サンチョパンサの憂鬱

神でもなく獣でもなく……

何時も思うのは……人間は中途半端で厄介だな?ってこと……。

時に神の如く、時に悪魔の如く……。足して二で割り平均的に生きれば良いのに……一人の人間の中でもその振り幅は極から極へと揺れ動く……。

何時だったか?エログロと文学の違いに付いて書いたけど……。
男と女の関係をややこしくする一つが『下半身事情』である事は否定できない。

『演る事は同じ……』、『減るモンじゃなし❗……』という女達に……そう❗❗演る事が同じなのに違うから……、減るモンんじゃないのに、『何かが減るのよ❗❗』等と言ってもねぇ……分かる筈もなく。

完璧なプラトニックに至れた人は、素晴らしく……とても楽だろうなぁ?なんて思えども……そんなの稀中の稀。

どんなに崇高な愛であれ、『下半身事情が絡んでくる』……『ソレも』使って確かめ合う愛という宿命である。

動物学的なセックスでは有り得ない『深さと厚み』のある感覚は数量化出来ない。『お互いの心の中』だけで感じ取るモノである。
誰かに話し説明出来ないその瞬間の『感覚の実感』……。

『皆と同じ』、『他者を通して確かめる』そんな類いじゃなく……『私だけの❗』その相手のみに感じる『深い感覚』……。

皆~んな演ってるセックス……誰でも出来るセックス。極めてアリキタリの動物的行為……。
だからこそ、それが……人を惑わせる。

『行為は同じだが……喜びと質は獣と神の違いがある』……。
今や……男の年収が女の愛を測る精度の高いバロメーター?かの如く機能してる。

『目に見え、数えられるモノ信仰』は……人間が人間たるもう一方の崇高な感覚を絵空事の領域に押しやるのかも知れない。

この下半身事情の構図はこの国の何処にでもある。

国会議員の倫理観、法律感覚はそもそも論(基本理念)を離れ……明るみに出て『バレたらマズイ❗❗』彼らにとっては厄介なモノに姿を変え、バレたところまで謝罪すれば良くなった……。

イジメを散々隠蔽し、バレたら仕方なく遅すぎる謝罪で、お茶を濁して済ませる教育会……『そもそも教育とは?』そんなものぶっ飛んで……理屈抜きに保身という獣の判断そのものじゃないか?

『倫理規定』とか?『パパ活』……なる言葉を聞く度に……溜め息混じりにそんな事を思うのです……。
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