神有月、大人数で出雲詣りに出かけました。
土日を使った一泊二日の旅です。
先ずは稲佐の浜にて出雲大社にて交換する砂を拾います。
そして、出雲大社に向かいます。
神有月の土日という事もあり、出雲大社は沢山の人で賑わっていました。
ご祈祷を皆んなで頼み、拝殿にて祈祷をして頂いたのですが、祈祷後に普段は入れない八足門内に入りお詣りさてせいただくことができ感動しました。
貴重な経験をさせて頂きました。
神様がお泊まりになるといわれる東十九社と西十九社ですが、いつもは扉が閉じられているのですが、神有月は開いてますね。
八百よろずの神様が、こちらでお泊まりになっていると思うと、全てにお詣りしないといけないと思い、一社一社、手を合わせてきました。
素戔嗚尊が祀られている、素鵞社にて、稲佐の浜のお砂を納め、出雲大社のお砂を頂きます。
この日は行列が出来ていたので、急ぎの方はこちらでとお砂交換の場が設けられていました。
お砂は素鵞社の下にあります。
頂いて帰ったお砂は、お山の神様のところに持っていこうと思います。。
素鵞社は本殿の真後ろに鎮座しており、その裏が八雲山です。
出雲大社の大しめ縄です。
裏手にまわると、国造家鎮守社があり、ひっそりと神様が祀られていました。
こちらまで足を伸ばす方は少ないのか、この日も人がいませんでした。
静かにお詣りしました。
大社を出ると、北島国造館がすぐ隣にあり、寄らせて頂きました。
出雲大社の宮司さんは千家さんと北島さんで、北島国造館は神社ではなく、北島さんが運営する出雲教の神殿のようです。
こちらも、滝があったりして、とても立派なのですが、参拝者はとても少なかったです。
こちらで、少名毘古那神が祀られていました。
スクナヒコ様は大国主命の国造りをお助けになった神様であり、病気の治療法を伝えたり、温泉を発見したり、鳥獣被害の災いを祓うまじないを伝えたりされた神様です。
亀の尾の滝です。
もう少し足を伸ばし、小道を入っていくと、命主社があり、その裏に真名井遺跡がありました。
大国主を助けたとされる神皇産霊神が祀られています。神産巣霊神は、古事記に登場する天地開闢の神様の一柱で、この宇宙が誕生した時に3番目に登場された神様です。
こちらは真名井遺跡であり、古代祭祀場のようです。
樹齢1000年を超えるといわれる御神木のムクノキです。何とか頑張って欲しいと思います。
出雲大社に朝の10時に到着したのに、気がつくと夕暮れ時になっていました。
出雲大社を一日かけて満喫出来、満足の1日となりました。
行動するものですね❣️
神有月に出雲に来れて幸せです❤️