サンチョパンサの憂鬱

後すこしで……

後すこしで、満一歳になる娘さんを連れた若夫婦……先日初来店。
今日は奥様の誕生日にと二回目のご来店。

この一歳児の女の子の笑顔と来たら……僕の人生で最高と言える笑顔である。
何かを言うと……満面の笑みで返してくれるのである。

若い……お母さんが『この娘はですね…』
カワイイという意味は分かってないと思うのですが……それ的な褒め言葉を自分が貰っている?……と分かっていると思います。

そして……自分が笑うと人は喜んでくれる❗という『技』を覚えたんだと思います……と言った。

自分にだけかと思ってたら……(;´д`)。
末恐ろしい娘だなぁ?と皆で笑った。

『才能』っていう奴はそういうものなんだと思う……。
人から教えられるんじゃなく……『自覚していくモノ』なのである。

僅か一年の人生にして他者からの働き掛けで……それを悟れる?それもまた才能なんだと思う……。

そしてまた……それを見破っている母親という存在の奥深さである。

娘さんの人生が……今の笑顔のまんま伸びやかに進んで行ってくれたら嬉しいと心から願った……。

明日、明後日でコロナの時短は終わる。

何か大きな過渡期?そんなものを感じる。

コロナと共に生まれた彼女がもう言葉らしきものを喋り続けている。
一年は……凄いことが出来る時間なんだなぁ……とつくづく感じたのだった。


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