サンチョパンサの憂鬱

数字……

数字は……物語る?

日本の賃金に関する記述を読んだ。

国全体のGDPは世界三位、しかし個人の豊かさの指標となる一人当たりのGDPはOECDの中で25位という哀しい結果。
賃金水準も同25位である……と。
因みに一人当たりの賃金は韓国よりも低いのである。

何時か書いたけど……『内部留保』が増え続けこの国の年間GDPに匹敵する額が企業の内部に眠っている。
元来は……株主、労働者へ分配されるべきおカネなのに……。

筆者は労働者側にもこの惨めな責任の一端あり❗としていた。
労働組合の組織率20%で尚且つ終身雇用を維持して下せえませ❗の弱腰が、ならば低賃金やむ無し❗と押し切られるという体質が長く続いている……と。

ここに労働生産性の低さがあるとの指摘だけど……それにしても経営者側の保身動機での『死に銭』がソレだけ無意味に溜め込まれるというのは異常過ぎるのである。

稼いだ利益が労働者にいくら回されてるか?の『労働分配率』は下がる一方……そしてソレが命の維持まで阻害する事態は看過出来るレベルにはない。

『経営者側に目を付けられる❗』との恐怖心が……コレだけ下がり続ける賃金を容認している実態。

『正当な要求』は出来る大人で在りたいと思う……。

確か聖書にも書いてあった……。
『求めよ❗❗さらば与えられん❗❗』ってね……。

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