新人に料理を教える時……絶対に妥協してはならないのがスピードと火力の強さだけど……。
詰まりは合格ラインの火力に対して、自分の仕上げるスキルを身に付けないと絶対に『出来る様にはなれない』のである。
守るべし!とされる火力に『自分を合わせる努力』しか到達の道はない。
何人もの人間に対して『あなたが火に合わせなさい!』、火をあなたに合わさせて(弱火)どうする気だ?……と言った事だろう?
そして、……出来ない者の気持ちを解って欲しいという視線を嫌になるほど送られた。
時には口応えなんてのも含めて……。
根性論でもなくあらゆる精神論を排して、科学的なアプローチをと心掛けて接しても、基本的なスキルで妥協されては話にならない。
最近……経験の浅い社員が『教えて貰ってない!』とか聞いてない!とかを理由に顧客に不始末を働いた挙げ句に叱責されるとそう言って居直るという話をよく聞く……。
指導の仕方を語る以前の論外なレベルの『優しさ勘違い』の人達が増えすぎた。
よく聞く話として……昔とは違うから頭ごなしに言ってもねぇ?なんてのがあるけれど。
物事の基本は今も昔も関係なく、変わることはない。
『理屈抜きに習得』しなきゃその世界で前には進めないのにね……。
見ても聞いても『イタイ人達』だなぁ~と。
教えて貰ってない?……自分でそれ位は習っとけよ!
聞いてない?……お前何様?
お前から聞きに行けよ!
分からない!知らない!習ってない!
そんなんほざいてても良いけど……。
それ放置してたら全部君達の致命傷になるんだからね?……。
自分から求めて取りに行く……これって何かを『習得する為の基本』なんだよね?
今も昔も変わりなく……。