急激にテンションを高めてくれるドーパミンとジンワリ長~く満たしてくれるオキシトシンという物質で説明していた。
熱しやすく覚めやすいドーパミン効果は最長三年位までにその効果は薄れる。
ソコでオキシトシンによって『一緒に居るだけで何か?幸せ~』的な穏やかな愛に切り替えるのがコツ?的な説明がしてあった。
そんな理屈より『コイツなら!』と思うなら飛び込んでしまうしかないんじゃね?と思ったけれど……。
筆者は……相手との距離感について、踏み込み過ぎず離れ過ぎない様に心掛ける事を提唱してた。知り過ぎたがらない、全部を分かりたがらないことが肝要だと……。
それを『ヤマアラシのジレンマ』を使って解説してたけれど……なるほどね?と思った。コレは男女間のみならず人間関係全般にも言えるなぁ……と。
離れすぎたら興味は離れ行く。近付き過ぎたらお互いが針毛によって傷付け合う。
こんな文章『マニュアル』というものが日々上げられてくること自体……『失敗』を恐れる余り、実体験の失敗を通して『学びを得る』という猿時代から続く『基本が失われてる』……その証左だと思った次第です……。
追記
様々な『こういうもんだ❗』ばかりが世の中に溢れている分……『こうだった❗』っていう自分の心身を使って結果を得る事が些末に扱われているんじゃね?と思う……。
あなたが信じてるマニュアルって本当に信じられますか?疑ったことありますか?
教育ママ達のいう『今頃はコレが常識❗』っていう……早くから!早くから!
受験に向かわせる風潮を積み重ねて来た結果……日本の大学の水準は下がる一方となってしまった。
ママはね?……子供が『これだ❗』を見付ける迄、辛抱強く待つこと。
これだ!と走り出したらその為の周辺整備と応援に専念するのが一番まともな大人が育ちそうだと思いますよ……僕。
人は厄介で怖いもの。
しかし、ヤマアラシのジレンマを抱えながらの試行錯誤によって、感覚を磨いて行くと……何処かで『人と本気の共鳴』に出会えるかもしれない。
今、赤の他人に対して無防備に『ママの様な対処』を要求する若い人多く……適正な『あなたと私の権利義務関係』や『適度な距離感』を取れないシーンを多く目撃する。
子供に考えさせない大人達のご都合主義。
この、罪な大人達のお節介が若い人を酷く脆弱な存在にし……手のひらを返した様な今の冷酷な社会状況に立たせてしまっている……。