刹那であれ、脈絡を失おうと、人の信義を裏切る事になろうと……まるで節操がない事を証明しようとしてるかの様な勘違い女の異様な言動を目の当たりにした時……牝猿を見ている様で、Oh！ジーザス！と呻きたくなる。
ある高い買い物に付き合う。折角、守ろうとしているのに、守れない言動と行動に走るのである。
相手は猿使いか？の様にその下卑た女の性根を察知し、隙を見てはお世辞を交えて舞い上げさせる。
まぁコレが忠実に踊り踊るのである。
何とその顔がヤーイやーいと此方を困らせ喜んでいるではないか？……。
仏の顔は三度までと死んだジイサンの遺言だから……当方目もくれず一目散にクルマに向かう。
何やらただ事で済みそうにない！……そこは猿より少し早く気が付くのか？後を追ってくる。
まだ叱られる？なんて都合の良い勘違い振りはヤッパリ猿並みである。
言葉少なに送り届け、何も言わずに勝手にして貰うと決めて立ち去った。
勘違い女は二、三日時を稼いでから……何事もなかったかの様に電話をして来るだろう。
バカ言え！である。この仕事はもうキャンセル……無関係者に一刻も早く復帰である。
相当な努力で安くさせたのに、呼び出されて数百万の値上げを飲んでやがった。僕の努力はたったその一回の猿躍りで三分の一消し飛んだ計算である。
オメエの事だぜ？……と散々注意した上でのこれである。
信義と筋道って観念が無い女を僕達は猿女と呼んでいる。
ホント希にだけど……こんな猿女と仕事で出会うけど……裸躍りに至るパターンが全く同じなのである。
自分のカネを引っ張り出そうとする相手に何故か媚を売るのである。
相手の猿使いはアンタは関係無いよね？コレは俺と猿女？イヤイヤお客様との話だかんね！的に攻めてくる。
そしてチ～ン、一発KOで恐ろしく高い買い物になっちまうのである。
正に『浅薄の極み』である。
男と見ればパンツ脱ぎますよぉ～的な雰囲気を思いきし醸し出す女もこの類いの猿女である。
自分の男と来てるのにお構いなしにそんな空気感？パンツ脱げば直ぐ寝る男ばかりじゃないんだぜぇ～。
目の前でそんな振る舞いさせとくおバカ男の為なんかじゃなく、自分のプライドの問題なんだよぉ～。
猿女にイクほど安くは無いんです！
自称イケてる女さん……。
猿女を舞い上がらせた挙げ句のカネ？
でもカネはカネじゃねえか！的な人も多い。悪いとは言わない。それ、猿使いさんの問題だかんね？
そこはたかがカネでもされどカネ！
魂までは売らねぇんだよ！って男もまた結構居るんだぜい！？……。
