サンチョパンサの憂鬱

サンチョパンサの食卓 (59)

アメリカ大統領選はどうやらトランプで決定らしい。
なんの基準でどうして?彼が勝てるのか?

色々な事情通の方々が様々、仰っているけれど、僕の判断は自分の違和感満載だから要警戒して日常の選択を判断するしかない。
お天気模様と同様に、『自分で決めたり変えたりする』事は不可能だから……。

首相になる為に、大きく変節した石破さんも同じ。僕には何の裁量も無いのだから、空模様を眺めてる感覚で『違和感感じたら』何らかの防御策を講じて進みゆくしかない。

ここ四年間の世界情勢は大きく変わった。
北朝鮮も『外に出かけ戦争』、イスラエルも中東で『戦争状態』……。

社会保障費も最低賃金上げも個人と法人が何とか演りなさい!ってな流れ……。
徳川家康は菜種油と百姓は絞れば絞るだけ『まだ取れる』と言ったとか。
確かにそれはある意味において正解には違いない。

餓死者を出そうと、一揆が起ころうと抑えつけときゃ何とかなるさ?という運びは現代の為政者にも見事に引き継がれている。

上手くキャスティングボートを握った国民民主党さん。
そういや、民主党が政権を奪取した当初も様々な政策が咲き乱れてたよね?

3ヶ月も経てば、ミスター年金と呼ばれた長妻さんがやつれ果てて恐ろしくトーンダウンしてたのを思い出す。

何をどう?皮肉っても愚痴っても、『自分が変えられること・変えられないこと』かある。
諦めたり拗ねたりするんじゃなく、当然ベストな状態なんてあり得ないけれど、自分の本能の感じ方で取捨選択して『せめて悪くない方』を人生にコーディネートして行かなきゃね?

何年か前に、トランプが泡沫的に名乗りを上げた時、『こんなの』も現れたよ?的にブログに書いたのを思い出す。アメリカ軍は引き揚げるなぁ〜んて言ってるよ?……と。

彼はその後、ホントに、大統領となり、『防衛費として膨大なカネ』を要求した。
ま、言いなり?状態にカネを出す羽目になった。

能天気な防衛論理はもう駄目。
基地の維持費で金取られ、古い軍備を押し売りされるなぁ〜んて事がまたぞろ行われる。
新たな自前の防衛システムも現実に考えなくては……と考えるけれど?

そんなスーパーマンがこの国に居るのか?
コレまた僕なんかじゃどうにもならん。
個人生活の自衛にチマチマと精を出しますかね?……違和感なく思い浮かぶのはそんなとこ。

江戸末期の日本国民達もきっとウンザリだったんだろう。
でも彼等は『その後』のプランを描き実行して見せた。
僕達もそのDNAは持っている。
『何とかはならない』けれど何があろうとも自分の命一つ『何とかする力』はあると信じたい。



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