海岸
海の家は閉鎖中 人は疎らで 海も寂しそうだ オーイ みんな 帰ってこいよ! ...
忘るるなかれ
小六の孫が 原爆の番組が始まると 正座して見ていた。 黙祷 この「あやまち」を忘るるなかれ ...
天命
再編 行きたいところに行けない 逢いたい者に逢えない 哀しみが漂う日々 ...... 己を知り 天命を知れば 人生に絶望なし ...
初めてのプール
騒いでた 年上の子たちも 静かになった。 年少の子の 初めてのプールは、 水を見る目が 何時もと違う。 ...
胡瓜
「きゅうりありますか?」 小用で訪ねていると、畑が上手な家人に突如言われる。 とっさに今朝...
遅すぎる夏
無下な暑さの前に 凍えた冬を辿る 遅すぎる夏を 歓待するために LAHIN...
他界
特定の宗教によって思想を統一し、アイデンティティの均一化をはかる時代は唐に終わっているが、この度のパンデミックでも、そうした単純な統一を生み出しそうにない。しかし新たな霊的進化を模...
死とは何か③
原理主義的な信仰が重んじられる状況を保つには、その教義に依存させる必要がある。その教えに従うかどうかで命が左右されるなら、支配層にとっては都合が良い。 ...
死とは何か②
勧善懲悪、正義に訴えたいとなると、カルト宗教や聖典なるものにハマる傾向が有る。 私も同様であったが、それらは相対的なもの、解釈次第である事実を忘れている。 自己評価も実は高くな...
死とは何か
芸能人の死を聴くと、死が身近に感じられ、自分の消滅に対する恐れや後の心配ごとが頭を過ぎる。 ...