哀しいけれど、それも人間の業・性(さが)なんだろう。
しかし、人間にはそれじゃ駄目だ❗❗と自分に命じる『理性』もある。
頼りは人の理性って事になるのだが……。
世の中に上に向かう風が吹いている時なら……大抵の人間は理性的に振る舞える。
しかし、今の様な世の中が膠着して変化しづらい時……中間派の多くの人間は『目先の鬱憤晴らし』に狂奔する性質が表面化するのである。
その攻撃性は……思いの外、狂暴性を帯び、より弱い立場の人間に向くのである。
『何故?そんな事を?』と思えども……冷酷の実行者には『理などない』のである。
その時、彼等は……『演りたいから演っている❗』という状態にある。
事の是非も正誤も善悪もなく……無邪気に冷酷を執行するのである。
哀しいけれど……彼等を憑き物が落ちた様に我に帰らせる手立ては……『様々の強制力』によって導かれる『恐怖心』だけなのである。
『警察・犯罪者・名前がバレる、風向きが逆転し自分に責めが向けれる……etc』
そういう『恐怖心だけ』が本人の高揚したサディズムに冷水を浴びせ……理性を呼び起こす効果がある。
ヤ○ザさんの世界も倫理、理性なんて知るか❗❗の世界が統制の取れた動きをするのも……根本には『恐怖心』があるからだと思う……。
件の静岡県でのクラスターバッシングなども傍観すれば……何時、命レベルの問題となるやも知れない。
『傷害?傷害未遂?』……の内に強い理性で『NO』による先手の『予防策』を実行することだと思う……。
既に、何人か?死を選ばされている『犯罪的言動・行動』なのだと思い知らせる事が望まれる……。
こういった問題に『綺麗で絵空事の正義論』は全くの無力なのである……。