しとく』のに限るのです。
以前書いたけれど……『そんなの』は自前のエネルギーは無い。
相手が反発、反論するエネルギーをヴァンパイアの様に吸い尽くしながらエネルギー補給するのである。

『あ~言えば?こう言う』って人、居るでしょ?ソレが『こんなの』なんですよね?

一切構わず放置しておけば?一、二週間でスゥ~と消えて行く。
『チェ!詰まんないの』ってね。

刹那の目先しか見えない、『そんなの』は全体の絵柄の中で……自分が『枯れ木も山の賑わい』
として組み込まれてる事も見えないんだろう?

でも?神か?仏か?知らないが……『どんな輩』にもちゃ~んと『登場シーンと役割』を用意してくれてるって事……。

その役割って奴を自分が喜べるか?反省点とするか?……それは人間の矜持とプライドの問題となるのである。



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