中村あゆみ、尾崎豊、GAO、レベッカ、ジッタリンジン……etc
今の連中と何が?違うんだろう?ってな話になって……『行き詰まり方』とか『頭の打ち方』が目一杯で半端無い❗おバカ正直のパワーを感じる印象があると誰かが言った。
森田童子の『僕達の失敗』なんかとてもウエットでどうして?そこまで悩むんだろう?悩めるんだろう?……とそんな事を言った奴もいた。
H2Oの『思い出がいっぱい』はメルヘン仕立てが過ぎるけど『徹している』気がするなんて感想もあった。
今の高校生達の様に……スカしてる雰囲気がない。悪く言えば……幼稚臭いかも知れない。
自分が今の高校生として尾崎豊だの中村あゆみなんてのと対峙したら、ガキっぽくて幼すぎるぜ❗お前ら……と言うだろう。
やんちゃしても小器用に……今の高校生なら例え大麻でも大人達の目を上手くかすめて演るかもね?……。
彼等はスーパーマーケットで万引きして捕まる位、ワルの偏差値が低そうに感じる。エネルギーだけが有り余ってるニュアンス……『分かり易い』のである。
そんな事を想像してて……でもね?って思った。
そんな風に上から目線で見ながら正直な所、……二年後三年後……今の高校生達は『勢いのある頭を捻挫してる彼等』に圧倒されてくだろう?……そんなイメージを感じるのだった。
社会の親やガッコのセンセの言う通りに
『効率的にマニュアルに沿って』進む今の高校生達は……自然と『早過ぎる大人』になっちまうんだろう?なぁ……と。
中高生の年齢で、『無用なエネルギー爆発』を繰り返し中々『大人を受け入れられないもどかしさ』にもがく『一見無駄としか見えない時間』って奴が、後になってとても大きな意味を持つんだろう。
人間作りにとても大切な『無用の用の時期』を与えて上げなきゃ……人生の何処かで『知恵のビット数不足』に陥るんだと思った。
四〇越えてから、いきなり『幼稚なハレンチな振る舞い』に走る今の大人達のなんと多いことか……?
少年から大人になる狭間で彼等は『大人びて見える』けれど決して大人になれてる訳じゃないのである。
促成栽培の急ごしらえの『大人擬き』のまんま社会へ送り出されてしまう悲劇だと思った。
大人びて見えてる彼等が年齢と共に幼稚な雰囲気を帯びて来るのは『大人への最短ルートとそのマニュアル』しか知らない為なんだと痛感した……。
人生のハンドリングに必要な『遊びって奴』を全く知らない事は……結構『深刻な無知……欠落』なんだと思う。
それはひょっとすると……青春期の一番重要な『必須科目』なのかも知れないと思ったのでした……。